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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

秋田県能代市で作庭管理を行う福岡造園のブログです。 日々の仕事や活動等の最新情報を載せていきます。

恵みの雨

朝から雨。この夏はまとまった雨量が無く、植物にとっては恵みの雨です。この恵みの雨を人にも。ということで、今日は雨休みをいただいて、硬くなった身体をほぐしてもらいに行きました。月一程度で行きますが、重労働が続いたり心のストレスがあると、肩や背中が岩のようになります。この岩を背負って歩くのは大変。時々出掛けて、この岩を軽石のようにしてもらいます。その後は、これまた行き付け(掛かり付け?)の耳鼻科に行き...

土起こし

稲穂も色付き、もうすぐ稲刈りシーズン。そんな田んぼを眺めながら、こちらは庭の草刈りをしています。むせるほどの香りの強い草。アップルミントのようですが、どこからともなくやってきたこの草がもともとあった芝生を占領、さらに、イタドリやスギナが共生しています。どれも食用にはなる草ですが、必要ではない所に増えるのも困りもの。ということで、新たに芝生を張り替えるために、土を起こして草の根を取り除きます。せっか...

銀杏並木の支障剪定(あきた白神アダプト)

今日は3時の一服の合間に、県道銀杏並木の街路樹ボランティア。以前から、下枝で標識が見えなくなっているのが気に掛かっていたため、県に、先日の強風点検の報告をした際にこのことをお知らせしていました。例年、この区間は冬期に剪定を行いますが、葉が落ちした時には標識が見えるのと、剪定をする人にはドライバーの視界はわからないので、これまで気付かなかったのかもしれません。剪定を行う際にはこのような視点と事前点検...

強風点検(あきた白神アダプト他)

風の強い一日。移動の途中で二ツ井小学校前(県道)のケヤキ並木を通ると、ケヤキの枯枝が車歩道に散乱していて、拾い集めてきました。先月も拾いましたが、今回はかなりの量。こうしたものを放置していると、車や人の通行に障ります。もちろん市民県民の安全の為のボランティアですが、こうしたことが苦情となって街路樹を切れとなるので、樹木を守るための活動の一環です。杜守Clubが登録している『あきた白神アダプト・プログラ...

ヒマラヤの透かしその後

6月に透かしていたヒマラヤスギの点検に。枝の間引きとともに樹冠の縮小も行いましたが、これは、勢い良く外に向かう長く強い枝と、それまであまり日照を受けられなかった内部の短い枝を交代させたということで、夏場の日焼けが心配でした。樹木の葉にとって十分な日照は必要ですが、あまり日が当たってこなかった枝葉に急激に強い日差しが当たることは逆に害になります。大きな剪定を行う時はそのバランスが難しく、なるべく早い...

ケヤキの異変

定点観測。家のケヤキの昨年と今年の比較ですが、どちらも9月初めのものです。今年はケヤキの葉色が良くないですね。 広角で見た上の木(左)と、少し離れた所にある実家のケヤキ(右)。どちらも葉色は悪く、同じような状態です。こちらは、10㎞ほど離れた能代市と北秋田市の境界付近の山のケヤキ。やはり、同じような色をしています。数年前もこんなことがありましたが、ケヤキは猛暑の高温乾燥に順応して自ら葉を落とすそうで...

善の輪よ広がれ

この間、杜守Clubとして行った桜の樹勢回復の記事。新聞にはこれまで何度か紹介いただいたが、業者名や業種を記さずに紹介してくれたのは今回が初めて。「○○造園」とか「造園業」と付くのが一般的な中、慣例化した新聞表記を使わずに記事を書いてくれたことをとても嬉しく思っている。これまで、「造園業者」とか「造園○○士」などという肩書で紹介されることを毛嫌いしてきたが、それは、緑の活動は業者としてではなく、『スキルを...

残暑雲

37℃。暑い暑い1日。仕事上がりの夕雲が面白い。...

富根保育園の桜の樹勢回復措置が新聞で紹介されました(杜守Club)

杜守Clubとして行った旧富根保育園の桜の樹勢回復について、北羽新報さんが今日の紙面で取り上げてくれました。かなりのスペースを割き、専門的な工法も紹介してくださっています。良い記事を書いていただき、ありがとうございました。母校の桜が良くなることはもちろん、こうしたことが前例となり、能代の公共に活かされていけばと思います。ご協力いただいた皆さまにも、あらためての感謝を申し上げます。関連記事富根保育園の桜...

阿倍比羅夫北征における米代川遡航説について(県立図書館の文献から)

その後も折を見て図書館に寄り、阿倍比羅夫北征に関する文献を読んでいます。今回は、秋田県立図書館で閲覧した本の中から関連する記事を書き残していきますが、最初にお断りをしておくと、表題とした『米代川遡航説』は、阿倍比羅夫が二ツ井町や鷹巣町に船で来たという説にこの名称が使われているわけではなく、米代川を「さかのぼって」七座や綴子に「到達した」という記述が歴史書等に散見されることから、単純に、「船で遡った...

富根保育園の桜の木に看板が付きました

記録的に暑い一日でした。 道路の気温計は『37℃』。 二ツ井でこの数字を見たのは初めてでした。この暑さに加えて雨も降らない。移動の途中で6月に植えた富根保育園の富貴草を見に寄ると、桜を守るために植えた富貴草を、桜の木蔭が守ってくれていました。 「きおんけい(気温計」」で変換すると『木恩恵』と出てきますが、木蔭はまさに、樹木がもたらす恩恵です。夕方水やりに行きましたが、昨日は嬉しいことがありました。 桜...

園路の中につくる浸透桝

砂利道の上を雨水が走ってくることへの対処。園路の起点部分を深く掘り、ここに浸透させます。小石混ざりの硬い土、60㎝ほど掘り下げたところで浸透層(砂層)に到達しました。試しに水を入れてみると、排水は良好。3年前に埋設した通気管。管周りにヤマザクラの根が寄ってきて、管伝いに地中に降りて行っているのがわかります。これが、地中に空気をもたらす効果。さてそれでは一層目。底に木炭を敷き、二層目は強度を持たせるた...

フェニックス2

鹿の浦で。フェニックスのような雲が頭上を飛ぶ。...

寒風山の夕焼け

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ニシガキ製高枝切り

服でも道具でもそうですが、質が良くて長持ちする物は値段も良く、そうではない物は逆。ホームセンターで購入する伸縮性の高枝切りはバネが半年も持たず、かといって、ネット購入では外れることも多くて、道具は自分の目で見て買うことにしています。そんな中、先月、弘前市の金物屋でニシガキ製の製品を見つけました(赤い方)。ボディも刃も丈夫、剪定に邪魔な装置が無いので枝間にスルスルと入り、伸縮性タイプでは切れない2㎝...

樹木と電線の共生

今週から業務を再開、お盆前に伺えなかった手入れに回っています。2日掛かった庭の仕上げはノムラモミジ。前年に透かした木ですが、徒長が無いので今回は剪定をせず。反対側から。枝間を電話線が通っていますが、樹冠内も適度な空間が維持されているので、線に障ることも無く。手入れの工夫次第で、樹木と電線は共生できるということです。街路樹などは電線下で切られてしまうことが多いですが、普段、庭でやっている工夫を活かせ...

顎田の浦と顎田浦神(資料編)

富根分館報に寄稿した『天そそり立つ茂谷山を探して』という拙文は6月に書いたもので、「顎田の浦(あいたの浦)」という地名と「顎田浦神」という神の名が七座神社の石碑に刻まれていて、「顎田浦神」は七座神社のことだったというところで終わっている。その後さらに調べたところ、この「顎田浦神」を元とする神社は秋田市にもあることがわかり、7月28日のブログに書いた。今回は、その後にわかったことなどを資料としてここ...

「天そそり立つ茂谷が峰」を探して(分館報とみね105号)

年2回発行の「分館報とみね」のお盆号に、拙文が掲載されました。原文を下記にご紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「天そそり立つ茂谷が峰」を探して    福岡 徹 ◇きみまち阪からも見える茂谷山 雲海に浮かぶ七座山が見たくて、きみまち阪に登った時のこと。山並みを流れる雲の神々しさに見惚れていると、やがて空は晴れ渡り、遠くの方に見覚えのある山が見えてきました。茂...

白地に青く

お参りの人の波も、今日は落ち着いて静かな朝。昨日2輪だった朝顔が、今朝は七輪も咲いている。青は、夏の朝によく映える。花の種類は知らないが、白地に青いクレヨンで描いたような風情が面白い。よく見ると、花は同じようでいて、模様も濃さもみな違う。今日は、そんなことに気付けたことが嬉しくもある。もう上はつかえてるから、粗朶を組み足して伸びしろを作った。壁一面が青くなれば楽しい。...

リフレッシュ

晴耕雨読を理想に掲げているけれど、手入れが集中するお盆前だけは、雨天も休日も関係無く。そんなに若くもなく、身体に合わせた仕事の仕方を考えると、そろそろこの暮らしから脱し無ければと思いつつ、実際はそんなわけにもいかない。HPを一新し、今後は作庭をメインとしてやっていきたいと、手入れ仕事は自社作庭の庭のみにさせていただいて、昨年から ご新規の手入れの受注を休止、造園に専念するべく朝市から撤退するなどし...

土に還す手入れ

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木漏れ日と木登り枝

点検に寄った庭で。この木蔭の量。写真で見ると、『鬱蒼』という言葉が過るけれど、林内は爽快。庭内、というよりも、林内と言う方がふさわしくなってきたのが嬉しい。そんな林内にも時折日が差して。というよりも、日が差し込めるようにした。下枝の無い木が林立する林内で、唯一枝を張る木がこのミズナラ。この枝に手を掛け、足を掛けて登る。日照が少ないと枝の強度が弱まり、やがて樹木は自分で下枝を枯らす。木登り用の枝を丈...

雑木の小庭7年目の手入れ

施設の玄関前の小スペース。7年前に、敷地の裏山から山の木を移植した庭です。もともとここにはナナカマドが植わっていて、水はけの悪さから枯れてしまいました。今の庭は、植え替えの時に土壌改良を行って高植えしたこともあり、生育はおおむね良好。ただ、その後に生えてきたネムノキやススキが繁茂して、木々が窮屈な思いをしています。剪定後。ネムノキは木々に触らない裏側を背景として残し、林床のスギナを取り除きました。...

活動休止(のしろクリーンパートナー)

10年ほど前のこと、能代地区の街路樹剪定に参加した時、沿道住民が落ち葉に苦慮する姿を見て、せめて、自分の剪定区間だけでも落ち葉掃除をさせてほしいと市に申し出たことがあった。その5年前から、二ツ井に住む身でありながら官庁街の落ち葉掃除に家族で参加し、落ち葉掃除のポスターを作ったり、この掃除に集まる数百人を市内各地に分散させて、困っている人たちを助けられないかと提案していた。当時から、地元紙に『落ち葉...

ブツ切り再発と再提案

5月に知らせていた市道街路樹の枯木。昨日通りかかった時には撤去されていて一安心。でも、この前見た時とは景色が違う。近づいてみると、木はこんなふうになっていた。夏のブツ切りを見たのは何年ぶりだろうか。というよりも、最近は冬でも見たことが無い。見回すと、周辺の街路樹のほとんどが電線下で切られている。東北電力はもはや、こんなことはしない。考えられるのは、電話線支障か。市役所に走って聞くと、担当者が不在。...