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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

秋田県能代市で作庭管理を行う福岡造園のブログです。 日々の仕事や活動等の最新情報を載せていきます。

マウス症候群?

そろそろ冬期剪定を本格化させようと思った矢先、原因不明の右肩痛に襲われました。普段、力仕事はほとんど左手でやり、右手は箸より重いものを持つことはありません。特に何かにぶつけたという覚えも無いのに、この痛みはいったい何だろう?日に日に痛みが増し、服を着るにも腕が上がらなくなってきたので、治療に出掛けてみました。先生曰く、「なにか、同じ体勢で力の入ることをしませんでしたか?」ん~。まったくもって心当た...

『弘前公園に学ぶ、地方創生の街路樹』([景観文化]掲載)

このほど、「NPO景観デザイン支援機構」の 機関紙、『景観文化』の最新号が発刊されました。今号の特集は、【街路樹は日本の景観を変える】。表紙は東京農業大学客員教授の濱野周泰氏の写真と一文ですが、街路樹にも造詣の深い、造園の専門学究者が解説をされています。実は、濱野先生は、私も学生時代にお世話になった方。今号には拙文も掲載いただきましたが、まさかご一緒できるとは思わず、大変ありがたい機会となりました。と...

能く代わる

地元紙で、『そして能代市は残った』という記事を読んだ。平成の大合併の際に、新市名を「能代市」とするべく活動された人々の記録のようだった。拙い記憶でこの時の事を振り返ってみると、十数年前の能代市山本郡(7市町村)の合併協議の際、合併協が新市名に現市町村名を使わないことを取り決めたことに対して、能代市民の中から「能代市」の名前を残したいとの声が上がり、公募で選ばれた「白神市」という名称に対する内外からの...

作庭集追加

ウエブサイトの「作庭集」に、宝勝寺さんのお庭をUPしました!これまで、作庭途中やその後の様子をブログで紹介してきましたが、それが一つの物語になっています。福岡造園のサイト初、水琴窟の音色も聴くことができますよ。お寺の庭は拝観できます。春夏秋冬の風情を体感しに、ぜひお出かけください。...

風傾木の修復処置

木が傾いているとの報を受けて、下見に出掛けました。おそらく、この間の強風の影響でしょう。雪が載るとさらに傾くので、応急の支柱を付けてきました。翌日出直して、チェーンブロックで木起こし。枝が混んでいると、風をまともに受けます。通り抜けられるように軽く枝を抜き、支柱を付け直しました。根元は地割れが起きていました。こんな時は、割れ目にバーク堆肥を漉き込んだりしていますが、真冬の水極めは避けたい。水極めは...

新兵器の出番

雪原を抜け山林を越え、積雪の中を現場まで。雪中行軍はそれだけで体力を消耗します。こんな時に頼りになるのがかんじき。なかなか履く機会が無く、物置で眠っていたのを引っ張り出してきました。仕事は、雪の落ち代づくり。ここで、この間の新兵器を投入。  狭い所でも片手で方向転換できるのが新兵器の良い所。無駄に体力を使わなくてすむのが有り難い。ということで、こんなにあった雪が1日でこんなふうに。前回より早くでき...

くじら印の鉄製スノーダンプ(緑)

雪国の暮らしに除雪用具は必須。今回の爆弾低気圧に備えて、傷みの目立ってきたスノーダンプを新調しました。黄緑色は前から使っているタイプ。雪も多く運べて、かつ、最も力の掛かる曲がりの部分に補強金具が付いているので丈夫です。緑色は、今回見つけた新兵器。鉄製で、黄緑よりも丈夫なつくりですが、以前、豪雪地で自衛隊が使っているのを見たことがあります。ただ、良いものは高くて、なかなか手が出ずにいたところを、運よ...

神々の山3

冬の晴れ間の白神山地が好きだ。天気の良い日はつい、眺めのポイントを探してしまう。今日は、子どもを学校まで送った帰りに寄り道をした。寒い朝は空気が澄んでいて本当に美しい。2時間後、子どもを連れてまた同じポイントに。幾分雲に動きが出てきたが、変わらず美しい。荒天の予報により、学校は早く終わった。山がとてもきれいだったのは、嵐の前の静けさか。※神々の山※神々の山2...

2021年カレンダー

2021年の弊社カレンダーは、藤城清治作品集。好評につき、昨年に続いてこのシリーズにしました。「庭屋の暦=日本庭園」というイメージがあるかもしれませんが、できれば作風や考え方を表すようなものがいいなあと、自分の感覚に近いものを選んでいます。カレンダーは毎秋に翌年の物を決めていますが、2018年まではこのシリーズ。日本のような海外のような、不思議な風景の中に樹木と動物が出てくるイラスト集で、和洋が無くて動植...

2021年開幕

新年あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。...

2020千秋楽

今日は-6℃。今年最後の日は、今年一番の寒さでした。そんな中で、集落の神社の雪かき。灯りを付けてお神酒を上げ、初詣の準備をしてきました。こんなご時世なので、今年は初詣を前倒し、夕方に子どもたちと参拝しました。参道の階段は60段以上ありますが、子どもの頃から毎年参拝しているのに、どういうわけか降りると忘れています。今日は3往復したにも関わらず、正確な段数はやはり記憶に無く。忘年ならぬ、忘段が毎年の恒例と...

道色の馴染み

年の瀬も押し迫ってきました。今年の現場業務は終了させていただき、暮れのご挨拶に回っています。作庭5年目のお宅に伺うと、アプローチの雪が解けていました。道の左側には屋根の雪が落ち、右側は雪寄せ場になりますが、除雪の形跡も無く、自然に融けたような風情です。レンガや石も庭に馴染んできました。この時期は芝や枯れ葉と同系色になり、とても落ち着いた色合い。作庭直後の様子。明るくカラフルな風情ですが、まだ作り立...

ご神木の剪定

子供の頃は、近所に大きな木がたくさんあったと記憶しています。山間の集落なので庭という感じではなく、家々の風除けであったり暮らしに活かすために植えられたものでしょう。そうした名残りの木が生家の周りにもあって、夏は大きなケヤキの木蔭が家を包んでいました。人は樹木から守ってもらうために木を植えます。それでも、時代とともにいろんな問題が出てくるもので、今春、電力会社から、高圧線に障る枝を剪定させてほしいと...

雪解けの道

作庭4年目の庭を訪問。積雪が続いた後の暖気、落雪が山なりになっている姿を想像して行くと、雪原から伝いが顔を出していた。雪は落ちずに屋根の上で解け、雨垂れとなって庭の雪を解かしたのだろうか。雪解けの石の質感がなんとも美しい。水打ちをして乾く途中の石の表情が好きなんだけれど、雪解けの石はそれ以上。雪国の庭の特権だ。...

雪透かしのメカニズム

雪載りを抑えるために透かしていたヒマラヤスギが、風の力を借りて雪を振るい落としています。正確には、着雪した枝が重みで下がったところに風が吹いて、雪が振るい落とされている状態です。ヒマラヤスギの向こうには杉木立がありますが、雪はわずかしか載っていません。これは、人の手が入っていない自然形の樹木には雪を受け流せる機能が備わっているということですが、そうした木を人間が整形に仕立てる過程で雪を受け流す力が...

帰り際の夕景。綿帽子をかぶった庭石が羊のよう。夏は鳥のようでもある。季節で変わる石の風情も楽しい。...

冬養生いろいろ

寒波襲来で連日の雪。先月完成した庭のベンチも、すっぽりと雪に覆われています。積雪はすでに30㎝を越えているでしょう。雪囲いも終盤に入りましたが、雪をかき分けながらの作業になっています。これはもう、根雪になるかもしれませんね。ベンチ周りにあるツツジの囲い。寒潮風の吹かない内陸部ではこれで十分なんですが、ここは落雪で雪だまりとなる所。この上からさらにヨシズを掛けて雪から守ります。ひと月もすれば、この囲い...

市議会の出来事

市議会の一般質問を報じる地元紙の記事。議員が新型コロナの感染拡大に関することを「イベント」と言ったことに対して、市長が不適切な表現だと撤回を求め、議員はやむなくそれに応じた。その一連のやり取りが議事録から削除されたとのこと。「イベント(event)を辞書引きすると「 出来事。催し物。行事。」と出てくる。議員は『出来事』の意味で話し、市長は『催し物』と受け取ったが、自分もこの言葉に「出来事」という意味があ...

サツキの雪囲い~15年目の改良~

10㎡程のサツキの雪囲い(写真は2013年)。冬期はアプローチの雪寄せ場になるのでヨシズなどでは弱く、毎年、板で頑丈に棚を作っていました。杭の上にタルキの胴縁を打ち、板を並べて釘で固定、さらに縄で押し縁を掛けるという竹垣のような作業。板は縄だけでも固定でき、解体も切るだけなので作業が早い反面、縄固定だけだと結束に時間が掛かる。その時間を短縮するために釘は板の両端と真ん中だけに打ち、縄も5枚間隔程度で結ぶ...

師走

60本弱の松の手入れがようやく完成。なんとか工期に間に合い、検査も無事通りました。報告書も提出して、これですべてが完了です。報告書を出した足で、松の雪吊りへ。師走に入り、植木屋も走ります。...

いおんな1日

出掛けの二重虹。珍しさから吉兆の印と言われるそうですが、12月に虹を見たのももしかしたら初めて。今日はいいことがありそうだと期待が高まります。1時間後、その期待は気体となって消え。高速道路を走行中に異音がし出し、パーキングに入って点検すると前輪がパンク。保険会社に連絡をしてレッカーを呼んでもらい、最寄りの車屋さんに搬送、そのあとをタクシーで追い掛けました。あいにくの日曜日、整備工場は休みですが、カー...

晩秋の茂谷山

今年は七座の雲海も見れずじまい。こればかりは、天気と雲と自分の時間が合わなければどうにもなりません。そんな中、自宅周辺の山に掛かる雲を見て、茂谷山に掛かる朝靄を見てみたいと思い立ち、出掛けてみました。林道を上り下り、10分程度で行けますが、1人だと少し心細いような所。熊と遭遇する危険もあるので、けっこう覚悟も要ります。ということで、到着。山頂部に流れる雲を見ることができました。これが、もっと下に降...

いろいろ整備

タイヤを取り換えると雪が降りそうで、今年は例年より10日遅れで交換。するとやはり、雪が降りました。ただ、交換したのはいいものの、なんだか走行のバランスが悪い。新品に交換するとこんなことがあるようですが、新品だった昨年はそんなこともなく。念のために整備工場で見てもらうと、なんと、原因はアームの傷みでした。これが折れたら大変。先日、別の車の車検を終えたばかりですが、発見が早くて良かったと思うことにして...

旧富根保育園の桜~スノーポール設置

今朝は一面の雪景色でした。いよいよ冬の到来という感じですが、今日は旧富根保育園の桜にスノーポールを立ててきました。この桜の周りには、6月に通気管を埋設、積雪で路面の境がわからなくなる冬期に車の乗り入れを防ぐため、目印のポールを差し込めるようにしていました。それがいよいよ出番を迎えたわけです。スノーポールは案外高価なので、廃材を利用。この間、仕事で解体回収した支柱の竹に紅白のビニールテープを巻きまし...

折り返し

ようやく折り返し。昨年より4日遅れですが、何とかここまで来れました。剪定も遅れていますが、今年は雪も遅くて助かっています。タイヤ交換はすませましたが、天気の交換はまだ待ってほしい。併せて、例年はすでに始めている雪囲いも、今少しお待ちください。終い際の空。できればこの天気、あと1か月続いてくれないかな。...