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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

秋田県能代市で作庭管理を行う福岡造園のブログです。 日々の仕事や活動等の最新情報を載せていきます。

動物岩

昨年、猿の親子とか、猫形の花壇だとか、動物のように見える石や模様を紹介しました。どちらも施主さんから言われて、そういえばそうだと、そんなことに気付ける感性を素晴らしいと感じたものです。そんな感性をうらやましく思っていたら、私も少し、見えるようになってきました(笑)。今回は、今年見つけた動物たちをご紹介。 まずはこちらから。洞窟の岩。縮小写真の方には、私がそう見えた顔を書き込んでいます。 苔生した鳥...

お盆休み

5月に作っていた粗朶にはゴーヤとアサガオが登り出し、 こんなふうになってきました。実も5.6個ほどついてきて、もうすぐ食べられそうです。もともとは、緑のカーテンを目指して植えたもの。まだ全面を覆うほどではありませんが、中から見ると、けっこうな清涼感があります。静かなお盆休みは、こんな庭暮らしを満喫中です。...

真夏の王冠

『百日紅』と書くように、真夏に紅の花を咲かせるのがサルスベリ。あの、支柱を掛け替えたサルスベリはどうなっただろうと見に寄ると、みごとに花を咲かせていました。広い樹冠に咲き誇る花は、まさに王冠の趣です。家の角部分に植えられたこの木は、家から庭へと放射状に枝を伸ばさせています。このサルスベリは転校生ですが、席決めの際に考えたのは、雪の害を受けず、先住の木たちと競合せず、のびのびと枝を張らせられる所。そ...

ツツジの透かし

刈り込みだったツツジに風と日を入れます。内部は枝が混み合っていますが、刈り込みは芽を増やすので、成長した枝が空間と日照を求めてあちらへこちらへと向かっています。日の当たらない枝葉は枯れていきますが、このぐらいに混んでいると、枯れ枝や枯葉も落ちれずに残ります。外からはそんな様子が見えませんが、人から見えないということは、小動物にとっては格好の隠れ家。鳥や蜂が巣を作り、コナジラミが寄生し、すす病が蔓延...

ナナカマドの林冠(カーテンのその後)

今年も、ナナカマドのカーテンに手を入れました。昨年より高さも幅も出て、2階の窓の目隠しを十分果たせるぐらいになりました。ただ、上部に枝が繁茂するということは下部に日が入りにくくなるということ。日照が少なくなれば日の当たらない枝は枯れ、1階の窓の目隠しにならなくなる。そうならないように、十分な高さに達した上部の枝を透かし、日照が下部に届くようにしています。樹高6m、枝張りは7mに達しましたが、横から...

緑の活動いろいろ(市道街路樹・市庁舎・秋田市街路樹等)

のしろクリーンパートナーの役割には、公園や道路の美化活動の他に、「施設に関する情報の提供(異常の発見)」というものがあります。自分たちが受け持つ公園のトイレが壊れているとか、道路のガードレールが壊れているとか、そうした異常を発見した時に市に通報し、それを受けた市が補修を行うというシステムですが、杜守Clubでは、単なる通報にとどまらずに、補修の仕方のアドバイスや、そうした異常を未然に防ぐための体制...

緑洞

山形まで出張手入れ。こちらは作庭時の写真ですが、二年ぶりに会った庭は大きな変貌を遂げていました。背景の家が完全に隠れ、蹲踞周辺が緑の洞門と化しています。木々が成長し、木漏れ日が降りるようになっていたのはなんとも嬉しいことでした。剪定後。せっかくの雰囲気を壊さないよう、必要最小限の手を入れてきました。...

お寺のある風景

手入れで入らせていただいているお寺です。大きな木と由緒ある建物。まさに、『庭屋一如』を思わせる風景です。...

土壌改善の効果(ナナカマドのその後)

昨年9月に、上部に枝枯れが見られたナナカマドに土壌改善を行っていました。その木の今です。改善の効果てき面、葉色も良くなり、樹勢も見違えるようになりました。一般的な剪定では切られてしまうヒコバエもそのまま残してあります。このヒコバエが作る養分で、この木が生きていられるからです。本体が元気になれば少しづつ本数を減らしていきますが、傷みの目立つ本体の衰弱が進めば、いづれこのヒコバエが本体として交代します...

コウヤマキその後

5月に透かしたコウヤマキの点検に。剪定後にも強い風が吹いたため、その後何度か見に来ていましたが、多少の枝折れは見られたものの、新芽も開いて緑量も増してきました。今の樹冠(樹木の外側部分)は、剪定する前は50㎝ほど内部にあった枝葉。これまでは、その外側にあった枝葉によって風から守られてきましたが、今度は今の樹冠が最前線になる。半年掛けて外気の寒暖に慣れ、無事に冬を越してもらいたいものです。...

植栽支柱の改善対処

今月中旬に、能代市に提案していた植栽支柱の改善案。同時に、昨年造成された能代地区の公園と、工事中の二ツ井地区の施設緑地の支柱についても改善をお願いしていたところ、この度対処された模様です。能代地区の公園(改善前)。   改善後。 二ツ井地区の施設緑地(改善後)。どちらも、1本1本の点検を行い、適正に対処されたようです。能代地区の公園などは本数も多く、これだけの短期間でよく直されたものだと思います。...

風を通す

剪定の目的のひとつとしてあるのが、風通し。風が通れば日が通り、目線も通って雪も通る。病害虫が付きにくくなり、庭が軽やかになり、雪の乗りも抑えられて、雪養生の縄枝折も容易になる。それが『透かし』ですが、今回はアジサイに風を通す仕事をしています。剪定前。枝張りが増して、通路と隣家に支障をきたしてきたようです。剪定後。隣家側のスペースに余裕を持たせ、草取り作業をしやすくしました。黄○は剪定前の状態。かな...

暑さ対策

剪定シーズン真っ盛り。そして暑さも真っ盛り。暑さ対策には、涼しい所で休んでいるのが一番。というわけにもいかないので、適度な水分補給とクールビズでしのぐしかありません。でも、こんなに暑いと、長袖は着ていられない。されど、剪定で腕を出していると痛い。ということで、こんなものを見つけました。腕抜き、ならぬ、冷感アームカバー。でもやっぱり、このまま木の中に腕を突っ込むのは痛いので、手甲は付けてますが。この...

涼の達人

昼休みに自宅に戻ると。今年もやはり、涼の達人の面目躍如。...

夏祭り

夏祭り前の手入れも最盛期。休んでいる場合ではないのですが、今日は地元のお祭り。1日だけお休みをいただきました。恒例の、町内練り歩き。やはりありがたいのは木蔭です。最後は、木漏れ日の神社に踊りを奉納。私も、毎年恒例、獅子となっての交通誘導係。駒形の獅子は3人。暑い中、子獅子たちも頑張りました。...

朝仕事

骨を組み屋根を掛け机を並べる。そんな私の一人作業を見守る?猫たち。今朝は藤琴の朝市。まだガランとしたうちに店を建て終え、後は売り子さんにバトンタッチ。30分後には植木屋になっているという、そんな日常。...

笠松

裏庭にある、大きな傘松の手入れ。この間剪定したのは4,5年ぐらい前だったでしょうか。そろそろと言うことで、久しぶりに登りました。仕上がり。下がフラットで広く、梯子も掛けやすいのですが、何せ大きい。数年分の枯れ枝も外していくので、一日半掛かりました。2mほどに成長した徒長枝をほぼノコギリだけで抜いていくと、軽トラック4台分の枝が出ました。この暑さで、汗もそのぐらい出たかもしれません。お盆まであと3週...

支柱の掛け替え

2年前に取り付けていた、サルスベリの支柱。結束縄が張ってきたので、取り換えることにしました。2点で支えていましたが、幹が白くなっている所が結束していた箇所。多少食い込み気味なのがわかります。今まで巻いていた所に日を当てるため、取り付け箇所を変えます。結束縄も、今回はシュロ縄でなく麻縄。シュロ縄は5年ほど持ちますが、逆に言うと、5年間幹を締め付けるということ。麻縄は1年程度ですが、毎年手入れに入る庭...

他市でお節介

家族の病院付き添いで秋田市まで。空き時間で庭の点検に伺うと、やはり気になるのが、庭に面する歩道の支柱。樹木はすでに枯れ、丸太の支柱も根元が腐って傾いてきています。巻きついた蔓と足元の石が支えとなってようやく立っていますが、支えが自立できずに支えられているのでは本末転倒。ベンチもあり、公園的な役割を持つ歩道ですが、木蔭の下で腰掛けたいと思っても木蔭を作る木は無く、座れば支柱が落ちてくるかもしれません...

地の色

雨で仕事ができずに、庭の点検へ。土から出た石が雨で洗われて、い~い色具合になってきました。土地の石には地味がある。これが土地の色。二ツ井の味わいです。※ブログ画面が変わりました。桜の季節は過ぎましたが、見やすさ、使いやすさ、そして、気分転換。...

みょうが畑の仲良し

仕事の帰り、みょうが畑の交差点で。左方から、車の前をゆらゆらと横切る物体二つ。仲良きことは、美しきかな.。左側優先なので、見送ってから進みました。...

橋の夕暮れ

富根橋の夕暮れ。この橋を渡って仕事に行き、この橋を渡って家に帰る。ここを渡ると、「今日もお疲れさん」という気になります。...

木蔭のトンネル

今週は八森。川あり山あり谷あり海あり、移動40分の間、いろんな景色を楽しめます。この坂道のトンネルもその一つ。トンネルは抜けるためにありますが、暑い日は、抜けたくない木蔭です。...

自然の応用

手入れ中の庭です。近景、中景、遠景に木立を配して、庭の外を緩やかに、軽やかに隠しています。こちらの庭は、さらに木立が細かに別れつつ、外の景色を隠します。雰囲気や庭の形式が違っても、二つの庭に共通しているのは、自然樹形の落葉樹が群落となって、その間に道があること。こうした庭のイメージをどこから得ているかというと、こちら。言わずと知れた、奥入瀬渓谷の渓流です。渓流は水が通る道でもあり、その周りに群落が...

植栽支柱の改善再々提案(共通仕様書の作成)

2015年に、「公共造園への提案(適切な植栽支柱について) 」という記事を書いていました。景観や樹木の健全成長を阻害するような支柱の取り付け方についての提案ですが、同年の植栽工事で、一度改善されたことが再発となったことから、能代市に再度の提案を行い、それが対処されたことを記しています。それが、昨年今年と市内の公園や施設の植栽で再発したことから、今回、再々の提案を行いました。 能代市が参考とする、東...