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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

秋田県能代市で作庭管理を行う福岡造園のブログです。 日々の仕事や活動等の最新情報を載せていきます。

玉オンコの木漏れ日

雪囲いを外したオンコの手入れ。刈り込みの玉物は黒い蔭ができるだけですが、枝を透かすと、木漏れ日が降りてきます。仕上がりを見ていると、施主さんから、『風で枝がそよげるようになってきましたね』と声を掛けられました。まさにその通りで、日が通るということは風が通るということで、雪が通るということ。樹木にとってはそれが自然な状態で、あまり人の手を借りなくても健康に生きられる状態。樹木にはもともとそうした力が...

嫁入り支度

雪囲いの解体も一段落。畑で育てている木が大きくなってきたので、暇々に移し替えています。嫁に出せる木には根巻きをし、もう少し花嫁修業が必要な木には根回しを。『藁にまみれてよぉ、育てた栗毛♪』という歌がありますが、植木屋は、土にまみれて木を育てています。落葉樹の移植は芽出し前が勝負。晴れの日を思いつつ、大汗かいてます。...

久々の試作

試作というほどのものでもなく、なんとなく、そこにあった石を積み重ねただけ。でも、畑でこんなことをしたのはいつ以来だろう。『つくりたい庭がない』という病気?に気付いたのが2013年だから、最低6年はこんなことをしていない。日曜日にこんなことをしたのも久々なら、そんなことをしてみようという気持ちになったのも久しぶり。みんなの庭(公共造園)に対する提案が多かったこの頃、今年は庭に没頭できる年なのかもしれない。...

水平雲

仕事帰りの空。真っすぐに、水平に伸びる雲が面白い。雲の先の向こうには、夕日に染まる寒風山。やがて、その雲の下に。なにか、巨大生物が頭の上を飛んでいるような、そんな錯覚。反対側に目をやれば、五城目の山には空から降りる赤い柱。今日はいろいろと、面白い光景が見れました。※最近、雲を撮る機会が多いことに気付いて、カテゴリーに『雲』を設けました。いろんな雲が増えていけばと思います。...

公共樹木の保護啓発(能代市広報)

今月発行の能代市広報のお知らせ欄に、街路樹や公園樹木への張り紙や看板取り付けに関する注意が掲載されています。緑のボランティアとしての日々の見守りから、こうしたことの市民啓発を昨年9月に提案、市から善処の回答をいただいていたところ、この度、広報誌による周知が行われたようです。樹木に取り付けられている看板類は、行政が自治会に支給しているものが圧倒的に多いため、支給時に取り付け場所についての注意を行うこ...

津軽

本棚にある太宰治。 実は先日、『津軽』の初版本を弘前で見つけて買ってきた。 「7」と付いているから、全集なのかもしれない。思い起こせば、太宰を初めて読んだのは「走れメロス」。それが太宰の第一歩で、二歩目はまだない。全集が何巻まであるのかもわからないが、このマラソンの完走を考えると気が遠くなる。妻は西津軽の出身で、実家近くには太宰の常宿があった。そんな所で育つと、当然「津軽」も完読していて、自慢げにあ...

日吉神社のトチノキ(地元紙掲載記事)

今日の全県紙(秋田魁新報)に、日吉神社のトチノキが紹介されています。私も取材を受けて、文末の方で少しお話をしています。記者さんは、2014年の2月に書いたブログ記事、「日吉神社の大木たち~大火で焼け残った木々2 」をご覧になったとのことで、有り難い限りです。記事では市に提言していることも出てきますが、それは後日改めて。機会がありましたら是非、日吉神社にご参拝ください。...

半分解体

海岸部の庭の囲いを外しに。作業完了しました。後ろにまだヨシズの囲いが残っていますが、夕方からまた雪の予報。今回は、針葉樹の雪吊りや繩巻きの低木、落雪保護の落葉樹の囲いだけを外して、寒風害を受けやすい常緑広葉樹はもう少し待ちます。『半分青い』というドラマがありましたが、青木を半分だけ外して今日は終わりです。...

萌芽更新による街路樹の再生試行(国道ボランティア/羽州街道のイチョウ/能代市への提案)

自宅近くの国道にある、羽州街道の標柱脇に植えられたイチョウの木。平成の中頃に植樹されたと思われる、樹齢20年ほどの木です。能代市内の国道にはこうしたイチョウの木が5本ほど見られますが、支障剪定などで時々こんな姿になってしまうため、何とかしてあげたいと思っていました。ただ、実質の作業は道路維持管理を委託された土木屋さんが行うため、剪定による自然樹形再生は困難。そこで、この木はケヤキの再生ボランティアを...

木漏れ雪

雪化粧の朝にきみまち阪へ。切り通しに向かうと、木漏れ日のように降り注ぐ雪。美しい光景にしばし見惚れてきました。...

サラ一服

天気が悪いので、現場をあきらめて仕入れに。弘前公園に寄ると、ちょうど桜の剪定中でした。作業員の方に話を聞くと、今は枯枝と病害枝を外しているそうです。園内を散策していると、根周りに土盛りされている桜がありました。いつものように緑の相談所に訊くと、これは、不定根の誘導をしているとのこと。その他、いろいろと教えてもらいましたが、今日はお礼にこんなお土産を。二ツ井の道の駅で見つけたパウンドケーキ。きみまち...

囲い外し

今年は雪解けが早く、彼岸頃には囲いを外せるかなと思っていたらまた雪。下旬になり、タイヤを交換しても雪が降るので困っています。そんな中で、ようやく囲い外しを開始しました。ただ、寒さがぶり返す時があるので、ヨシズやムシロ囲いの庭はもう少し後にして、幾分風の通るネット囲いの庭から始めています。そして翌日、また雪が積もりました。天気予報を見ると、4月になっても雪マークが付いています。今年は2月に足袋を履く...

ドウダンツツジの透かし5年目

刈り込みだったドウダンツツジを透かして5年目。高さは三倍になりましたが、整形的でコンパクトだった玉物が、やわらかな株立ちに変わってきました。変わってきたというよりも、苗木を植えて刈り込まずにおけばこのような姿になるので、元の姿に戻しているということになります。真ん中程の高さの所で幹が曲がっているのは、この曲がりの部分が玉物だった頃の高さで、切らずにおけば幹は曲がらずにすらっと伸びていきます。すらっ...

桜のトンネル(能代公園)

お昼休みは能代公園へ。何度か通っているけれど、ここに桜のトンネルがあることに今日初めて気付く。開花の時期に、また訪れてみよう。...

お節介の成果(桜剪定の上達)

能代公園を通ると、桜の切り口に目が行きました。太い枝の剪定位置に、上達の跡が見られます。2012年に、弘前公園で行われている桜剪定の実演見学会を開催、そこに、公園管理の作業員さんたちも来られていたのです。その時作成提供した資料は今、能代市の参考資料として関係各課で使用いただいていますが、見学会の開催後から、能代公園の作業員詰所の壁にはこの資料が張られていたと聞きました。意識を持って臨めば腕は上がり...

弘前公園にお礼

昨日は弘前公園まで。お堀の歩道を歩いていると、4年前に縄で保護されていたひこばえが成長し、さらに2本の新枝が増えていました。通常の剪定では切られてしまうひこばえや幹吹き枝ですが、弘前公園では、将来的な交代のために若枝を育てているのです。街路樹の剪定などには、道路の修繕と同様に『維持管理』という言葉がよく使われますが、弘前の桜の手入れを見ると、『保護育成』という言葉が浮かびます。この間、能代市議会の...

晴れ舞台

居間の特等席で、桜の枝をあたためること2週間。展示場所の雰囲気に合わせて花器を選び、台座をあてがってみる。当日ギリギリまで枝をあたためて、いよいよ生け込み開始。高さや幅やバランスを考えて、鋏で調整しながら形作っていきます。完成したら会場へ。枝を傷めないように気を付けながらの運搬。そして、晴れ舞台での設営。なんとか、様になったようです。「咲」という字は、『笑』という意味。どなたさまにも、笑顔いっぱい...

公園樹の張り紙撤去と街路樹の看板移設(のしろクリーンパートナー)

先々週に見つけた、施設の木に巻かれた張り紙。犬の糞を禁止する注意ですが、この施設では以前もこうした張り紙があり、移設をお願いしたということがありました。2010年のことですが、その後に施設は指定管理となったので、こうしたことが引き継がれなかったのでしょう。管理者である能代市にお知らせしたところ、数日後に対処されました。張り紙が撤去されたケヤキの木。何ごともなかったような風景が広がっていますが、街な...

薄氷

今朝の庭。薄く張った氷の模様が面白い。この薄氷も、来月には春爛漫を映す鏡になるでしょう。楽しみが増えます。...

野から野へ

5年前、雑木林の小道をイメージして木を植えたコーナー。野原(芝庭)から続く山道を行くと野原に抜けるが、この野と野の間には道路があり、周囲にも家々がある。車や人通りの無い時は山の中にいるような静けさを覚えて、とても好きな場所だ。作庭から5年経った雪解けの小道。できたての頃に撒いた葉も、今は降り積もった落ち葉の下にいる。野から野に向かうこの小道。芽出しの春に歩くのが楽しみだ。...

ムラサキシキブの手入れ

背後の目隠しつくった、ムラサキシキブの丘。2m未満の木を50株ほど植えました。植栽から5年経ち、成長も良好。高さも3mほどになり、森の様相を呈してきました。人の背丈より高くなったところで、下枝を払い、森の中に入れるようにしていきます。剪定後。新緑の頃には、ちょうどよい目隠しになるでしょう。50本もあると、さすがに枝もたくさん出ます。でもこれを捨てるのはもったいない。ということで、3年前に作った柵を...

サクラサク大作戦2019

3月1日、2日の二日に渡って、地元中学校の桜を剪定しました。その時の様子を、地元紙が報じてくれています。単なる作業ボランティアの紹介ではなく、桜管理の問題点や解決策にまで言及するなど、掘り下げた記事になっています。剪定前。剪定後。蕾のある枝は、保育園におすそ分けしました。昨日は、高校受験の日。子どもたちにもこの桜たちにも、サクラサク春が訪れますように。...

箱入り

わが家の箱入り娘。どこに行ったのかと思ったら、こんな所でお昼寝中でした。それにしても、転寝が心地良い陽光になってきましたね。...

🌸桜のおすそ分け🌸

市庁舎のロビーで見かけた粋な計らい。能代市の市の花は桜ですが、その剪定枝のおすそ分けです。蕾の提供は弘前公園でも行われていますが、こんなことをする行政はとても素敵ですね。庁舎は今、申告や図書館利用で訪れる人が多く、蕾の枝はあっという間に完売?したとのこと。桜はやはり人気者ですね。提供は終わったようですが、枝は庁内の至る所に飾られています。見頃は、1週間後ぐらいでしょうか。お立ち寄りの際は、一足早い...

初足袋

現場は今、施設の桜を手入れ中です。このところの天気で雪も少しは下がったようですが、まだ50㎝程度はあるでしょうか。雪が緩んでいるので、脚立の移動がけっこう大変。かんじきを履きたいところですが、それでは木に登れない。長靴履いて頑張っています。西側の手入れを終えて東側へ。こちらは雪解けが進み、地面が見えていました。それでは!と、道具箱から取り出して履いてみました。例年、足袋を履けるのは3月下旬頃ですが...