杜の木漏れ日

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庭の手入れ 1/6

透かしは風格をつくる(オンコの透かし2)

以前、オンコ(イチイ)の透かし を紹介したことがありました。当地方では刈り込まれることの多いオンコですが、透かすと、風通しが良く雪の乗りも抑えられ、雪囲いの養生も軽減できます。ただ、刈り込み物は内部に枯枝が多いため、それを外すのが大変。この傘型オンコの透かしも一日がかりでしたが、枯枝外しに半日かかりました。今回は、大きくなったオンコを何とかしたいとのご要望により、円筒形に刈り込まれていたオンコを2...

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木漏れ日のできる手入れ

お盆前の追い込みもあと少し。忙しいと気持ちが慌ただしくなりがちですが、仕事に入ればそんなことも忘れる。丁寧に、丁寧に、樹木の様子を見ながら、今の状態に合う手入れをしていきます。そんな中で今日行ったのは、ノムラモミジの手入れ。剪定前です。落葉樹の剪定は、「夏場は軽めに」が鉄則。それを守っているせいか、目だった徒長は、勢いのよい上部の枝のみ。そうした枝や落雪を受ける建物側を切り詰めながら、内部を軽く透...

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ヤマモミジの手入れ

昨年の今頃、「モミジの恩返し」というタイトルで紹介したヤマモミジ、今年も少し、手を入れてきました。このヤマモミジは、養生中のツリバナの木を風から守ってくれている木。その役を果たしてもらうためにも、切り詰めて小さくするのではなく、伸ばして大きくする手入れをしています。剪定前。今年はモミジもツリバナも樹勢が良く、だんだん元気になってきていることをうかがわせます。この状態から、風除けの役を果たせる程度の...

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雪が解ければ春になる

現場は今、雪養生の真っ盛り。そんな合間を見て、今年に作庭させていただいた庭の点検に寄りました。こちらは、庭奥に雪のストックスペースがありますが、朝の時間の無い中での雪寄せは大変です。雪囲いの不要な庭ですが、下枝を絞れば植栽周りにもアプローチの雪を置けるため、簡単な繩巻きを施しました。この庭の中で、最も水はけが良いのが、植栽地周辺。そして、庭の表面排水が集まるのが、手前の枯れ流れです。雪が解ければ、...

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庭の見守り

2008年に作庭させていただいた、秋田市の庭です。周囲の野山に自生する樹種を植えた庭ですが、作庭当時は枝葉も少なく、冬季は寒風の通り道となることから、風の当たる高い位置の枝などが風焼けするなどのこともありました。雪国で育った自生種は丈夫ですが、同じ県内でも、風向きやその強さ、日照や水はけ等の土壌条件など、育った土地の環境と植えられた土地の環境は違うので、そこに慣れるまでには多少の時間が掛かります。8年...

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山形で手入れ

一年ぶりに山形へ。この山を見ると、山形に来たな~、帰ってきたぞ~!という気になります。そして、ひそかに「けやき公園の兄弟」と呼んでいる、諏訪神社の街路樹にも挨拶。山形への挨拶をすまし、今度はお施主さんにご挨拶。皆さんお元気で何よりでした。昨年つくらせていただいた竹垣も真新しさが抜けて、家に馴染んできたようです。ということで、お庭の手入れ。一年ぶりに会う木々との再会です。こうしてみると、苔の乗りも随...

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チャボヒバのアーチ

20年ほど前に、2本のチャボヒバを移植しました。1m程度だったこの木たちも、10年後には倍以上に成長。木と木の間に柱が2本見えますが、夏場はここに枝折戸が付いていて、チャボヒバは門柱の役割を果たしていました。それからさらに10年経過。2本のチャボヒバはこんな姿になってきました。枝折戸はそれほど頻繁に使うわけでもなく、傷んできた際に、この門代わりのヒバたちを庭門そのものにしてみましょうかと提案。1mほど...

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赤松四姉妹

ご家族が、実生から育てられていた4本のアカマツ苗木。数年前に植え替えをお願いされた際、スペースの都合もあって、4本で一つの木に見えるようにと寄せ植えしていました。3、4年ほど放任、枝数が増えてきた所で、加減を見ながら枝抜きを繰り返しています。ということで、今年も剪定。アカマツは女松とも言われるように、赤い幹肌や枝ぶりのやわらかさが特徴。きっちり手入れをすると樹形が硬くなるので、枝抜きだけで仕上げてい...

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台風養生

台風直撃の予報。今日は朝から仮支柱の取り付けに回りました。今年に手掛けさせていただいた、能代市と北秋田市の二件の庭。午前は晴れていた空も、お昼には曇り、北秋田市に着いた時には、雨がパラパラと落ちてきました。午後からは置き場のかたずけと自宅の養生。そして、夜の台風に備えて少し仮眠。準備万端、来るなら来いと言いたいところですが、まともに来られたら、オンボロ我が家はひとたまりもない。どうか、お手柔らかに...

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透かしの手加減~シダレザクラの夏季剪定~

お盆前の仕事も今日で終了しました。本当に暑い夏、というのが今夏の印象でしょうか。夏場の庭仕事は暑さとの闘い。立っているだけで体力を消耗しますが、そんな時に涼しい木蔭に入ると、心身共に癒されますね。ということで今回は,夏に行う落葉樹の剪定をご紹介。夏場はお祭りやお盆などの人寄せが多いので、庭をきれいにしてお迎えをしたいというのが、おもてなしの心です。それとともに、お盆中のお休みは、きれいになった庭で...

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