杜の木漏れ日

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庭づくり 1/15

鉄柱の補強

炎天下での仕事が続きます。この時期は手入れのラッシュ。暑くて身体を休めたいところですが、気合で乗り切るしかありません。そんな中、お日様から逃れての軒下仕事。雨の日の仕事に取っておきたいところですが、肝心の雨が降らないという。ということで、今回の仕事は、庭の手入れならぬ鉄の手入れ?傷んだ鉄柱の根元を補強するため、枠の中に詰め物をします。そして、プリンのように固まるのを待つ。枠を外して、周りを少し掻き...

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軽石排水桝

表土が硬くて雨水が浸透しにくい時など、庭に排水桝を設けることがあります。蹲踞の海なども、手水や筧の水を自然浸透させるという点では排水桝。景色と実用を兼ねられるのが理想ですが、施工中の庭でも、庭の景趣を損なわない排水の工夫をしています。硬い壁土層を抜いた穴の外側にサンドマットを巻いた状態。マットは、土を通さずに水だけを通すフイルター。穴を掘ると、表面排水だけでなく土中の水も集まってきますが、マットは...

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雨落試験

軒下の、雨垂れが落ちる所のことを「雨落」と言います。屋根に放水して、雨垂れのラインを確認。雨落ラインの両側には、土留めの縁石を。そしてまた放水。雨落周囲に既存の苔を張り、今度は、散水しながらの放水。自分に放水したくなるような暑さですが、完成まであと一息。暑気払いの一息は、ジョッキで流し込みたいものです。...

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新鮮野石

朝に石山に出かけて石を選り、昼から降ろして据える。朝採りの新鮮野菜をその日のうちに料理するような、今週は、そんな仕事が続いています。石組、石積、石張り、縁石、飛石。石の個性を活かして、ありとあらゆる使い方で庭におさめていきます。そんな、楽しい仕事もいよいよ終盤。明日から仕上げに入ります。...

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打つ

施工中の庭の導入部。モルタルを使わず、厚みのある石をかみ合わせていくやり方。飛石になれないような小石でも、集まれば道になります。水を打つとこうなります。飛石も水も「打つ」。意志を込めて打ったものは、心を打つ。そんな庭になればうれしいですね。...

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土壌改善

現場では今、庭づくりが始まっています。まずは、植栽地盤をつくるための土壌改良から庭の水は、塀際のコンクリート基礎部分にたまりやすくなります。両サイドに水抜きがあるので、竹と有孔管を埋設して、そちらに、土中の水を誘導します。竹はいづれひび割れますが、割れればそこに空気の層ができるので、土中の通気が良くなります。竹の上には、取り置きしていた枯枝や竹の枝葉。それらが腐ると有機ガスを発生するため、埋め込ん...

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型抜き

現場は今、柿の木の通気改善中。樹木の根に必要な酸素は、雨水に付着して土中に入っていきます。その浸透範囲を広げるために、バールで、根回りのアスファルトを剝いでいるところです。三段積みの大谷石はベンチですが、そこに向かう部分は道として残します。でも、硬いアスファルトにラインを描き、細かく突いて曲線をつくるのはかなり大変。昔、夜店でやった、「型抜き」のような作業です。ここまでできたところで、「猫みたい!...

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小滝

既存の石を組み直して小滝に。水源は湧水式にしましたが、甌穴のようにも見えます。なかなか、面白い石がありました。小さな滝でも、滝があれば流れになり。水面が広まれば、上空の緑が映り込む。日に日に、心地よさが増してきました。...

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作らないという選択肢

毎年のことですが、4月は雪囲いの取り外しから始まり、雪で傷んだ樹木の手入れや竹垣の修理などに回ります。今月初めに囲いを外した庭。蹲踞の筧がひび割れてきたので、青竹に改めました。作庭後20年が経過したこの庭、つくった当時は、通路と前庭の仕切りとして、四ツ目垣を設けていました。竹垣の更新時期を迎えた6,7年後、この四ツ目垣は金閣寺垣として蘇ります。丈夫な柱を使ったため、その後10年以上持ちましたが、そろそ...

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道と灯りと花壇と落ち葉と

庭づくりのその後。雪囲いと並行しながらも、少しづつですが進んでいます。玄関から車庫へと向かう園路。土が硬く締まり、雨が降るとぬかるむ状態です。既存土を掘り返し、リフォーム中の家の解体残土から出たガラや砂を混ぜ込み、燻炭を漉き込んでいます。その上に、残土の砂を敷き込んで、下地の完了。明るい雰囲気を出すために、仕上げはレンガ敷き。そして、夜でも歩けるように、道周りに灯りを。だんだん雰囲気が出てきました...

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