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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

桜が守った能代の緑 ~自然樹形10年目に思うこと~(地元紙寄稿)

今日の北羽新報に拙文が掲載されました。下記が、掲載記事(クリックで拡大できます)と原文になります。---------------------------------------------------------------『 桜が守った能代の緑 ~自然樹形10年目に思うこと~』 人々に桜の枝を届けるのが春の恒例。手渡す枝の蕾は硬いのに、不思議と相手の顔はほころぶ。「咲」という字には「笑う」という意味があるが、咲く前から人を微笑ませるのが桜の力。笑顔の配達はと...

街路樹の恩恵に感謝して(地元紙記事から)

官庁街落ち葉掃除のことを伝える地元紙記事。『街路樹の恩恵に感謝して』行う掃除に参加した中学生が、『木に恩恵を受けている市民として一生懸命活動した』と答えていることをとても素晴らしいと感じます。掃除に『木々の恩恵に感謝して』の言葉が添えられるようになったのは2011年。以来、こうした新聞記事を注目して見ていますが、木々への感謝を述べる参加者の声が紹介されたのは今回が初めてです。 子どもたちにも思いが...

街に木蔭をつくろう(全県紙寄稿文)

今日付の全県紙(秋田魁新報8面「対話会話」)に、『秋田市中心街に木陰をつくろう』のタイトルで拙文が掲載されました。同紙は今年7月に「ケヤキ 不自然な姿」という見出しで秋田県立美術館のケヤキについての問題提起をしていますが、今回の寄稿はその補足として書いたものです。  文には県に提案させていただいた改善策も付していますが、下記は、県のコンセプトを私が図化したもの。続けて、そのコンセプトを進化させた改...

幻の原稿~「大灯籠と大木の共演 ~祭りに加えたい緑の視点~] 

今回ご紹介する拙文は、昨年9月に、地元紙に寄稿予定だった原稿です。送稿直前にPCが不調を起こし、寄稿を断念していたものですが、今回、データ整理の最中に偶然出てきました。この新聞記事は、2013年の6月30日付の地元紙に掲載された、私の質問に対する能代市の返答。質問は天空の不夜城の運行についてのものでしたが、今回出てきた原稿もまた、それに関する提案です。なにか、今日のこの日に出てきたということに縁を感じます...

秋田県立美術館のケヤキについて

この間、秋田県立美術館前のケヤキについての感想や提案を書きました。美術館は平成24年の竣工。若木のケヤキが本来の自然樹形ではなく人工的な姿になっていることに違和感を持ち、管轄である秋田県に設計コンセプトや管理方針を問い合わせたところ、2階ラウンジ前にある水庭と、ラウンジから見える千秋公園のお堀を一体化させるために、ケヤキは水庭から見えないように低く維持管理する方針であるとのお返事をいただいていまし...

公共建築の植栽設計と管理のあり方に思う(県立美術館のケヤキから)

今日は所用で秋田市まで。用事が早く終わったので、県立美術館に寄ってみました。こちらは平成25年の開館ですが、建築設計は国内外で活躍する安藤忠雄氏によるもの。浅く水を張った水庭と千秋公園の緑がとても印象的で、このラウンジでお茶をいただくのが来館の大きな楽しみです。こちらは、昨年5月に子どもたちと来た時の写真。上の写真と同じ席から撮ったものですが、建物前に植えられたケヤキと、お堀の向こうにある県民会館...

公共造園への提案(適切な植栽支柱について)

6月に、市内の公園で見られた植栽支柱について、植えられた樹木より支柱の方が大きかったため、景観向上のための改善を提案していました。 公共工事は安全第一。 市民生活と密接する公共地では、倒木事故を防ぐ配慮は不可欠ですが、必要以上に大きな支柱は景観を阻害し、樹木の健全成長を阻む元にもなります。美観を重視する庭ではあまり見られないことですが、公共造園ではこれが一般的。「造園」のことを「ランドスケープ・アー...

制作展示「緑の輪(環)」in畠町新拠点(伐採木の利活用の提案)

9月5日より、能代市「畠町新拠点」にて、制作展示「緑の輪(環)」を開催しております。街路樹等、役目を終えた公共木の利活用を考える機会として、市内で伐採された街路樹の幹材を腰掛として加工、新たな形として再生させました。開催主旨を兼ねた、展示の説明です。今回は、関連資料の展示も行っています。加工の様子と、伐採木の活用例の紹介。昨年、県道(畠町通り)の街路樹が伐採されましたが、その折、地元紙に「伐採され...

校庭の木々に見る、仁鮒小学校の価値 (緑の展示から)

旧仁鮒小学校での緑の展示は、校庭の三本古木桜の保存を願うものでしたが、今回、校舎を見学してみて、桜ばかりではなく、校庭全体の植栽で気付いたことがありました。最終日となった昨日、そのことについて書いた文も新たに追加しましたので、写真と併せて紹介したいと思います。--------------------------------------------------------------ーー「校庭の木々に見る、仁鮒小学校の価値 ~緑と共生するパッシブデザインの学び...

旧仁鮒小学校 緑の展示

昨日まで開催されていた旧仁鮒小学校の写真展、主催の方からお声がけいただき、少しですが、緑の展示をさせていただきました。校庭にある三本の桜は伐採が検討されているとのこと。桜保存への願いを込めて、桜関連のコーナーを設けました。 隣には、今春、さいたま市の大武美緒子さんからご寄贈いただいた『Letters01号 特集 木と暮らす 木と育つ 』を。この本には、昔からあったケヤキを残して建てたという学童施設が出てきま...

「東嶽精神の宿る木々~美郷町の街路樹と学問の森」(地元紙掲載)

お盆前の手入れラッシュも、いよいよ終盤です。疲れのたまりやすい時期、ブログの更新もかなり間が空いてしまいました。そんな中ですが、本日付の地元紙に、拙文が掲載されました。 (クリックで拡大できます)下記に、原文をご紹介します。「東嶽精神の宿る木々~美郷町の街路樹と学問の森」昨年来、庭園専門誌の『庭(建築資料研究社発刊)、』で、「街路樹礼賛」という連載を担当しました。全国の好例を紹介する中、最終回とな...

「庭」216号  街路樹礼賛 最終回 ~愛される街路樹~

 建築資料研究社発刊の「庭216号」が発売になりました。連載中の「街路樹礼賛」も、今回で最終回となります。今号は、タイトルを「愛される街路樹」として、「街路樹は街の顔」、「街なかに残された大木の街路樹」、「緑が人を呼ぶ素敵な街」、「街の木が愛される秘訣」の見出しで書いています。地元能代市のけやき公園と山形市の諏訪神社前の街路樹、十和田市、横浜市などの街路樹を紹介、街路樹が愛されるためにはどうしたら...

畠町の街路樹に感謝

6月12日の地元紙1面に、「畠町通りの街路樹消える」という記事がありました。畠町通りの街路樹は、歩道の融雪工事の支障になるとして、昨年、片側の15木が伐採されていましたが、今回は反対側の22本が伐採された模様です。歩道の中には、電線や水道管などのライフラインが埋設されていることが多く、街路樹が大きくなって根が伸長すると、こうしたものに影響を及ぼすことがあります。街路樹の移植にはかなりの経費が掛かるため...

横綱たちの潜む森~けやき公園の知られざる魅力 (地元紙寄稿)

(クリックで拡大できます)今朝の地元紙に拙文が掲載されました。2月20日は能代第一次大火のあった日ですが(昭和24年)、それに合わせて書いたものです。原文と写真を下記にご紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「横綱たちの潜む森~けやき公園の知られざる魅力」           能代の街を歩くと、至る所で大きな木と出会います。二度の大火に遭いながらも街並みに風...

街路樹礼賛その2(庭214号)「探してみよう街路樹の魅力」詳細写真

1月1日発売の庭誌214号の連載「街路樹礼賛その2」「探してみよう街路樹の魅力」に掲載されている記事と写真について、こちらであらためてご紹介したいと思います。「ケヤキで繋がる景色」の見出しにある文の説明写真として、上部に「写真4 街並みの景観を繋ぐ、ケヤキの街路樹と施設のケヤキ」とありますが、こちらがその拡大写真となります。側面から見た所です。信号標識にあるように、江戸川区南葛西周辺の緑の景観です...

街路樹礼賛その2(「庭」誌連載)

庭園専門誌の「庭」214号が発刊となりました。 前号より寄稿させていただいている連載、「街路樹礼賛」の第2弾は、「探してみよう街路樹の魅力」。今回は、私がこれまでに訪れた街で見つけた、何気なくて素敵な街路樹の風景を紹介しています。街路樹は市民の生活の中にあるもの。仕事の糧として木を見るのではなく、時には仕事を離れ、普段着感覚で街を歩いて見ると、街の木は意外な魅力を持っていることに気付きます。今回は、そ...

大型七夕の姿形についての提案(地元紙投稿)

本日付の北羽新報「読者のひろば」に拙文が掲載されました。編集部の方が「街並み守る知恵絞れ」のタイトルを付けてくださっていますが、大型七夕の姿形について、現況の街並み景観に合わせたものに進化させられないかという提案です。原文を下記にご紹介します。---------------------------------------大型七夕について、私は条件付きで賛成です。今夏の運行では、道路事情で衰退した百年前の大灯籠をそのまま再現したことに違...

地元紙寄稿「チャーミングな街路樹を探して~能代にもある街路樹の魅力~」

 昨日今日の北羽新報に拙文が掲載されました。地元紙に掲載された市民の投稿を元に、能代の街路樹の魅力を探ってみようというものです。市民の声が高まらなければ、行政は施策に活かせません。せっかく市民が投げかけた問題提起や提案をそこで終わらせず、次に繋げて行きたいと思っています。役割を持って植えられ、様々な恩恵を私たちにもたらしてくれている街路樹ですが、落ち葉や虫の付く頃にしか関心を持たれないというのも悲...

チャーミングな街路樹(地元紙の投稿から)

先週の地元紙に、街路樹の落ち葉掃除に苦慮されている方の投稿がありました。とても切実で、正直な市民の声です。落ち葉に難儀されているにもかかわらず、街路樹を否定するのではなく、魅力的な街路樹にするための問題提起をされています。街路樹の落ち葉掃除は沿道住民の方々の負担が大きく、空き家が増え高齢化が進む街なかでは本当に大変です。以前、地元紙に街路樹の役割について書いたところ、市内の自治会長さんから「それは...

『街路樹礼賛 その1~街路樹革命~』(建築資料研究社「庭」

日本で唯一の庭園専門誌『庭』がリニューアル、装いも新たに発売となりました。 本号から「街路樹礼賛」という連載(p98)も始まりますが、有難いことに、原稿を担当させていただくことになりました。 第1回目のタイトルは「街路樹革命」です。 1年間、どうぞよろしくお願いいたします。...