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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

『弘前公園に学ぶ、地方創生の街路樹』([景観文化]掲載)

このほど、「NPO景観デザイン支援機構」の 機関紙、『景観文化』の最新号が発刊されました。今号の特集は、【街路樹は日本の景観を変える】。表紙は東京農業大学客員教授の濱野周泰氏の写真と一文ですが、街路樹にも造詣の深い、造園の専門学究者が解説をされています。実は、濱野先生は、私も学生時代にお世話になった方。今号には拙文も掲載いただきましたが、まさかご一緒できるとは思わず、大変ありがたい機会となりました。と...

落ち葉掃除のサービス(地元紙記事)

11月4日のブログで、能代市と秋田県が行う落ち葉掃除のサービスを紹介しましたが、昨日の北羽新報で、この市・県の取り組みを同時に伝えてくれていました。市内には市管理の街路樹と県管理の街路樹があり、管理は別々ですが、沿道に住む人はどちらも能代市民。であれば、同時に市と県の情報を知ることができればとても便利です。伝える機会や方法は多ければ多いほど良い。今回は、10月25日の市広報を県に伝えたところ、県が賛同し...

市長への手紙の回答書

県知事に手紙を出したばかりですが、今日は「市長への手紙」の返事が届いていました。10月6日に行われた関係課長との会談そのものが市側の回答でしたが、現時点での市の考えが形として残るように、文書での回答をお願いしたものです。提案のメインは「樹木を損傷させない能代市独自の植栽支柱の共通仕様書を」というものですが、10年前に「適正に取り付ける」としていたものがこの5年程の間に様々な課で同じ失敗が繰り返され...

県管理樹木の剪定にガイドラインを(県知事への手紙)

所用で秋田市まで。空き時間を利用して、秋田県庁に行ってきました。今回の大館市や北秋田市の県道街路樹のブツ切りを受け、秋田県全体で良好管理が行われるための方針を作ってもらうべく、提案を『県知事への手紙』として、担当課に提出してきました。下記はその原文です。ーーーーーーーーーーーーーー秋田県知事 様秋田県の緑化管理について、下記の提案を致します。ご返答のほど、よろしくお願い致します。○提案①能代市は、『...

能代市との緑の会談

「市長への手紙」で能代市に提案していた件について、市から直接お話をしたいとのことで市役所へ。会議室には緑化に関わる課の課長さんや担当さんが5名ほどおり、1時間ほど会談してきました。 内容は、先日、地元紙に寄稿した案件。記事には、『植栽支柱が樹木と人間、そして景観に害をなさないようにするには、①樹木を傷付けない支柱の取り付け方の仕様書を作ること ②仕様書のもとに工事と検査を行うこと③完工後も定期的な点...

身近な樹木を大切に2 (地元紙寄稿)

昨日と今日の北羽新報文化欄に拙文が掲載されました。昨年掲載いただいた『身近な樹木を大切に』の続編となります。下記に原文を紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『身近な樹木を大切に2 ~樹木にやさしい植栽支柱を目指して~』◇樹木と景観にやさしい看板0の街昨年の本紙で、公共樹木に取り付けられる看板や植栽支柱が景観を害し、樹...

ブツ切りを再発させないための提案

雨休みの今日は、能代市役所を訪問し、市に提案書を届けてきました。今冬、市内の数か所でブツ切りが見られたことから、再発防止として、市職員の意識高揚を図るための注意喚起を行ってほしいというお願いです。下記がその提案書ですが、担当課や施設名については、ここでは控えます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー下記の件について提案いたします。1 市管理樹木に適正剪定を行うための...

樹木を守る看板規制(秋田県山本地域振興局)

 今日の北羽新報の2面下段にある山本地域振興局の情報コーナーに、街路樹への看板取り付けに関する注意喚起が記載されています。能代市内の市道を管理する能代市は4月の市広報で同様の呼び掛けをしていますが、県管理の県国道にも不適切な看板が見られることから、先月に、山本地域振興局に啓発を行うよう提案していました。ただ、文章だけでは市民に伝わりにくいことから、写真を付して状況解説したのが、3日前に同紙に掲載され...

身近な樹木を大切に(地元紙寄稿)

今日の地元紙(北羽新報)文化欄に拙文が掲載されました。樹木の保護育成に関することを「市民の安全」という観点で書いています。下記に原文を紹介いたします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー身近な樹木を大切に~市民の努力で創る緑豊かな街~今年の3月に、平成最後の能代市議会を傍聴しました。緑地管理についての一般質問があり、答弁では、施設の...

桜が守った能代の緑 ~自然樹形10年目に思うこと~(地元紙寄稿)

今日の北羽新報に拙文が掲載されました。下記が、掲載記事(クリックで拡大できます)と原文になります。---------------------------------------------------------------『 桜が守った能代の緑 ~自然樹形10年目に思うこと~』 人々に桜の枝を届けるのが春の恒例。手渡す枝の蕾は硬いのに、不思議と相手の顔はほころぶ。「咲」という字には「笑う」という意味があるが、咲く前から人を微笑ませるのが桜の力。笑顔の配達はと...

街路樹の恩恵に感謝して(地元紙記事から)

官庁街落ち葉掃除のことを伝える地元紙記事。『街路樹の恩恵に感謝して』行う掃除に参加した中学生が、『木に恩恵を受けている市民として一生懸命活動した』と答えていることをとても素晴らしいと感じます。掃除に『木々の恩恵に感謝して』の言葉が添えられるようになったのは2011年。以来、こうした新聞記事を注目して見ていますが、木々への感謝を述べる参加者の声が紹介されたのは今回が初めてです。 子どもたちにも思いが...

街に木蔭をつくろう(全県紙寄稿文)

今日付の全県紙(秋田魁新報8面「対話会話」)に、『秋田市中心街に木陰をつくろう』のタイトルで拙文が掲載されました。同紙は今年7月に「ケヤキ 不自然な姿」という見出しで秋田県立美術館のケヤキについての問題提起をしていますが、今回の寄稿はその補足として書いたものです。  文には県に提案させていただいた改善策も付していますが、下記は、県のコンセプトを私が図化したもの。続けて、そのコンセプトを進化させた改...

幻の原稿~「大灯籠と大木の共演 ~祭りに加えたい緑の視点~] 

今回ご紹介する拙文は、昨年9月に、地元紙に寄稿予定だった原稿です。送稿直前にPCが不調を起こし、寄稿を断念していたものですが、今回、データ整理の最中に偶然出てきました。この新聞記事は、2013年の6月30日付の地元紙に掲載された、私の質問に対する能代市の返答。質問は天空の不夜城の運行についてのものでしたが、今回出てきた原稿もまた、それに関する提案です。なにか、今日のこの日に出てきたということに縁を感じます...

『冬に夏の木蔭を考える~樹木の理に適う方法とは~』(地元紙寄稿)

今朝の地元紙に拙文が掲載されました。公園樹木や街路樹など、葉の無い冬の剪定は枝を切り過ぎてしまう傾向があります。 枝を切り過ぎると樹木にどのような異変が起こるのか、また、それを回避するためにはどうしたらいいのかなどを、「自然樹形のお手本」 「手入れの良否は紅葉でわかる」 「樹木を暑さと腐朽から守る配慮」 「木を見たら桜だと思え」の、4つの見出しで紹介しています。雪国の庭の木は、夏に雪の影響を考えて手を...

秋田県立美術館のケヤキについて

この間、秋田県立美術館前のケヤキについての感想や提案を書きました。美術館は平成24年の竣工。若木のケヤキが本来の自然樹形ではなく人工的な姿になっていることに違和感を持ち、管轄である秋田県に設計コンセプトや管理方針を問い合わせたところ、2階ラウンジ前にある水庭と、ラウンジから見える千秋公園のお堀を一体化させるために、ケヤキは水庭から見えないように低く維持管理する方針であるとのお返事をいただいていまし...

公共建築の植栽設計と管理のあり方に思う(県立美術館のケヤキから)

今日は所用で秋田市まで。用事が早く終わったので、県立美術館に寄ってみました。こちらは平成25年の開館ですが、建築設計は国内外で活躍する安藤忠雄氏によるもの。浅く水を張った水庭と千秋公園の緑がとても印象的で、このラウンジでお茶をいただくのが来館の大きな楽しみです。こちらは、昨年5月に子どもたちと来た時の写真。上の写真と同じ席から撮ったものですが、建物前に植えられたケヤキと、お堀の向こうにある県民会館...

公共造園への提案(適切な植栽支柱について)

6月に、市内の公園で見られた植栽支柱について、植えられた樹木より支柱の方が大きかったため、景観向上のための改善を提案していました。 公共工事は安全第一。 市民生活と密接する公共地では、倒木事故を防ぐ配慮は不可欠ですが、必要以上に大きな支柱は景観を阻害し、樹木の健全成長を阻む元にもなります。美観を重視する庭ではあまり見られないことですが、公共造園ではこれが一般的。「造園」のことを「ランドスケープ・アー...

制作展示「緑の輪(環)」in畠町新拠点(伐採木の利活用の提案)

9月5日より、能代市「畠町新拠点」にて、制作展示「緑の輪(環)」を開催しております。街路樹等、役目を終えた公共木の利活用を考える機会として、市内で伐採された街路樹の幹材を腰掛として加工、新たな形として再生させました。開催主旨を兼ねた、展示の説明です。今回は、関連資料の展示も行っています。加工の様子と、伐採木の活用例の紹介。昨年、県道(畠町通り)の街路樹が伐採されましたが、その折、地元紙に「伐採され...

校庭の木々に見る、仁鮒小学校の価値 (緑の展示から)

旧仁鮒小学校での緑の展示は、校庭の三本古木桜の保存を願うものでしたが、今回、校舎を見学してみて、桜ばかりではなく、校庭全体の植栽で気付いたことがありました。最終日となった昨日、そのことについて書いた文も新たに追加しましたので、写真と併せて紹介したいと思います。--------------------------------------------------------------ーー「校庭の木々に見る、仁鮒小学校の価値 ~緑と共生するパッシブデザインの学び...

旧仁鮒小学校 緑の展示

昨日まで開催されていた旧仁鮒小学校の写真展、主催の方からお声がけいただき、少しですが、緑の展示をさせていただきました。校庭にある三本の桜は伐採が検討されているとのこと。桜保存への願いを込めて、桜関連のコーナーを設けました。 隣には、今春、さいたま市の大武美緒子さんからご寄贈いただいた『Letters01号 特集 木と暮らす 木と育つ 』を。この本には、昔からあったケヤキを残して建てたという学童施設が出てきま...