カテゴリ冬季剪定 1/5

譲り合って森になる(ソメイヨシノの樹高下げ)

施設の一角にある、ソメイヨシノとナナカマドの木立ち。植栽後、20年以上は経過していると思われますが、おそらく植えた時は同程度の大きさだったことでしょう。ナナカマドは2本ありますが、今は、成長の早いソメイヨシノに圧されて、上方や後方の空間を奪われてしまいました。行き場の無いナナカマドは外側に枝を伸ばすしかなく、幹も随分と傾いてきたようです。この敷地面積と、枝張りが10m以上にもなるソメイヨシノの特徴を考...

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野透かし

ブナの木の野透かし。太く長い枝を幹元から抜いていく方法で、冬にしかできないやり方です。「透かし」にもいろんな方法がありますが、山野に生える木にはやはり『野透かし』が最適。樹木のやさしさやしなやかさを最も引き出せる方法です。手を入れたことがわからないように。木に切られたことを感じさせないように。山の木は山にあるあるように。そんなことを心がけて手を入れています。...

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老梅の若返り剪定

大きな老梅の剪定をお願いされました。久々に、二連梯子を掛けて登ります。剪定前。通常は、大きな木などは徒長を抜いて全体を縮小していきますが、この木は中間に衰弱枝が多いため、今回は上部の勢いある若枝を残していくことにしました。剪定後。衰弱枝が外れた分、内部の風通りが良くなりました。老梅は所々に空洞化が見られるため、あまり背を高くしていると、強風の影響を受けることも考えられます。今回の剪定では通風や日照...

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二年目のヤエザクラ

昨年剪定させていただいたヤエザクラに、今年も手を入れることができました。剪定前。剪定後。門脇にあるこの桜は、後が隣地、上に電線、右は車の通行と、三面に支障があります。方針としては、あまり高さを出さないようにしながら、前面上空と左側に枝を伸ばさせていく予定です。側面の剪定前。剪定後。まだ隣地に越境していたわけではありませんが、いづれそうなることが予想される枝は、余裕を持って剪定しておきます。昨年剪定...

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イチョウの交代

9月に書いた、『庭の更新と樹木の更新』という記事で紹介したイチョウ。今年は4年ぶりに、この木の剪定を行いました。剪定前。剪定後。枝のアタリを少し外しただけなので、ほとんど姿は変わりません。切る量が少なければ徒長も起こらず、この木はこれからも自然な姿でいられます。このイチョウに萌芽更新を行ったのが7年前。1年後には10本程度の芽が吹き、それが枝となり幹となるにつれて、徐々に間引いていきました。現在は...

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梅の木の基本縮小

梅の記事が続きますが、今週も梅の木の剪定を行いました。周りに障害物が無いので、四方に枝を張らせたきれいな樹形をしています。しばらく手が入っていないようですが、枝ぶりを見ると、横に伸びた枝が途中から上方に向きを変えています。ちょうど、木の脇にある脚立ぐらいの高さになるでしょうか。おそらく以前は、そのぐらいの高さが樹冠となっていたようです。枝が分岐する位置を元に5段階に分けた、樹冠拡大の予想図です。①...

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4年目の梅並木

昨年末に行っていた梅並木の剪定。2年ぶりの剪定ですが、だんだん木が大きくなってきたことから、今回は実が採りやすい高さまで下げていきます。側面から見たところ。6~7mの高さ(赤○)の木を、3~4m(緑○)まで下げていきます。反対側から。緑線は前回剪定した時の位置、緑○は剪定後の樹冠です。そして赤線は、今回剪定する予定の位置、赤○は剪定後の樹冠のイメージ。前回よりもかなり剪定位置が下がりますが、位置が下が...

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イチョウの樹形再生

2010年から取り組んでいる、イチョウの樹形再生。状況を見ながら2,3年おきに手を入れてきましたが、今年で7年目を迎えました。徐々に樹高を下げていく方針ですが、その分、枝張りは残します。写真を見るとわかるように、斜め上に伸びる枝が、途中から上方に向きを変えています。一番下の枝の成長が最も早く、上部の枝を包み込むように伸びてきていますが、このまま伸長すると、上部の枝に日が当たりにくくなり、風通しも悪...

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ブナの透かし

ブナの木の透かし。屋根に触る部分と道路の越境、混枝の整理など。樹高も多少下がって、大きな脚立で枝抜きできる程度にしています。剪定量は1/4程度。長さ3~4m、直径5~7㎝ほどの枝を4本程度間引いています。ほとんど剪定されていない木なので、樹形も自然で内部にも適度な空間があります。自律できている木にはあまり手を入れず、剪定は生活支障や枝擦れのある個所のみ。このブナは、白神山地と向かい合う木。のびのびとし...

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柿の木の透かしその後

昨冬に透かした柿の木の今。強剪定後に伸びた木を、樹冠はそのままに、全体の3割程度の枝を間引きしていました。剪定前後と、その後の比較。1年近く経ち、懐から出た徒長枝はまだ短くて、外観は、剪定前と変わらぬ姿を保っています。この状態を想定しながら手を入れましたが、ほぼ予想通りの展開。空間支障も出ていないため、今年は剪定を行わずに見守るだけです。柿の木は、とても穏やかな姿をしていました。そんな状態を見れて...

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