杜の木漏れ日

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作庭紹介 1/9

仕上げない庭

庭づくりで心掛けていることのひとつに、『仕上げない』ということがあります。これは、庭の中に何もしない部分を残しておいたり、何かを植えても少し寂しいぐらいにしておくなど、仕上げの楽しみをご家族に残しておくということ。ここではそんな、『仕上げない』庭をいくつか紹介してみたいと思います。ほとんどがつくった当初のものですが、この状態をキャンバスとして、好きな絵の具を選んでいくように、草花で絵を描いていただ...

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イチョウの根の柵

晴れ間を見て、イチョウの水道の点検に。地中にしみ込んだ雪解け水が、石ころの間をチョロチョロと流れていました。降雪前にと泥だらけの中で行った仕事ですが、ちゃんと機能してくれているようです。取り急ぎの作業でしたが、一つ気になっていたのがモルタルぎめの石垣。上から地中を流れてくる水がこの石垣にブロックされて、ここで止まっているのではないかと思います。ということで、試し掘り。石垣の高さが25㎝、側溝の深さ...

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イチョウの水道(みずみち)

イチョウの木に元気が無いとのご相談を受け,下見に出かけてきました。敷地内には2本のイチョウがあり、どちらも数年前に強く剪定されたようです。イチョウは丈夫な木。街路樹などはもっと極度な切り方をされても大量の芽を吹かせて再生しますが、小さい方の木は枝数も少なく、剪定以外の原因がイチョウを弱らせているように感じました。植栽環境を見てみると、小さな木の前には池があり、木は築山の下に位置している。後ろには倉...

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ケヤキの土中改善2

2年前の秋に行った、施設内のケヤキの土中改善、その後の様子を見守っていたところ、今年も少し枝枯れが見られ、紅葉も他の木より早いなど、目に見えた回復を感じさせるほどには至っていないようです。根詰まり対策として行った前回の処置は根回りの1/4程度、もう少し広げてみる必要があるのではないかと、今回は反対側に施してみることになりました。その前に、2年前に行った処置がどのような効果をもたらしているかの調査。...

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竹垣の地産地消

古くなった竹垣のリニューアル。長持ちするように、柱は青森ヒバを使用、竹は鉄砲垣、四ツ目垣とも肉厚の孟宗竹を丸のまま使っています。竹は水揚げが弱まる10月以降が伐り出の時期ですが、この竹は県外産の仕入れ物ではなく自社産材。伐り出しから枝払い、加工から取り付けまでを一貫作業でできることは、竹林を所有しているからこそのありがたい芸当です。リニューアル前。以前は黒穂垣でしたが、関西産が主流の黒穂は現在品薄...

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玄関風除室の庭

玄関風除室前のわずかなスペース。冬期は雪が落ちるので、デッドスペース化していた所です。そんな所でもなんとかなるのではないかと、有りものを利用してつくってみました。玄関は人を迎える所。訪れる人には心地良さを、毎日出入りする家族には楽しさを。ほんのちょっとの工夫で、そんな暮らしができたら素敵です。...

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雑木と苔の小道

施工中の庭の園路、周囲に既存の苔を張って完成。山野草と苔の中を行く小道に、木立から木漏れ日が降りてきます。Simple is Best 。庭は、緑の心地よさを満喫できるのが一番の贅沢。そんなことを思わせてくれるお庭です。...

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木漏れ日テラス

海を望む庭のお宅で改修した、もう一つの庭です。施工前。全面に植わっていた木々を少し寄せた状態。ここに石を敷いて、木漏れ日の降りるテラスとなりました。6畳ほどの広さがあるので、緑に囲まれた戸外室といったところです。樹々が混み合っていると、木同士も人もストレスを感じます。庭を周回できるように、木々の下枝を払って道をつくりました。テラスの日当たりには、庭のアクセントとして花台を。せっかくなので、いろんな...

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海を望む庭

暑い最中ですが、施工中の庭が完成しました。庭の構成は、直線と曲線の組み合わせです。和室から見たところ。視点を高めるために、敷地内から移植したツツジを高く植えて、土留めの石積みを施しています。ツツジの右側には、西日除けにコナラを植えました。この木の向こうには日本海。庭越しに海を見下ろせるという、絶好のロケーション。車で5分の所にある海。いくつもの岬が平行に海に張り出し、その間を曲線の浜が繋いでいます...

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柿の木の浸透改善

昨日紹介した「木漏れ日ベンチ」の庭、修景改善や庭を楽しく使うということの他に、もう一つ、大切な目的がありました。こちらは改修前の状態ですが、柿の木の根回りはアスファルトで舗装されています。赤丸は、そのアスファルトを柿の木の根が持ち上げている部分、街路樹等によく見られる「根上がり」という状態です。根の周りが舗装されているということは、地中に、根が必要とする水や空気が浸透していかないということで、根は...

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