社会人と語る会
(クリックすると拡大できます)今日の北羽新聞に、17日に能代一中で開かれた「社会人と語る会」の記事が掲載されていました。毎年恒例のこの行事には、その道で活躍する地域の職業人が講師として招かれるのだそうです。今回は、警察官、弁護士、銀行員、美容師、庭師ということで、光栄にも、うちのヤングボーイにお声掛けいただき、講話と作庭実演をしてきたのでした。印半纏に腹掛け、脚絆、手甲に地下足袋という、庭師の正装で...
ボジョレー&JAZZライブ
11月20日,市民プラザで開かれた「ボジョレー&JAZZライブ」に行ってきました。ワインもジャズも、ガラではないのですが、せっかくお誘いいただいたことに感謝し、今月誕生日のヤングボーイのお祝いと、前日完成した庭のお祝いを兼ね、男二人で出かけてきました。すきっ腹にワインは、さすがに効きますね。この日の料理は、隣町の牧場手作りのソーセージとパン。あんまり美味しかったのとお腹が減っていたので、写真を撮らなけれ...
草取りを軽減するバリアフリーの庭
先々週から取り掛かっていた能代市の庭が完成しました。施工前です。既存のものを活かしながら、あまり手の掛からない庭に改造するというのが、今回依頼された仕事です。苔に負けていた芝生をはいでいます。周りの空き地などにも苔がたくさん生えているところを見ると、ここは苔の生育に適しているようです。芝生と一緒にはいだ苔は寄せておいて、後で使います。草取りの手間を減らすため、芝生の所はタタキにすることにしたのです...
落ち葉は自然界からの贈り物2
北羽新報文化欄に掲載中の「下」です(11月10日)。そして本日、8日の落ち葉掃除のことを書いた「追記」が掲載されました。能代の環境意識がさらに高まり、落ちた葉にも労いの気持ちを持てるようなやさしい街になることが願いです。...
落ち葉は自然界からの贈り物
今年も、恒例の官庁街落ち葉掃除に参加してきました。眠い目をこすりながら参加した我が子たち。この後、マクドナルドと公園に連れて行くことが条件でしたが(笑)、頑張ってくれました。ヤングボーイも頑張ってます。今年は福岡造園ではなく庭仲間との自主的な参加です。若い輪が広がっていくことは嬉しいですね。(画像をクリックすると拡大できます)今朝の北羽新聞の記事。今年の記者さんはいい記事を書いてくれています。文中...
露地の設計(海外編)
設計依頼をいただき、庭の試作をしています。福岡造園初、海外につくる蹲踞の庭。現地で揃う素材を調べ、似た雰囲気の既存材でつくっています。蹲踞の手水鉢なども、日本からの取り寄せではなく、すべて現地調達でつくれるように思います。露地は日本庭園ですが、日本の素材を使うから日本庭園なのではなく、その地にあるものでその地の自然を表すのが露地。「見立て」や「廃物利用」の考えでつくれば、どこにだって露地はつくれる...