ヒポクラテスを探して
今は閉校になった、母校富根小学校のブラタナス。私が六年生の時に完成した校舎なので、在校時にはこの木はまだありませんでした。隣の松は手が入らなくて樹形を乱していますが、ブラタナスは人の手が入らないことで伸び伸びと枝を伸ばし、木の存在感を誇っています。ブラタナスという名前はギリシャ語の「プラティス(広い)」から来ているそうですが、広い場所で枝を広く張らせてあげれば、この木もこの木らしさを活かせて幸せなの...
ヒポクラテスの木
ヒポクラテスの木。プラタナスの別名です。この木は、大館市の市立病院の庭に立っています。手前を歩いている人と比べるとわかりますが、樹高にして20m以上はあります。ほとんど無剪定に近い状態なので、枝先にたくさん実が付いています。看板に由来が付いていますが、この木は医学の祖ヒポクラテスにちなんで付けられたそうです。上空に向かって伸び伸びと枝を伸ばす様は本当に風格がありますね。街なかでプラタナスの自然形を...
木の葉は神様の贈り物
(裏表紙です)前回ご紹介した「街路樹葉っぱの詩」。あんまり感動したので、著者の群馬先生にお手紙を書きました。そうしたら、なんということでしょう。有難いことに、先生のHPで私のブログを紹介してくださいました。http://www.wood.jp/konoha/index.htmlHPには「神様の贈り物」というコンテンツがあります。以前、「落ち葉は自然界からの贈り物」という記事を地元紙に書いたことがありましたが、http://konohanoniwa.blog61.fc2...
街路樹葉っぱの詩
今日、現地調査に出かけた秋田市で、偶然見つけた本。タイトルは「街路樹葉っぱの詩」。表紙のカバーには「耳をすますと葉っぱのひとり言が聞こえます。」とある。裏には「あなたも街路樹を探しに行きませんか」。何気に手に取りパラパラと2,3ページめくったら、それだけでなんだか癒されてしまった。ついさっきまで抱えていたストレスが、スーッとどこかへ消えて行った。逃れたくても離れることができなかったトラウマもいなくなっ...
弘前公園さくらフォーラム
2月22日~23日の両日、弘前城築城400年祭記念事業として、弘前公園さくらフォーラムが開催されます。弘前城公園を管理する樹木医さんによる「弘前方式によるさくら管理育成法」や「日本各地のサクラ管理の現状と課題」などのパネルディスカッション、弘前公園での桜の剪定講習会など盛りだくさんです。申し込みは10日(木)までです。桜のまちづくりに興味のある方、弘前式の剪定技術に関心のある方、樹木医の剪定法を学びたい方は必見で...
我が愛しの街路樹たち
今日は二ツ井町内で雪寄せでした。近くの通りで除雪作業をしていたのでちょっと覗きに。写真のように、この通りでは朝市が開かれます。この日は5日の市の準備のために、出店者の皆さんが雪寄せをしていたようです。この通りにはイチョウの街路樹があります。上の写真をよく見ると、街路樹の枝が少ないことがわかると思いますが、実はこれは4年前のものです。思えばこの並木は、この時にうちで手掛け、能代市内で初めてイチョウを...
地元紙に広告が載りました
今日の北羽新報に当社のお知らせが載りました。4面の二ツ井版です。新聞を見てブログやHPを覗いてくださった皆さま、ご訪問誠にありがとうございます。以下が、お知らせの項目に関連する記事となります(アドレスをクリックしていただくと記事に飛びます)。○「真冬のオープンガーデン」詳細→http://konohanoniwa.blog61.fc2.com/blog-entry-333.html○木に優しい剪定法→http://konohanoniwa.blog61.fc2.com/blog-entry-156.html...