二つの石積みがある庭
先週から取りかかっていた能代市内の庭が完成しました。駐車場の拡幅に伴い、既存の木を移植したり、削った庭の土留めをしたりの仕事です大小の寒風山の溶岩を使い、庭の地盤に合わせてうねるように積みました。こちらの石積み担当はヤングボーイ。こちらは私の担当。同じ溶岩を使い、背景のコンクリートブロック壁に合わせて平行積みにしてみました。地盤に合わせ、3段にしてあります。初めて試しましたが、石に凹凸があるせいか...
捨てればゴミ、活かせば素材
作庭中の能代市の現場、移植もあらかた終了しました。今度は、駐車場を広げるため、庭の土留めだった花壇ブロックを外します。でも、せっかくお金を出して買ったものを捨てるのはもったいないですね。捨てればゴミ、活かせば素材。ということで、せっかくのブロックの厚みを利用して、裏山への階段を作りました。駐車場からは、赤いブロックに合わせて、溶岩の飛石で繋ぎます。寒い季節は、赤色が体を温めてくれますね。明日は、こ...
街なかの葉っぱに逢いに行こう 追記 ―落ち葉ボランティアのあり方― 地元紙掲載記事
昨日今日の北羽新聞に、拙文が掲載されています。今月初め、文化欄に掲載された「街なかの葉っぱに逢いに行こう」の追記ですが、今回は初めて「私の意見」での登場となりました。原文と写真を以下にご紹介いたします。街なかの葉っぱに逢いに行こう 追記 ―落ち葉ボランティアのあり方― 上先日、落ち葉掃除の啓蒙ポスターを作成(11月6日付本紙で掲載)、市県の各施設などに掲示いただきました。ご協力いただきました皆様に、...
造園者たる者2
仕事を終えたその足で二ツ井の落ち葉掃除へ。もう暗くなっていたけれど、街灯の明かりの下、一人ホウキを動かしてきた。数カ所ごとに掃いた葉を集め、今日は終わりにする。街なかで用を足し、何か気になって戻ってくると、暗がりの中、沿道のおかあさんが、さっき自分が掃いていた葉っぱを袋に詰めていた。車を降りて、また手伝う。袋がいっぱいになったので今日はここで終わり。と思ったら、今度は反対側のお父さんが袋を持って出...
造園者たる者
景観のことを「ランドスケープ」という。そして、景観を創造すること、すなわち「造園」のことを「ランドスケープ‐アーキテクチャー【landscape architecture】」という。 写真は、子供の通う小学校の前にある街路樹。数年前、剪定する木の印として付けられた青いテープが、はげそうになりながらもまだ頑張っている。そして、そのテープが外されることなく、新たに赤いテープが巻かれていた。剪定が始まる予告だ。公共物に必要と...
落ち葉掃除
昨日は官庁街落ち葉掃除に参加してきました。昨年は、木々への感謝や落ち葉のリサイクルを伝えた市長挨拶でしたが、今年は打って変わり、「日本一ゴミの無い美しい街に」という、例年同様の挨拶に逆戻りしてしまいました。もともとそんな主旨の掃除なので間違いではありませんが、担当課の方が「木々の恵みに感謝して―官庁街落ち葉掃除を始めます」と、これまでに無い開会宣言を行ってくれただけに、とても残念でした。市長挨拶を...
落ち葉掃除のポスターが地元紙に掲載されました!
本日の北羽新報に、落ち葉掃除のポスターが掲載されました。ありがとうございます。たくさんの葉っぱたちが、皆さんとの出会いを待っています。朝7時開会です。それでは私も、官庁街まで出かけてきます。...
明日は落ち葉掃除です
先日作成した落ち葉掃除の啓蒙ポスターには、以下のようなメッセージが添えられています。いつもは高い所にいる街なかの葉っぱたち落ち葉の舞い降りる秋は、彼らと触れ合える一期一会の季節ですまだ上にいる葉っぱには「頑張れ!」のエールを足元の葉には「お疲れさま」のねぎらいを今年も、色とりどりの葉っぱたちに逢いに、街なかに出かけてみませんかこのポスターは、能代地区、二ツ井地区の各施設や街路樹の沿道の事業所など、...
街なかの葉っぱに逢いに行こう!
本日付の北羽新報文化欄に拙文が紹介されました。原文はコチラです。ーーーーーーーーーーーーーーーーー「街なかの葉っぱに逢いに行こう!」木々の葉も彩りを増し、街なかを歩くのが楽しい秋です。能代や二ツ井では、イチョウをはじめプラタナスやトウカエデ、ケヤキなどの街路樹を目にすることができますが、紅や黄色に鮮やかに染まっている葉もあれば、紅葉に向かう途中の葉、まだ活動中の青い葉など、色づき具合も様々。中には...