地元紙に落ち葉掃除への感謝を書きました
今朝の北羽新報「読者のひろば」に、落ち葉掃除をしてくださる皆さんへの感謝を書きました。(クリックで拡大できます)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「通学路の落ち葉掃除に感謝」街なかで落ち葉掃除に精を出される方を見掛けると、とても有り難い気持ちになります。街路樹や公園の木々は紅葉を楽しませてくれますが、その掃除となると大変で、雨で路面に張り付いた葉などは滑ることもあります。街路樹のある通りが...
カテゴリーの「作庭紹介」を編集しました
ありがたいことに、最近、HPからのご依頼やお問い合わせが増えてきました。ご自分で希望する庭のイメージに近い庭や、それを得意とする作り手をネットで探される方が多いようですが、キーワード検索すると、直接ブログ記事に辿り着かれることもあるようです。時々、ご同業などからも、庭についての共感のメールや庭見学のご依頼をいただくこともあって、とても有り難く思っているところです。このブログでは、最新の作庭状況をブ...
山の木を植えた野筋のある庭
先月より取りかかっていた三種町の庭が完成しました。もともとある傾斜地に山の木を植え、山道風の小道で回遊する庭です。寒風石の溶岩を畳んだ山道。モルタルを使わず、厚い石をかみ合わせるように組んでいます。山道の園路はパーゴラへと続きます。パーゴラには既存のバラを移植、このバラの門が畑と庭の結界です。手前は、既存の枕木を利用してつくったベンチ。このベンチはリバーシブルとなっています。庭仕事をしながら、畑仕...
「図解 自然な姿を楽しむ『庭木』の剪定」
このほど、「図解 自然な姿を楽しむ『庭木』の剪定」という造園書が発刊、(10月25日発売 講談社刊)昨日、購入しました。著者は、東京の作庭家、平井孝幸さん(石正園 主宰 )。現代住宅に適応させた、モダンな雑木の庭を創られる方で、庭誌などの専門誌でも著名な方です(「庭186号『平井孝幸の流儀』」)本書では、難しい雑木の剪定をイラストでわかりやすく解説、成長が早く大きくなりやすい雑木の更新法などはとて...
地元紙寄稿「水吹き銀杏に会いに行く」
今朝の北羽新報に拙文が掲載されました。11月1日のブログでも紹介した「西本願寺の逆さイチョウ」のことを書いたものです。イチョウの特質や、街の木への理解が深まる一助になれば幸いです。原文を下記にご紹介いたします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「水吹き銀杏」に会いに行く京都市西本願寺の境内には、「逆さ銀杏」と呼ばれる天然記念物の大イチョウがあります。樹齢4百年ほどの木...
銀杏ロードのイチョウ
先日、寒風山まで石探しに行った際、大潟村の銀杏ロードを通りました。通りの両側には、延々とイチョウの木が植えられていますが、ここに植えられているイチョウは、京都・西本願寺の逆さイチョウと同様に、銀杏らしからぬ面白い形をしています。よく見ると、高さ1mぐらいの所から枝分かれしています。おそらく、若い頃に芯止めされたのではないかと思いますが、リンゴやウメなどの果樹によく見られる樹形です。植えられている木...
京都・西本願寺の「逆さイチョウ」
京都市西本願寺の境内には、「逆さ銀杏」と呼ばれる天然記念物のイチョウがあります。先日、所用で京都に出かけた際、合間を縫って見てきました。樹齢4百年ほどの木ですが、まっすぐ上に伸びる通常のイチョウと違い、横に枝を張った珍しい樹形をしています。根っこを天に広げたような姿をしていることから「逆さ銀杏」と呼ばれているそうです。(別角度から)朝5時半の開門を待って訪れた西本願寺では、広い境内を探すまでもなく、逆...