除排雪(雪寄せ・雪捨て)作業を行っています
今日は能代市内で雪寄せ作業。冬場は除排雪作業も行っていますが、12月に出動するのは初めてのことです。ご連絡を受けて伺うと、寄せた雪や屋根から落ちた雪がたまり、飽和状態になっていました。街なかは雪の寄せ場が無く、除雪車が寄せていった雪も道路脇に盛り上がるため、運んで捨てるより他ありません。雪捨て仕様を施した軽トラックに、スコップで積んでいきます。1台積むのに、一人で20分程度。雪が凍っていたり締まってい...
ブログカテゴリーの「緑の役割」を細分化しました
ブログを開設して5年、更新の最も多いカテゴリーが「緑の役割(街の緑を考える)」です。植木屋のブログなのに、仕事より活動の記事の方が多いということにあらためて気付きましたが、5年も経つと、いつどんなことをやったのか自分でもわからなくなってきました。新聞記事など第三者からの紹介は活動の信用になり、活動の証として残ります。関心のある方にこれまでやってきたことを説明する時なども、取材記事や自分で書いた記事を...
雪透かし(落葉樹編)
雪囲いもひとまず終了、囲いを行わない庭の剪定などに伺っています。常緑樹などは寒風害を受けることからこの時期はあまり透かしませんが、落葉樹にとっては葉を落とした冬場が剪定の適期になります。葉の無い落葉樹には通常雪透かしは要りませんが、枝が混み合っている木などは雪が乗りやすいため、多少の枝透かしを行ないます。湿った雪が乗ったニシキギです。ニシキギは自然状態でも枝のからみやすい木ですが、この木は刈り込み...
オンコ(イチイ)の雪吊り
この季節になると、新聞やテレビなどで雪囲いの作業を目にします。先日も、「風雪から樹木を守る」という記事が地元紙にあり、興味深く拝見しました。記事では雪吊りのことを書いてあって、雪吊りの目的を「雪の重みで枝が折れないようにする」とありましたが、雪の重みで枝折れしないように、枝折れするような枝を始めから外しておく、という方法もあります。毎年、夏場に枝透かしをしているオンコです。通常、この手のオンコは縄...