archive: 2014年12月  1/1

無事之千秋楽(2014)

今年も、残すところ数時間。暗くなってしまいましたが、さきほど、玄関前に小さな門松を付けました。長い1本竹の一部をくり抜き、松や梅の枝を差し込んだだけの、簡素なものです。うちには門松を飾る風習が無く、仕事でつくることはあっても、自宅に取り付けたことはありませんでした。実は今年は、私自身が怪我で仕事ができない時期があったりしたことから、少し縁起を担いでみようかなと、そんな思い付きです。ということで、家...

  •  0
  •  closed

ブナとヤマモミジの庭

暮れのごあいさつ回りで立ち寄った、ブナとヤマモミジの庭。 山の木の庭は、葉を落とした冬の風情も格別です。 作庭後10年が経過し、細かった木々も、今では10倍以上の太さになりました。夏には、アプローチ全面に木陰を落とすほど、枝を広げてくれています。 年を重ねるごとに自然樹形の心地よさが増し、緑の効果を満喫できるようになりました。 木々のこうした成長を見るのは、本当にうれしい。こんな姿を目にする度、木を植...

  •  0
  •  closed

木の実のリース(街路樹からの贈り物)

クリスマスの前のこと、二人の子どもたちに、東京からプレゼントが届きました。箱を開けて見ると、中には、松ぼっくりにドングリ、トチの実にツバキの実、プラタナスの実など、木の実がいっぱい。 木の実は30種類ほどありますが、それを飾り付けると、素敵なリースが出来上がります。ということで、家族でつくってみました。このリースは、江戸川区の街路樹などから採れる木の実を活用しているそうです。江戸川区では毎年、緑のフ...

  •  0
  •  closed

修了式

昨日で、今年の仕事納めとなりました。スタッフの修業納めにもなったので、いろんなお疲れさんを込めて乾杯。 気の利いた物もあげられず、はなむけの言葉を小さな額に入れて、修了証にしました。以前、専門誌からいただいた、お気に入りの手拭いが包装紙代わり。お預かりしたご両親には、感謝と報告を兼ねて、これまでの彼の仕事ぶりや活動を納めたアルバムを寄贈。併せて、二人でつくった庭が掲載された、「百人百庭」を付けるこ...

  •  0
  •  closed

現代ニッポンの庭 百人百庭 

白い雪の降る日に、一冊の本が届きました。「白」という字に「一」を足すと「百」になりますが、「百人百庭」という本です。(「現代ニッポンの庭 百人百庭」)庭をつくる人が百人いれば、百の個性がある。「百」という字には「さまざまな」という意味もありますが、この本では、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から世代を超えた百人の作者を選抜、個性豊かで多様な庭の世界を紹介しています。発行は、庭園専門誌の「庭」を...

  •  0
  •  closed

雪あかり

仕事上がりに庭を見たら、灯りに綿帽子が。青白い雪面を、ぼんやりと照らす灯り。人を導くための灯りが、冬は景色になる。風で綿帽子が落ちたら、急に、明るくなった。...

  •  0
  •  closed

おばあさんの桜の木

65年前に植えたという桜の木。おばあさんがとても大事にしている、大きな木です。個人の庭で、こんなに大きな桜があるのも珍しい。きっと、長い間、ご家族を見守ってきた木なのでしょう。花がとてもきれいで、ご近所からも愛されているとのこと。そんな木に病気の枝が付き、家にも触るようになったとのことで、手入れに伺ってきました。おああさんが心配していた、屋根に伸びた枝。これから雪が積もると、枝が屋根の雪をせき止め...

  •  0
  •  closed

カイズカイブキの雪透かし(単木と生垣)~雪に備える剪定~

連日の積雪ですね。この間は、雪で折れた枝が電線に掛かるなどして、国道で撤去作業をしているのを見かけました。切り落とされた枝にはツルが絡まっていたので、そこに雪が乗ったのでしょう。重く湿った雪が降り続くので、各地でこうした枝折れ被害が出ているようです。さて、雪囲いも終盤に入ってきましたが、先日は、カイズカイブキの剪定(枝透かし)を行いました。剪定前です。夜半に降った雪が枝に乗っています。夏場に剪定す...

  •  0
  •  closed

常緑樹の冬季剪定~クロマツの枝折れ防止剪定~

寒波到来、能代市でも昨日から、雪が積もりました。吹雪の雪道は久しぶり、車も仕事も、安全が第一ですね。さて現場では、雪囲いと並行して、常緑樹の剪定も行っています。落葉樹は、夏は軽く冬は大きく剪定しますが、常緑樹はその逆。本格的な冬を迎える前のこの時期は、雪囲いを行わない木などに、枝折れ防止の軽剪定を行います。クロマツの剪定です。クロマツは防風林に使われるなど、風に強い木ですが、秋以降に枝を少なくする...

  •  2
  •  closed

庭の中の自然樹形

現場では今、雪囲いと並行して、落葉樹の冬季剪定を行っています(冬に行う理由はコチラで紹介しています)落葉樹は、樹木の生理や景観、管理費などの面からも、自然樹形での維持が理想だと思っていますが、「自然樹形」とは、その木が置かれた環境に適応した姿であると考えています(「自然樹形」に関する考察はコチラ)。(岩壁という環境の中で生きる、奥入瀬渓谷の樹木たち)山でも庭でも街路樹でも、樹木の周囲にはさまざまな制...

  •  0
  •  closed

冬の養生いろいろ(オンコ)

雪囲いも中盤に入りました。雪囲いは、枝折れを防ぐための冬の養生ですが、同じ樹種でも、樹木の形や庭の雰囲気、積雪量の違いなどでやり方を変えています。オンコ(イチイ)の雪吊り。こちらは日本海側の沿岸部(八峰町)の庭ですが、オンコは県内の山岳部にも自生する、耐寒性の強い木。潮風にも比較的強いことから、ムシロやヨシズなどでは囲わず、縄巻きや雪吊りで養生しています。裾上げの様子。氷った雪が融けて低くなってい...

  •  0
  •  closed