杜の木漏れ日

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2015年04月 1/1

いよいよ植栽

いよいよ植栽、ということで、待ちに待った樹木の搬入。いつもながら木を植える時はワクワクしますが、今回は造成期間が長かったこともあり、ようやくここまでたどり着いたという感じです。荷降ろし完了。木の素性と全体のバランスを見ながら、1本1本、丁寧に植えていきます。植栽前。既存土に山砂とバーク堆肥を混合した山。ということで、木立ができました。樹高6m級のヤマモミジとエゴノキを中心に、ナツハゼやクロモジ、アブ...

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掘り取り

昨年、移植していた畑の木、造成が完了した庭に植えるべく、掘り取り作業の毎日です。 昨年掘ったモミジの根と、根巻きをした様子。今年はその根巻きの上から、こんなに細根が出てきています。根が土を抱き、ガッシリとした根鉢に成長していました。今掘っているのは、6、7m級のヤマモミジとエゴノキ。もう少し積んだら、いよいよ現場に搬入です。...

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木を植える者の責務

必要として植えられた木が切られてしまうこと。 意味や役割を持って植えられた木たちが、いつのまにかその存在さえも忘れられ、切られてしまう。木の存在を意識するのが、落ち葉や虫が付いた時だけというのも悲しい。 葉が落ちるのは、木のせいなのか。 虫が付くのも、木のせいなのか。 木は、自分では動けない。 木は、痛くても、声をあげることもできない。そんな木を植えたのは人間。そんな人間の都合で、木が切られていく。住...

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造成完了

地下の排水改良が終了すると、地上部の造成。庭内には約70mほどの暗渠や流れを縦横に走らせていますが、掘削した部分の埋め戻しには改良材を入れたため、大量の土が発生しました。せっかく出た土なので、利用します。粘土質の土は、庭の両隅に盛って道路からの目隠し。植物が育ちにくい土なので、ここにはもともと生えていたススキに生えてもらいましょう。もう片方は、少し低めに。こちらもやはり、ススキの山。この部分には庭...

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水を受け流す工夫2

地下の排水改良、縦方向ができた所で、今度は横方向。図の赤い部分に暗渠を施していきます。建物下をくぐり、浸み出してくる山水。この水を、縦方向の暗渠まで誘導します。解体した竹垣を活用、三重四重に組み込んで、御簾垣状のしがらみをつくりました。この竹の間から山水を浸み出させます。しかし、しがらみをつくっている間に、すでにこの水の量。...

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水を受け流す工夫1(地下部の排水改良)

土壌調査を終え、今度は排水改良。樹木の根に必要な酸素は雨とともに土中に入り、地下水の流れに乗って移動します。地下の水が動けなくなると酸欠起こし、根腐れの元になりますが、そうした状態は土や水も腐らせる。水も、土の中で腐りたいわけではないと思うので、地下の水を動かし、水の逃げ道をつくってあげます。暗渠は縦横につくりますが、一度に溝を掘ると、水ではなく重機の逃げ場が無くなる。まずは、縦の暗渠から。図の赤...

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森のパイオニアたち(土壌調査と水の誘導)

先月から取り掛かっている井川町の作庭、雪や雨などで中断しながらも、1か月を過ぎました。雑木林の中、野鳥のさえずりを聴きながら過ごしたいとのご希望をお聞きしたのが一昨年の夏。緑豊かな里山の地を見て、この山と繋がる景色をつくれたらと、構想を練ってきました。家が建ち、一冬掛けて雪の様子を見、そしていよいよ、現場の土に立ちます。施工前。敷地は、里山の裾野に広がる平地。山を切り崩した後の造成地とのことで、土...

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