archive: 2015年06月  1/1

花壇とテラスのある庭

今月中旬から、新たな庭づくりに取り掛かっています。まずは材料探しから。テラス周りに花壇を配し、お茶を飲みながら花を楽しめるようなイメージですが、さてどうなっていくでしょう。いつもながら、現場には図面を持ち込まないので、現場の感覚でやって行きます。地割作業。カラーテープで大まかな位置を出し、お施主さんにデザインと使い勝手を確認していただきます。ということで、花壇ができてきました。層状剥離する自然石を...

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4年目のカルス

4年前に剪定した桜の切り口を見てきました。  左が今年で、真ん中が剪定時、右が剪定後1年目。2年目はコチラ。10㎝ほどの切り口ですが、毎年、1~2㎝ずつカルス(樹木が傷口をふさごうとする組織)が巻いてきています。この分だと、あと2、3年でふさがるでしょう。よくここまで回復してきてくれました。  左は自然状態の樹木の枝枯れですが、枯れが止まっているラインが、幹と枝の付け根。この桜は、こうした自然の木の枝枯れ...

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作庭展~夏のしずく~

6月21日(日)、五城目トーヨー住器能代店特設会場にて開催された、「住まいのドレスアップフェア」に庭を出展しました。ここで作庭展を開くのは3度目(以前の作庭展はコチラとコチラ)。さてどんな庭ができたでしょう。今回のテーマは、「夏のしずく」。丸柱を半円形に並べた背景と、自然石で組んだ小さな滝、レンガのテラス。三種類の素材を茶系で統一し、下草で彩りを添えました。住宅の中庭やお店の庭など、あまり広くない所...

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つまづく石にも必要がある

「つまづく石にも『必要』がある。」知人から教えていただいた言葉ですが、深い言葉だなあと思いました。道を歩いていて小石につまづき、転んでけがをすることがある。 怪我をして病院に行ったら、転んだのは運が悪かったのではなく、身体を支えきれないほど体調が悪かったことに気付く。忙しくて休んでいられないんだけど、仕事をすればするほど身体は悪くなる。 観念して休むと、身体が再生し、気が満ちてくる。 何もしないこと...

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庭の点検

先週の雨の日、先月竣工した庭の点検に行ってきました。 作庭時、排水路として掘った溝の途中から、清水が湧き出しています。 庭に集まる水を自然勾配で外まで誘導するための溝ですが、途中にも穴を掘り、地下に自然浸透させる仕組みです。溝は深さ1mほどありますが、その下は粘土層。そこをさらに2mほど掘ると粘土層が抜けます。通常は、コンクリートやプラスチック製の自然浸透枡を取り付けるところ、ここでは人工の枡を使わ...

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雨上がりの庭に

雨上がりに訪れた庭の林床。久しぶりの雨に、草木も生き返ったように見えます。ぼんやり佇んでいると、突然、日の光が差し込んできました。板塀のスクリーンに木影が映り込み、あっという間に景色が変わっていきます。光がつくる景色だから、これを「光景」というのでしょう。この日のこの時間に来れたから、この光景が見れた。まさに、「邂逅」の光景です。差し込む光に誘われて庭奥まで。振り向くと、庭の片隅にスポットライトが...

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道の中の道

作庭9年目の道の変遷。2007年2010年2013年2015年歩くためにつくった道の中に、道ができた。道は、人が歩いて道になる。月日が経ち、本当に必要な所が道になった。道の中の、道。...

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