archive: 2016年09月  1/1

黄金の並木

金波に浮かぶケヤキ並木。1月の街路樹サミット写真展でも展示いただいた、五城目高校前の風景です。撮影は、昨年の9月29日。仕事帰りに、こちらを通った時のものでした。今年は5日早く出かけてみたら、稲刈りも早くて残念。それでも、樹間越しに見える寒風山がきれいでした。そこから森山の方に向かうと、この並木はトンネルになっています。田園から街を抜け、山へと向かう並木。五城目町ならではのこの風景、いいですねぇ。...

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庭の見守り

2008年に作庭させていただいた、秋田市の庭です。周囲の野山に自生する樹種を植えた庭ですが、作庭当時は枝葉も少なく、冬季は寒風の通り道となることから、風の当たる高い位置の枝などが風焼けするなどのこともありました。雪国で育った自生種は丈夫ですが、同じ県内でも、風向きやその強さ、日照や水はけ等の土壌条件など、育った土地の環境と植えられた土地の環境は違うので、そこに慣れるまでには多少の時間が掛かります。8年...

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杜の都

連休を利用して仙台まで。さすがは杜の都、高速を降りると、駅から外に出ると、そこから杜が広がっています。まさに、街路樹は「街の顔」tという言葉がぴったり来るような、緑豊かな街並み。仙台に来ると、緑が人を歓待してくれているようで、とても気持ちが良くなります。驚くべきは、木々の大きさ。電線が地中化されているので、他市とは木の大きさが格段に違うのです。広瀬通り、青葉通り、定禅寺通りなどの大きな通りは、並木...

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山形で手入れ

一年ぶりに山形へ。この山を見ると、山形に来たな~、帰ってきたぞ~!という気になります。そして、ひそかに「けやき公園の兄弟」と呼んでいる、諏訪神社の街路樹にも挨拶。山形への挨拶をすまし、今度はお施主さんにご挨拶。皆さんお元気で何よりでした。昨年つくらせていただいた竹垣も真新しさが抜けて、家に馴染んできたようです。ということで、お庭の手入れ。一年ぶりに会う木々との再会です。こうしてみると、苔の乗りも随...

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真夏の冬景色に思う

先月、秋田市で見た光景です。秋田市内のイチョウ並木は神宮外苑のような円錐形が多いと感じていますが、神宮では4年に1度、冬期に剪定をしています。一般的に、樹木剪定は、夏は軽目に、冬は強目に。真夏にここまで枝を落とすのは珍しく、冬季剪定のような様相に驚きました。街路樹の役目はいろいろありますが、その一つが、木蔭をつくること。そして、街並み景観の向上。街路樹が、街路樹の役目を果たせないことには、どんな事...

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チャボヒバのアーチ

20年ほど前に、2本のチャボヒバを移植しました。1m程度だったこの木たちも、10年後には倍以上に成長。木と木の間に柱が2本見えますが、夏場はここに枝折戸が付いていて、チャボヒバは門柱の役割を果たしていました。それからさらに10年経過。2本のチャボヒバはこんな姿になってきました。枝折戸はそれほど頻繁に使うわけでもなく、傷んできた際に、この門代わりのヒバたちを庭門そのものにしてみましょうかと提案。1mほど...

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赤松四姉妹

ご家族が、実生から育てられていた4本のアカマツ苗木。数年前に植え替えをお願いされた際、スペースの都合もあって、4本で一つの木に見えるようにと寄せ植えしていました。3、4年ほど放任、枝数が増えてきた所で、加減を見ながら枝抜きを繰り返しています。ということで、今年も剪定。アカマツは女松とも言われるように、赤い幹肌や枝ぶりのやわらかさが特徴。きっちり手入れをすると樹形が硬くなるので、枝抜きだけで仕上げてい...

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ほのぼのと、やさしく、あたたかく

住む人に寄り添い、土地に寄り添い、木草に寄り添う。技術を見せるのではなく、そこに必要とされるものをつくる。のどかでおおらかで、シンプル。ほのぼのとしてやさしくて、あたたかく。そんな庭をつくれる人に、私もなりたい。若い頃に、そう思わせてくれた、ありがたい庭(本)。...

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