マイカフェ
ベランダから見る早朝の庭。朝型人間なので、4時頃にはすでにここにいます。ちょうど、蛙の合唱から鳥のさえずりに変わる頃。鳥の声で目覚めるのではなく、その変わり目を楽しむのがマイブームです。そして、コーヒーを飲みながら朝刊に目を通す。場所が狭いので、なにか、寝台列車に乗って、朝目覚めて窓際でお茶を飲んでいるような、そんな雰囲気を楽しんでいます。現場が近いと、自宅に帰って昼休み。弁当も、家の中ではなく、...
緑の懸け橋
我が家のキングサリ(黄花藤:キバナフジ)が盛りです。昔、初めてこの木の名前を聞いた時、「キング・サリー」とはいったい、どこの国の王様だろう?と思いました(「サリ」と言ったら、「魔法使いサリーちゃん」だから・笑)。この木はヨーロッパ原産、英名の「golden chain」が直訳されて「金鎖(きんぐさり)」になったそうですが、イギリスにはこの木の名所も多いようです。やはり、女王様のお膝元だからなのでは?反対側から。...
ブログリニューアルとコメント機能の休止について
みなさま、こんにちは。『杜の木漏れ日』が心地よい季節になってきましたね。さて、ブログリニューアルから10日が経ち、ようやく私自身もこのブログ画面に慣れてきたところです。web管理の都合上、HPの方ではまだ「blog・紅の葉の木蔭」となっておりますが、次回更新時に修正できればと思っています.HPからブログに入ってこられる方々には申し訳ありませんが、それまではご容赦いただきたくお願いをいたします。また、すでに...
庭蛍
庭に置いたソーラーライト。夕暮れになると、石の間から灯りがこぼれてきます。石の上に置くタイプもあります。小道の周りに置くと、露地行灯のようでなかなかの雰囲気。7個置くと北斗七星になるのですが、そんな配置にはならなくて残念でした。暗くなると、灯りの本領発揮。この頃になると、田んぼで蛙の合唱が始まります。一人で楽しむのももったいなくて、子どもたちにも声掛け。そういえばこれまでは、こんなんふうに、庭で家...
朝摘み
マイリゾートにあるイチゴ畑。いよいよ熟してきました。ほんの少しですが、家族で収穫。美味しゅうございました。庭に食べられるものがあるのは楽しいですね。次の収穫が待ち遠しい。...
水鏡
家の前にある田んぼと里山。何十年とこの地に住んでいて、これほど美しいと思ったのは今朝が初めて。田植え前の今しか見れないこの水景。心が洗われたようです。...
隠と蔭の使い方~植栽の工夫がもたらす緑の効果
窓を開けると飛び込んでくる緑の景色。5月も半ばを過ぎ,自邸の庭も、日ごと、葉色や木蔭が濃くなってきました。暮らしの中で木々の変化を体感できるのも、身近に木があるからこその贅沢。これも、庭に樹木を植えることの特権ですね。この庭の植栽は、石組同様に「安定感」を意識していますが、この安定感が生み出されている秘訣は、木々の群落がこんもりとした林冠を形成していることにあります。こちらは、山並みの前にあるケヤキ...
寄り添えば笑う
昨年、知人からいただいていた石の彫刻。夫婦が寄り添う姿を彫ったもののようです。となると照れくさくて、なかなか置き場所を決められません。そんな時、若いご夫婦が遊びに来てくれるということで、意を決して置くことにしました。あまり目立たぬように、さりげなくそこにいる。そんな感じでいてくれればと思いますが、いざお披露目という段になり、置いた本人がどこに置いたのかを忘れてしまいました。「さて、この庭にはカップ...
庭暮らしのススメ
家の中よりも外の方が暖かくなってきたこの頃。昨日は、デイサービスのお迎えを待つ母が外で待てるようにと、仮設デッキにゴザを敷いてみました。ここに座ると、マイリゾートが一望できるのです。いろんな花が咲き出したので、庭は色とりどり。やはり、花があると気持ちが和みますね。ゴザを敷いただけですが、一足早い、母の日のプレゼントです。こちらは、その奥にある、私の場所から見える景色。かなり狭い空間ですが、電車の窓...
マイリゾートその後
この間、家に居ながらにして行楽気分を楽しめたらそこは『マイリゾート』、という話をしましたが、我が家で進行中のマイリゾート計画のその後です。剪定枝を利用して作ったトレリスと、土留めの石積み。トレリスにはテッセンが植わり、石積み周りに色とりどりの草花が。ランダムな石積み周りは、同系色の軽石敷き。軽石は浸透性が高いので、花に水をあげても土が流れないという優れものです。実はこの石積みは、ニッコウキスゲの群...
涼しい樹木の道
大学病院前にある緑道。お見舞いや付き添いで来ると立ち寄る、お気に入りの場所です。萌芽の早いブナがたくさん植えられているせいか、ここはもう新緑の世界。歩道沿いに林立する幹の重なりがとても心地よくて、森の中にいるようでした。この緑道の入り口は、病院前の交差点。今日は気温が20℃を超えたせいか、日傘を差した方も見かけました。緑道から病院に戻る途中、私がどちらで信号を待ったかというと、もちろん木蔭のあるほ...