街の縁側
いつもの大学病院の、いつもの小道。隣接する歩道は通学路なのでしょう。今日は午後から出向いたせいか、下校途中の子どもたちがにぎやかでした。歩道と緑地の間には、小さな流れがあります。街なかにある、蛇行した流れ。いいですねえ。どうやら子どもたちは、この小川にいる生き物たちを見ていたようです。わかりにくいかもしれませんが、ザリガニがいます。こちらはドジョウ。メダカもいました。そしてこちらには、タニシやカワ...
田んぼアート
5月23日にUPした、明鏡止水の田んぼ。今朝外に出て見ると、こんな感じでした。背後の里山を映していた田んぼが、今度は向かいの樹蔭を映しています。黄緑の田んぼに降りる緑の影。この時間にしか見れない田んぼアートです。...
電波
縦横無尽に、いったい空には、何本の電線が走っているのだろう。それでも樹木は、電線と共生することはできる。でも最近は、電波の障害というものもある。電波は、人の目には見えない。テレビの映りが悪ければ、何も障っていなくても切られてしまうこともあるのだろう。目に見えない文明の進化で、木が切られていくという時代になってきた。枝葉がどれだけ電波に障るのかまでは、自分にもわからない。これは、樹木の管理者でもわか...
県都の並木、美しくあれ
仕事で秋田市まで。帰り道、自然形が美しいサルスベリの並木に寄ってみました。こちらは昨年の夏の様子。自然形のサルスベリは庭でも見かけることが少ないので、街路樹として存在するのは奇跡的なこと。いつもながら、素晴らしい並木です。ただ、この並木の手前には、こんなケヤキ並木がありました。これは、無いなあ。無い。いかなる理由や事情があろうとも、これは無い。夏に、これしか葉を付けられない木というのは異常です。美...