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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

コウヤマキその後

5月に透かしたコウヤマキの点検に。剪定後にも強い風が吹いたため、その後何度か見に来ていましたが、多少の枝折れは見られたものの、新芽も開いて緑量も増してきました。今の樹冠(樹木の外側部分)は、剪定する前は50㎝ほど内部にあった枝葉。これまでは、その外側にあった枝葉によって風から守られてきましたが、今度は今の樹冠が最前線になる。半年掛けて外気の寒暖に慣れ、無事に冬を越してもらいたいものです。...

植栽支柱の改善対処

今月中旬に、能代市に提案していた植栽支柱の改善案。同時に、昨年造成された能代地区の公園と、工事中の二ツ井地区の施設緑地の支柱についても改善をお願いしていたところ、この度対処された模様です。能代地区の公園(改善前)。   改善後。 二ツ井地区の施設緑地(改善後)。どちらも、1本1本の点検を行い、適正に対処されたようです。能代地区の公園などは本数も多く、これだけの短期間でよく直されたものだと思います。...

風を通す

剪定の目的のひとつとしてあるのが、風通し。風が通れば日が通り、目線も通って雪も通る。病害虫が付きにくくなり、庭が軽やかになり、雪の乗りも抑えられて、雪養生の縄枝折も容易になる。それが『透かし』ですが、今回はアジサイに風を通す仕事をしています。剪定前。枝張りが増して、通路と隣家に支障をきたしてきたようです。剪定後。隣家側のスペースに余裕を持たせ、草取り作業をしやすくしました。黄○は剪定前の状態。かな...

暑さ対策

剪定シーズン真っ盛り。そして暑さも真っ盛り。暑さ対策には、涼しい所で休んでいるのが一番。というわけにもいかないので、適度な水分補給とクールビズでしのぐしかありません。でも、こんなに暑いと、長袖は着ていられない。されど、剪定で腕を出していると痛い。ということで、こんなものを見つけました。腕抜き、ならぬ、冷感アームカバー。でもやっぱり、このまま木の中に腕を突っ込むのは痛いので、手甲は付けてますが。この...

涼の達人

昼休みに自宅に戻ると。今年もやはり、涼の達人の面目躍如。...

夏祭り

夏祭り前の手入れも最盛期。休んでいる場合ではないのですが、今日は地元のお祭り。1日だけお休みをいただきました。恒例の、町内練り歩き。やはりありがたいのは木蔭です。最後は、木漏れ日の神社に踊りを奉納。私も、毎年恒例、獅子となっての交通誘導係。駒形の獅子は3人。暑い中、子獅子たちも頑張りました。...

朝仕事

骨を組み屋根を掛け机を並べる。そんな私の一人作業を見守る?猫たち。今朝は藤琴の朝市。まだガランとしたうちに店を建て終え、後は売り子さんにバトンタッチ。30分後には植木屋になっているという、そんな日常。...

笠松

裏庭にある、大きな傘松の手入れ。この間剪定したのは4,5年ぐらい前だったでしょうか。そろそろと言うことで、久しぶりに登りました。仕上がり。下がフラットで広く、梯子も掛けやすいのですが、何せ大きい。数年分の枯れ枝も外していくので、一日半掛かりました。2mほどに成長した徒長枝をほぼノコギリだけで抜いていくと、軽トラック4台分の枝が出ました。この暑さで、汗もそのぐらい出たかもしれません。お盆まであと3週...

支柱の掛け替え

2年前に取り付けていた、サルスベリの支柱。結束縄が張ってきたので、取り換えることにしました。2点で支えていましたが、幹が白くなっている所が結束していた箇所。多少食い込み気味なのがわかります。今まで巻いていた所に日を当てるため、取り付け箇所を変えます。結束縄も、今回はシュロ縄でなく麻縄。シュロ縄は5年ほど持ちますが、逆に言うと、5年間幹を締め付けるということ。麻縄は1年程度ですが、毎年手入れに入る庭...

他市でお節介

家族の病院付き添いで秋田市まで。空き時間で庭の点検に伺うと、やはり気になるのが、庭に面する歩道の支柱。樹木はすでに枯れ、丸太の支柱も根元が腐って傾いてきています。巻きついた蔓と足元の石が支えとなってようやく立っていますが、支えが自立できずに支えられているのでは本末転倒。ベンチもあり、公園的な役割を持つ歩道ですが、木蔭の下で腰掛けたいと思っても木蔭を作る木は無く、座れば支柱が落ちてくるかもしれません...

地の色

雨で仕事ができずに、庭の点検へ。土から出た石が雨で洗われて、い~い色具合になってきました。土地の石には地味がある。これが土地の色。二ツ井の味わいです。※ブログ画面が変わりました。桜の季節は過ぎましたが、見やすさ、使いやすさ、そして、気分転換。...

みょうが畑の仲良し

仕事の帰り、みょうが畑の交差点で。左方から、車の前をゆらゆらと横切る物体二つ。仲良きことは、美しきかな.。左側優先なので、見送ってから進みました。...

橋の夕暮れ

富根橋の夕暮れ。この橋を渡って仕事に行き、この橋を渡って家に帰る。ここを渡ると、「今日もお疲れさん」という気になります。...

木蔭のトンネル

今週は八森。川あり山あり谷あり海あり、移動40分の間、いろんな景色を楽しめます。この坂道のトンネルもその一つ。トンネルは抜けるためにありますが、暑い日は、抜けたくない木蔭です。...

自然の応用

手入れ中の庭です。近景、中景、遠景に木立を配して、庭の外を緩やかに、軽やかに隠しています。こちらの庭は、さらに木立が細かに別れつつ、外の景色を隠します。雰囲気や庭の形式が違っても、二つの庭に共通しているのは、自然樹形の落葉樹が群落となって、その間に道があること。こうした庭のイメージをどこから得ているかというと、こちら。言わずと知れた、奥入瀬渓谷の渓流です。渓流は水が通る道でもあり、その周りに群落が...

植栽支柱の改善再々提案(共通仕様書の作成)

2015年に、「公共造園への提案(適切な植栽支柱について) 」という記事を書いていました。景観や樹木の健全成長を阻害するような支柱の取り付け方についての提案ですが、同年の植栽工事で、一度改善されたことが再発となったことから、能代市に再度の提案を行い、それが対処されたことを記しています。それが、昨年今年と市内の公園や施設の植栽で再発したことから、今回、再々の提案を行いました。 能代市が参考とする、東...

雨続き

「植木屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい.」という言葉がありますが、今年は本当によく降ります。殺されぬように頑張りますが、お待たせしているお客さまには、何とも申し訳の無いことです。それでも、木々にとっては恵みの雨。被害甚大な地域もある中、どうか、恵みの範囲内でお願いしたいものです。ということで、ただうらめしく外を見つめていますが、たまの小降りになると外に出てみたりします。庭のミズ。ミズだ...

ケヤキの支障枝剪定(国道)

樹形再生のボランティアをしている国道のケヤキ、今年は成長が早いようで、垂れた下枝が歩行支障を起こしそうになってきました(7月2日撮影)。昨年の剪定は8月下旬でしたが、今年は下枝を先に行っておこうかと、管理事務所にお知らせしました。ということで、いつものように職員の方と協働作業します。赤線は、剪定する下枝の高さと隣地の境界。私は剪定、職員の方は枝かたづけに歩行者の誘導に写真撮影にと大忙しです(切るほ...

ボルダリング

植物たちの壁登り。ゴーヤとアサガオはゴーヤの優勢。ゴーヤとゴーヤは大接戦。それにしても、ゴーヤが枝をつかむ手の力強いこと。まるでボルダリングのようです。、この力強さなら、枝柵が緑のカーテンになる日も近い?...

美しいライン

ランダムな曲線が美しいアプローチ。 以前は石畳でしたが、改修により、除排雪のしやすい道になったようです。それでも、石敷きだった頃の庭の風情を残すために、ラインはそのまま活かされています。作庭後50年近く経つ庭は、ご主人の設計によるもの。当時はこうしたラインを持つ庭は少なく、それが一般の方のデザインで生み出されたことに驚きます。私がこのアプローチラインを見て連想するのは、砂浜の波打ち際。自然の風景を...

長丸太

赤松の剪定をしています。木が高くて場所も狭いので、脚立は使えず。そんな時は梯子を使いますが、梯子もまた、立て掛ける枝が無いと使いにくい。そこで登場するのが長丸太。横に渡すと梯子を掛けられて、木と木の間だと、両方の木の内側を手入れできる。では外側はどうするか。丸太を立てて補強したり、角度を変えたい時は斜めに差し込んでみたり、いろんな使い方ができます。梯子を掛けるということは、作業しやすい居場所をつく...

松蔭の道

剪定シーズン到来。雨で捗りませんが、今月から夏の剪定に回っています。足場を組んで梯子を掛ける段取りをしましたが、今日は、上る気力が失せるような暑さ。木の上にいても風が吹きません。そんな中、一服を買いに外に出るとこの風景。何度か通っていますが、ここが木蔭の道になるとは知らなかった。「学校」の[校」は『木が交わる』と書きますが、校庭(小学校)の並木と校庭(旧高校)の並木が向かい合うこの道は、樹蔭が交る...

至誠而不動者未之有也

ボランティアをしている小学校の校庭に、樹木の由来を記した看板ができました。校庭樹木が植えられたのが7年前。その翌年に看板制作を提案し、原案を提供していました。『木を植えた理由を残せば、後世まで大切にされる。』緑の活動をしていて強く感じていることですが、ブツ切りや伐採がなされてしまう街路樹や公園の木のほとんどが、なぜそこに木が植えられたのかの『元』が忘れられています。それが忘れられると、木の存在自体...