植栽支柱の改善対処
今月中旬に、能代市に提案していた植栽支柱の改善案。同時に、昨年造成された能代地区の公園と、工事中の二ツ井地区の施設緑地の支柱についても改善をお願いしていたところ、この度対処された模様です。能代地区の公園(改善前)。 改善後。 二ツ井地区の施設緑地(改善後)。どちらも、1本1本の点検を行い、適正に対処されたようです。能代地区の公園などは本数も多く、これだけの短期間でよく直されたものだと思います。...
他市でお節介
家族の病院付き添いで秋田市まで。空き時間で庭の点検に伺うと、やはり気になるのが、庭に面する歩道の支柱。樹木はすでに枯れ、丸太の支柱も根元が腐って傾いてきています。巻きついた蔓と足元の石が支えとなってようやく立っていますが、支えが自立できずに支えられているのでは本末転倒。ベンチもあり、公園的な役割を持つ歩道ですが、木蔭の下で腰掛けたいと思っても木蔭を作る木は無く、座れば支柱が落ちてくるかもしれません...
植栽支柱の改善再々提案(共通仕様書の作成)
2015年に、「公共造園への提案(適切な植栽支柱について) 」という記事を書いていました。景観や樹木の健全成長を阻害するような支柱の取り付け方についての提案ですが、同年の植栽工事で、一度改善されたことが再発となったことから、能代市に再度の提案を行い、それが対処されたことを記しています。それが、昨年今年と市内の公園や施設の植栽で再発したことから、今回、再々の提案を行いました。 能代市が参考とする、東...
雨続き
「植木屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい.」という言葉がありますが、今年は本当によく降ります。殺されぬように頑張りますが、お待たせしているお客さまには、何とも申し訳の無いことです。それでも、木々にとっては恵みの雨。被害甚大な地域もある中、どうか、恵みの範囲内でお願いしたいものです。ということで、ただうらめしく外を見つめていますが、たまの小降りになると外に出てみたりします。庭のミズ。ミズだ...
ケヤキの支障枝剪定(国道)
樹形再生のボランティアをしている国道のケヤキ、今年は成長が早いようで、垂れた下枝が歩行支障を起こしそうになってきました(7月2日撮影)。昨年の剪定は8月下旬でしたが、今年は下枝を先に行っておこうかと、管理事務所にお知らせしました。ということで、いつものように職員の方と協働作業します。赤線は、剪定する下枝の高さと隣地の境界。私は剪定、職員の方は枝かたづけに歩行者の誘導に写真撮影にと大忙しです(切るほ...
ボルダリング
植物たちの壁登り。ゴーヤとアサガオはゴーヤの優勢。ゴーヤとゴーヤは大接戦。それにしても、ゴーヤが枝をつかむ手の力強いこと。まるでボルダリングのようです。、この力強さなら、枝柵が緑のカーテンになる日も近い?...
至誠而不動者未之有也
ボランティアをしている小学校の校庭に、樹木の由来を記した看板ができました。校庭樹木が植えられたのが7年前。その翌年に看板制作を提案し、原案を提供していました。『木を植えた理由を残せば、後世まで大切にされる。』緑の活動をしていて強く感じていることですが、ブツ切りや伐採がなされてしまう街路樹や公園の木のほとんどが、なぜそこに木が植えられたのかの『元』が忘れられています。それが忘れられると、木の存在自体...