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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

あられこぼし

木漏れ日が降り注ぐ石畳。くだけた感じが、自然風の庭に良く似合う。『あられこぼし』というこの敷き方は、延段の中でも最もくだけた形。そんな形を『草』というけれど、「草」には「早」という字が付く。あられこぼしに漂う雰囲気は、どちらかというと『枯れた道』。これをやったのは、27,8の頃だった。そんな若い時分に枯れた味わいなど出せるわけもなく、心も技もまだ早かった。作庭から28年。時がこの道の味わいを深めて...

1本の木を丁寧に植える

白壁に映える株立の緑。この間、岩手から仕入れてきたミツバツツジが植わりました。樹高は2mほどですが、成長しても3m程度、植桝があまり広くないので、大きくならない樹種を選びました。寒さや雪にも強く、春一番に薄紫の花を咲かせるこの木は、樹形もやわらかで紅葉もきれい。無理に剪定しなければ、いつまでも自然な姿を楽しめるでしょう。気候や空間の条件が多いほど、ドンピシャの木を選ばなければなりません。それがシン...

石蔭

手入れ中の庭で。お茶をいただいていると、オンコの葉蔭がポッポッと、影絵のように映っていました。葉蔭を映す石壁のスクリーン。いいですねえ。...

秋海

仕事帰りに鹿の浦から。秋海の夕暮れは絵になりますね。この、水平線の上の雲の列が好きです。...

岩手名物いろいろ

仕入れで盛岡まで。小雨で岩手山が見えなかったので、代わりに、SAで買った『岩手山メロンパン』を。ちなみにこのメロンパン、上りのSAと下りのSAでは違うそうで、これは上りの方のパン。。下りSAのパンはこちら。今回は寄れませんでしたが、両方を食べ比べてみるのも面白いですね。 盛岡には11時着。仕入れ先には午後一で乗り込むことにして、その前に腹ごしらえ。噂で聞いていた、柳家の『キムチ納豆ラーメン』を生卵...

跡形

先日に手入れを終えた庭。何ごともなかったかのような静かな佇まいを見るとホッとします。仕事を終えた植木屋は、自分が仕事をした痕跡を消して立ち去る。そこにいた気配も跡形もなく、庭がいつもと変わらぬ風情でそこにあることが理想。そんなふうになっていれば、とても嬉しい。...

アカマツの手入れ

作庭から25年、毎年手を入れてきているアカマツです。松の手入れといえば、みどり摘みともみあげが一般的ですが、昔はこの木にもそれをやっていて、一本仕上がるのに2日掛かっていました。一芽一芽の手入れなので、手間が掛かるのです。それでも、それが松の手入れの当り前だと思っていた若い頃は、何の疑いも持たずにやっていました。仕上がりはとてもきれいなので、手間を掛けることが美しさだと思っていた頃のこと。それが、...

チャボヒバのアーチ2018

 今年も、チャボヒバの手入れ。  左から、2017年、2016年、2007年。だんだん、『緑門』らしくなってきました。人が強制的に作り込むのではなく、樹木の自然成長に合わせる。待つのが仕事なので、木長に、気長に、です。...

剪定枝で垣根の補修

剪定中に、垣根の柱がグラグラしているのを発見。何かで補修できないかなと思ったら、ちょうどいいものがありました。自然風の庭だから、このぐらいのランダムさがちょうどいいかもしれません。庭で出た物は庭で活かすというこの循環。いずれ朽ちますが、それが半年先でも1年先でも、朽ちるまでは役を果たせます。ここにあるものでつくるから、ここにしかない味が出る。これもまた、家庭の味です。...

紅白

赤松の中の白蛙。紅一点ならぬ白一点。これで紅白だからおめでたい。いいことあるかもしれませんね。...

市道街路樹の支障対処

市内を移動中、自転車が車道を走っているのを見掛けました。見れば、街路樹の下枝が大きく歩道にはみ出していて、通行しにくかったようです。枝は車道側の通行使用にもなっているため、昨夕に写真を撮って市役所に報告、昨日の今日で対処されていたのはありがたいことです。 またこの時は、向かいの街路樹の枝も民家の窓に掛かっていることを話したところ、こちらも対処されていました。迅速な対応に感謝したいと思います。プラタ...

如斯亭

秋田市で打ち合わせのついでに『如斯亭』へ。この間、地元紙で紹介されていましたが、昔、古庭園ガイドで目にしてから、ずっと気になっていた庭です。土日はガイドさんがいるとのことで、案内してもらいました。あっさりとしていてシンプル。刈り込み物が無くて高木が多いので、ゆったりとしています。山あり谷あり流れあり、起伏が豊かで、地形を生かした庭になっているところもいいですね。復元された建物脇には、樹齢500年の...

昼寝

まだまだ暑いですが、外での昼寝も気持ちよさそうですネ。...

乱反射

『乱反射』。 今月にドラマ化となるこの小説には、街路樹の事故が取り上げられている。 物語には、街路樹を管理する役所職員とか、街路樹を点検する造園業者、並木を散歩して犬の糞を処理しない市民などが登場し、街路樹に関わる人たちの小さな職務放棄やマナー違反が重なった末に倒木事故が発生、最悪の事態へと向かう。フィクションではあるけれど、小さな『見て見ぬ振り』が大事に発展するということは現実世界にもある。「自分...

オンコの風格

旧家にある、大きなオンコ。山を背景に、堂々とした姿を誇っています。枝を下から見てみます。例年、強く刈り込まないせいか徒長も少ないため、今年は外側の剪定をさらに控えめにして、内部の枯れ枝や混んだ枝を抜きました。内部の風通しが良くなると、大きな木がますます大きく見えてきます。だから『風格』というのでしょうね。代々守られてきた木を大切にする施主さんの思い、大切にしていこうと思います。...

避暑

台風の補修も一段落、手入れ仕事を再開しました。朝夕が急に寒くなり、景色もすっかり秋模様。先週は半袖で仕事をしていましたが、今日は何か月ぶりかで長袖とヤッケを着込みました。でもだんだん暑くなり、ヤッケをベストに。やがてベストも脱いで長袖一枚。ということで、昼休みはここに逃げ込みました。雨後なので水量も多い。滝つぼからしぶきが飛んできます。天然のミストを満喫できました。...

風傾木の修復

県内各地で台風被害が出ているようです。庭の木々も風倒や枝折れ等の被害が発生しており、点検や補修に回っているところです。連絡をいただいて駆け付けると、根元がひび割れて起き上がり、後方に傾いていました。植栽から15年以上になるナナカマド。木が大きくなって風を受けやすくなっていることもありますが、この木は後方に枝を張らせていることから重心も後ろ方向にあり、根も前方よりも後方に伸びていることが推測されます...

台風

台風一過。常盤から国見方向に向かう途中、風で折れた木の枝が道路に散乱、100mぐらいに渡って片側車線を塞いでいました。これではいかんと、大急ぎで枝を寄せること10分。何とか通れるようになりました。道路脇のポールを見ると、ここは県道のようです。周辺には傾倒木もけっこうあり、管理事務所に電話をして、点検とかたづけをお願いしました。作業中も車が通っていましたが、誰か一人ぐらい手伝ってくれてもいいんじゃな...

木漏れ日透かし

作庭10年目の庭の手入れ。夏場の剪定は軽く、風が通るように。せっかくの木蔭を残しつつ、下草たちに木漏れ日が降り注ぐように。...

寒風山

仕事帰りの夕暮れ。寒風山がきれいでした。...

三人寄れば

ふらっと入った店で見つけたコーヒーカップ。土色が好きなのと、素焼きの部分が楽しい。小さいのも二つ発見。家で並べてみると、コーヒーカップが話をしているかのような。設計仕事のお供はコーヒー。3人寄ったので、いろんな知恵が湧いてきそうです。...