大きくのびやかでやさしく2~カエデの透かし
今回はカエデの手入れ。前回のヤマボウシと同じく樹冠を整えるのをやめ、樹木に伸びたいように伸びてもらうための手伝いをしていきます。下から見上げたところです。赤枠のラインがこれまでの剪定位置ですが、これからは枠にはめずに、枠からはみ出させていきます。剪定後。不自然に左右に曲がる枝や枝の付け根にかたまる小枝、切り残して枯れた枝などを外し、これまで切っていた徒長枝を残して伸ばしていきます。全体。かなりのび...
大きくのびやかでやさしく1~ヤマボウシの透かし
建物際にあるヤマボウシの列植の手入れ。これまでは、左端の小さな木に合わせて芯を止め、高さを揃えていたようです(赤線)。個々の枝張りも、左右均等になるように樹冠を整えていたようですが、意図的に整えようとすると樹木が反発し、逆に樹形が乱れてしまうので、枝先を詰めずに、樹木の意志を尊重する方法で手を入れていきます。緑線は、数年後の樹形と、全体の森冠のイメージ。『森』という字のごとく、樹木が3本寄れば、全...
きみまち阪フォトコンテスト2018
地元紙に、『きみまち阪フォトコンテスト2018』の入賞作品が掲載になりました。こちらは、二ツ井の道の駅に開設されている入選作品展。せっかくなので、仕事帰りに相方と見に行ってきました。私の写真もありました。『いざ神座(かみくら)!』というタイトルだけだと何のことやらわかりませんが、「昇竜」のような桜の枝が七座山に向かう様子を写したものです。七座で竜と言えば、もちろん八郎太郎。写真は、二ツ井にも残る伝...
ブツ切りの街
秋田市の官庁街通り。先月、目にした施設のケヤキが痛々しい。先に進むと、今度は民間の施設のケヤキもブツ切り。足並みを揃えるように、その向かいの施設のケヤキもブツ切りで、施設に面した緑道のケヤキもブツ切り。360度の視界がブツ切りだらけというのも珍しい。秋田市の市の木はケヤキだけれど、県都秋田はケヤキが住みにくい街のようだ。なんとかならないものかと、他市民ながら気の毒に思う。...