日吉神社のトチノキ(地元紙掲載記事)
今日の全県紙(秋田魁新報)に、日吉神社のトチノキが紹介されています。私も取材を受けて、文末の方で少しお話をしています。記者さんは、2014年の2月に書いたブログ記事、「日吉神社の大木たち~大火で焼け残った木々2 」をご覧になったとのことで、有り難い限りです。記事では市に提言していることも出てきますが、それは後日改めて。機会がありましたら是非、日吉神社にご参拝ください。...
萌芽更新による街路樹の再生試行(国道ボランティア/羽州街道のイチョウ/能代市への提案)
自宅近くの国道にある、羽州街道の標柱脇に植えられたイチョウの木。平成の中頃に植樹されたと思われる、樹齢20年ほどの木です。能代市内の国道にはこうしたイチョウの木が5本ほど見られますが、支障剪定などで時々こんな姿になってしまうため、何とかしてあげたいと思っていました。ただ、実質の作業は道路維持管理を委託された土木屋さんが行うため、剪定による自然樹形再生は困難。そこで、この木はケヤキの再生ボランティアを...
サラ一服
天気が悪いので、現場をあきらめて仕入れに。弘前公園に寄ると、ちょうど桜の剪定中でした。作業員の方に話を聞くと、今は枯枝と病害枝を外しているそうです。園内を散策していると、根周りに土盛りされている桜がありました。いつものように緑の相談所に訊くと、これは、不定根の誘導をしているとのこと。その他、いろいろと教えてもらいましたが、今日はお礼にこんなお土産を。二ツ井の道の駅で見つけたパウンドケーキ。きみまち...
ドウダンツツジの透かし5年目
刈り込みだったドウダンツツジを透かして5年目。高さは三倍になりましたが、整形的でコンパクトだった玉物が、やわらかな株立ちに変わってきました。変わってきたというよりも、苗木を植えて刈り込まずにおけばこのような姿になるので、元の姿に戻しているということになります。真ん中程の高さの所で幹が曲がっているのは、この曲がりの部分が玉物だった頃の高さで、切らずにおけば幹は曲がらずにすらっと伸びていきます。すらっ...
お節介の成果(桜剪定の上達)
能代公園を通ると、桜の切り口に目が行きました。太い枝の剪定位置に、上達の跡が見られます。2012年に、弘前公園で行われている桜剪定の実演見学会を開催、そこに、公園管理の作業員さんたちも来られていたのです。その時作成提供した資料は今、能代市の参考資料として関係各課で使用いただいていますが、見学会の開催後から、能代公園の作業員詰所の壁にはこの資料が張られていたと聞きました。意識を持って臨めば腕は上がり...
弘前公園にお礼
昨日は弘前公園まで。お堀の歩道を歩いていると、4年前に縄で保護されていたひこばえが成長し、さらに2本の新枝が増えていました。通常の剪定では切られてしまうひこばえや幹吹き枝ですが、弘前公園では、将来的な交代のために若枝を育てているのです。街路樹の剪定などには、道路の修繕と同様に『維持管理』という言葉がよく使われますが、弘前の桜の手入れを見ると、『保護育成』という言葉が浮かびます。この間、能代市議会の...
晴れ舞台
居間の特等席で、桜の枝をあたためること2週間。展示場所の雰囲気に合わせて花器を選び、台座をあてがってみる。当日ギリギリまで枝をあたためて、いよいよ生け込み開始。高さや幅やバランスを考えて、鋏で調整しながら形作っていきます。完成したら会場へ。枝を傷めないように気を付けながらの運搬。そして、晴れ舞台での設営。なんとか、様になったようです。「咲」という字は、『笑』という意味。どなたさまにも、笑顔いっぱい...
公園樹の張り紙撤去と街路樹の看板移設(のしろクリーンパートナー)
先々週に見つけた、施設の木に巻かれた張り紙。犬の糞を禁止する注意ですが、この施設では以前もこうした張り紙があり、移設をお願いしたということがありました。2010年のことですが、その後に施設は指定管理となったので、こうしたことが引き継がれなかったのでしょう。管理者である能代市にお知らせしたところ、数日後に対処されました。張り紙が撤去されたケヤキの木。何ごともなかったような風景が広がっていますが、街な...
ムラサキシキブの手入れ
背後の目隠しつくった、ムラサキシキブの丘。2m未満の木を50株ほど植えました。植栽から5年経ち、成長も良好。高さも3mほどになり、森の様相を呈してきました。人の背丈より高くなったところで、下枝を払い、森の中に入れるようにしていきます。剪定後。新緑の頃には、ちょうどよい目隠しになるでしょう。50本もあると、さすがに枝もたくさん出ます。でもこれを捨てるのはもったいない。ということで、3年前に作った柵を...
サクラサク大作戦2019
3月1日、2日の二日に渡って、地元中学校の桜を剪定しました。その時の様子を、地元紙が報じてくれています。単なる作業ボランティアの紹介ではなく、桜管理の問題点や解決策にまで言及するなど、掘り下げた記事になっています。剪定前。剪定後。蕾のある枝は、保育園におすそ分けしました。昨日は、高校受験の日。子どもたちにもこの桜たちにも、サクラサク春が訪れますように。...