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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

石楠花原のお地蔵さん

お寺の石楠花が盛り。群生する様が海原のようだった。この石楠花原の向こうには、お地蔵さんが佇む。花原は以前からあるが、ここにお地蔵さんが来られたのは昨年の花後。だから、この光景はこれまでに無かった。お地蔵さんは、ただそこにいてくださるだけでありがたい気持ちになる。「ありがたい」は、『有ることが難しい』。未曽有の国難と言われる今だからこそ、お地蔵さんの存在を有り難く感じる。この「未曾有」は『未 (いま) ...

倒木の未然対処

一昨春、秋田市内の公園脇を通ると、外周の赤松林がブツブツと切られていました。おそらくは、通行支障となる枝を払ったのでしょう。ただ、赤松等の常緑針葉樹は、葉を残さなければ枯れます。その旨、秋田市の管理課に話していましたが、半年後に通った時にはやはり枯れていました。この辺りには保育園や小中学校が多く、ここは通学路にもなっているでしょう。車歩道に倒木すれば危険であることを再度秋田市に伝えたところ、その後...

🌸桜のトンネル育成作戦🌸

先日、富根小学校の前を通ると、道路を挟んで隣接するブナの森伝承館の桜並木(左)にテングス病が多発しているのを見かけました。校庭外周にも桜並木(右)がありますが、こちらは今冬に地域の方々が手を入れられたとのこと、テングス病は伝染するため、ブナの館の病害枝も除去した方がいいのではないかと施設とその管理課に剪定奉仕を申し入れ、この土日を利用して行ってきました。こちらはその申請書。昨年一昨年と『サクラサク...

2つのテラスがある庭

4月初めの頃、昨秋つくらせていただいた庭にショウジョバカマが咲いてきました。それから3週間、テラス周りには乙女椿が咲き、ミツバツツジも色付いてきています。ベージュ色のテラスは暖かみがあり、まだ肌寒い中でも庭に出てきたくなります。もうすぐここは緑に包まれて、静かな戸外室になるでしょう。そんな春の移り変わりを楽しみながら、庭にもう一つのテラスをつくっていました。庭奥のテラスに向かう起点となる、家付きの...

ブツ切りの直し

昨日、能代市にブツ切り防止の提案書を提出していたところ、今冬に不適切な剪定が行われてしまった施設の担当課から、直し方を教えてほしいとの連絡をいただきました。切り直しとはいえ、落葉樹は水を上げだすと、太い枝での剪定は難しくなります。時期的に急がなければならず、今の連絡で今伺うこととし、現場に急行しました。5~15cm程度の太枝をチェーンソーで切った跡。見た限りでは、広がった下枝を切りやすい所で払ったとい...

ブツ切りを再発させないための提案

雨休みの今日は、能代市役所を訪問し、市に提案書を届けてきました。今冬、市内の数か所でブツ切りが見られたことから、再発防止として、市職員の意識高揚を図るための注意喚起を行ってほしいというお願いです。下記がその提案書ですが、担当課や施設名については、ここでは控えます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー下記の件について提案いたします。1 市管理樹木に適正剪定を行うための...

外出自粛

今日は静かに外出自粛と決め込んだ日曜日。地震でもないのにテーブルの下にいますが、人間世界では、大地震並みのことが起こってますにゃ。でも、天気のいい春は外で日向ぼっこしたい。でも、外に出ると、もれなく子猫も付いてくる。そして、じゃれてくる。で、やっぱりこうなる。兵どもが夢のあと。年度末の仕事や子ども二人の入学準備、相方の入院に町内会の引継ぎと、いつになく忙しかった春。外出自粛じゃなくとも家で休みたい...

春雨

雨で早仕舞いした昨夕、春雨の庭に佇む。作り立ての頃は真新しかった庭も、風雨や雪や木漏れ日を受け、ゆっくりと馴染んできた。時の経過が、庭に落ち着きをもたらす。流行り病は馴染まずに、早く落ち着くことを祈る。...

テングス病枝の剪定

神社にある桜の手入れをお願いされました。木が大きいので、高所作業車に乗り込んでいます。2m以上に育ったテングス病枝。桜はもうすぐ咲きますが、この病気に掛かると花が付かず、枝葉が異常に混み合うので通風も悪くなります。木が大きかったり斜面にある木などは手入れがしにくいせいか、こちらの桜もまた、病害枝や枯枝がたくさんついていました。何年分ものそうした枝を、高所作業車が来た機会に取り除いていきます。剪定完...

夜桜

部屋に飾った桜の蕾が咲いてきました。外はまだですが、一足先に見頃を迎えています。花見といえば夜桜ですが、今年は全国的に花見会が中止になっているようです。でも、家の中で一輪咲いても、大木が満開になっても、桜は桜。今年も咲いてくれたことに感謝して、家飲みで乾杯と行きましょう。...

テラス作り

現場は今、庭作りが進行中。コンクリート通路から続く芝生の部分をテラスに変えていきます。骨組みと下地の造成が完了。明日から内部の造作に掛かります。新型コロナウィルスが様々な方面に影響を与えていますが、風通しの良い外での一人作業なので、今のところは仕事ができています。在宅が求められる昨今、こんな時だからこそ、庭で過ごしてもらえるような環境を提供していきたいものです。...

安心できる独創

先日、県外の同業と話をしていて、芸術的な庭を普通の庭に直す仕事があったと聞いた。その芸術的な庭を創られたという方が創る庭の数々は若い頃に本で見て知っていて、伝統技法を駆使しつつデザイン性に優れ、上品かつ、地域性や独創性にあふれた現代の庭というふうに記憶している。当時の自分もまた、その方向を目指していたので、そうした庭が直されたことに驚いた。『普通の庭』って、なんだろう?「普通」を辞書引きすると、『...

石材視察

子どもの引っ越し先は新潟。ならばと、以前から気になっていた安田御影を見てみたいと、現地の石屋さんを覗いてみました。原石。秋田県では御影石が珍しく、県外国外からの加工品しか見かけませんが、さすが産地は違います。安田御影の天然飛石。落ち着いた茶系色なので、庭に使いやすい風情があります。原石をスライス、表面をビシャン掛けした飛石もありました。この類は鳥海石でもありますが、御影は側も表面も色合いが同じ、イ...

故郷のポスター

子どもの進学で県外へ。2日がかりの引っ越しを終えた夕暮れに、家族3人で食事をした。ドタバタながらもどうにか終えられた安堵と共に、ここで子どもと別れるから、一抹の寂しさもある。 帰り掛け、見慣れたポスターが気になって店主に訊くと、やはり同郷。ここは秋田から300㎞離れているが、故郷は意外と近くにあった。『選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり』。努力が認められて入門できる嬉しさとこれからへの心配は、選ば...