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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

雨上がりの奥入瀬

昨日、庭に降りる木洩れ日が奥入瀬のようだと書きましたが、2016年の6月に、そんな写真を撮っていました。雨上がりにスポットライトが降りてくるような感じが素敵です。県境越えはまだ自粛ですが、今年もこんな光景に出会いたいものです。href="https://blog-imgs-138.fc2.com/k/o/n/konohanoniwa/20200531220259061.jpg" target="_blank">...

木洩れ日が降りる時

雨上がりの奥入瀬が好きだ。 傘を差して歩いていると、いつのまにか木洩れ日が降り注ぎ、川面が光り出す。その瞬間を見たくて、雨の日に足を運ぶ。 昨日は、そんな光景を庭で体感。作庭から一年と経たないのに、かなり雰囲気が上がってきた。...

花灯籠

花に包まれた「寸松庵」。夜会の足元を照らす灯籠として、露地の伝いなどによく置かれます。「松」の字が入る灯籠ですが、ここではツツジの脇にあります。質の良い灯籠は庭の格を上げてくれますが、この季節は逆に、庭の花が灯籠の格を上げてくれます。...

影の線

30代半ばにつくらせていただいた庭を見に寄った。延段に使える県内産の山石を探していたこの頃、ようやく見つけた鳥海ゴロタで畳んだことを思い出した。鳥海ゴロタは厚い。厚ければその分、合わせるために加工するが、それをせずにつくった。この狭い場所を石だらけにしながらやったことを思い出す。そんな庭を久しぶりに訪れ、記念に撮った写真を見て驚く。延段のラインと、屋根の影がピタッと合っている。こんな光景は初めて見...

ナナカマドの復活

秋田市まで出かけた折、2017年に土壌改善を行っていたナナカマドの様子を見に寄ってみました。左写真が今日で、真ん中が2018の8月、右が改善を行った時の2017年9月。枯れかかっていた木が復活してきているのが目に見えてわかります。ここまでくれば、もう大丈夫でしょう。土が硬くなると、樹木が生きるために必要とする水や空気が浸透できず、淀んだ水を停滞させて酸欠状態に陥ります。硬ければ根も伸びていけず、根が小さけれ...

ジュンベリーと土の灯りがある庭

秋田市で施工中の庭が完成しました。洋風建築の前庭ですが、今回は、既存アプローチの左脇の部分を中心に造園、2本のジュンベリーで正面の窓を隠し、足元にはワイルドストロベリーを植えるなど、庭に、実を摘まんで食べるという楽しみを持たせています。2本の木の間には模様の入った円柱状の物体がありますが、これは、土を突き固めてつくった灯り。ソーラーライトなので、昼の光を受けて暗くなると点灯します。こうしたポイント...

作庭の覚書

秋田市での仕事の合間に、2冊の本を購入してきました。以前にブログでも紹介していますが、『桂離宮に学ぶ 敷石と飛石の極意(2018年)』 と、『庭暮らしのススメ(2016年)』です。いずれも編著者は、日本で唯一の庭園専門誌『庭』の編集長を務められていた豊藏均氏ですが、40年の取材活動で培われた審美眼により日本各地の作庭実務者を選抜、その作例や解説とともに、現代日本の庭を紹介しています。   「桂離宮に学ぶ 敷石...

布マスク

先日、新調した仕事着を受け取りに行った際にいただいた手ぬぐいのマスク。この事態が起こるまで、マスクは着用義務のある病院に行った時など、院内の自販機で買ったものを付けるぐらいでした。ただ、使い捨てタイプは硬くてペタッとしているせいかとても息苦しく、息の熱が顔に戻ってくるせいで体温が上がってしまうなど、健康なのに具合が悪くなってしまうような感があり、それを長時間付けなければならないという今の状況はとて...

雨の日の工作

雨続きなので現場はお休み。作業場にこもり、こんなものをつくっていました。捏ねたり突いたり削ったりと、けっこうな重労働。肌寒いのに、大汗をかきます。疲れるけれど、工作だから、でき上がると楽しい。そして、これが庭に入ればまた楽しくて、ご家族が喜べばさらに楽しい。「三密」のご時世ですが、庭づくりは『三楽』といきたいものです。さて、もう少し置いてから、庭に納めます。...

仕事着新調

お願いしていた仕事着が完成。青と水色の二着にロゴを入れてもらいました。仕立ては今回も、秋田市のよみやさん。 よみやさんには、一昨年に濃紺、昨年は夏用に青の鯉口を仕立ててもらいました。この青色がとても気に入ったため、今回は、濃紺の物の生地で青色のシャツにできないかと相談。提示いただいた色見本から2色に絞り込み、さてどちらにしようと悩んでいたところ、二着作るんであれば一つづつ作ってみたらということでお...

新緑の水鏡

一昨年の4月に見つけた茂谷山の兄弟。森岳から五城目に抜ける県道を行くと、町境の峠の前で見ることができます。。今朝は秋田市の現場に向かう途中に五城目での打ち合わせがあり、久しぶりにこの道を通りました。5月に通るのは初めてですが、田んぼに映る水鏡を見ることができました。天気が良ければもっと鮮やかに見えることでしょう。こちらは、昨年11月の茂谷山。湖面と田んぼの違いはありますが、水面があると美しさが倍増しま...

休日の見学者

日曜ですが、朝から作業場で工作。ガシガシやっていると、時折見学者が訪れます。にゃんとも言わずにただ見ているだけですが、ギャラリーがいると励みになりますね。面白いものができたら、また見に来てください。...

三面の石積み

秋田県でも緊急事態宣言が解除となり、経済も動き出したようです。ただ、これで終息とはならないでしょうから、気を緩めずに、これまで通りの予防をしていきたいと思います。さて、現場は今週から秋田市での作庭に入っています。まずは、植栽スペースをつくるための土留めを施工中。寒風石溶岩での崩れ積みです。表から見ると、こうなっています。三角スペースの前庭を、三面それぞれに違う顔を持たせるべく、、三種類の石積みを組...

きみまちの里フォトコンテストのポスター

   今日の地元紙に、きみまちの里フォトコンテストのポスターが掲載されていました。今年も募集が始まったようです。全面写真は2019年の最優秀作ですが、自分が撮った写真がこんなに大きなポスターになるとは嬉しい限り。お使いいただけたことに感謝して、今年も応募してみようと思います。ちなみに私の写真はスマホで撮ったものです(それしかないから)。そのぐらいの気軽さで応募できますので、皆さまもぜひ、美しい二ツ井の...

名人を味わう

剪定シーズンを控えて、道具の養生。冬期剪定で酷使した剪定鋏を修理に出してきました。左が1年前に購入したもので、右が今冬に手に入れたもの。タイプは違いますが、どちらも左利き用です。右の鋏は、バネの調子を見てもらうために購入した鍛冶屋さんに持っていくと、その日のうちに直してくれました。左は市販のものですが、ストッパーが壊れてしまっていたのをついでに見てもらうと、こちらも併せて直してくれました。どちらも...

枝影

昨年の6月に完成したお寺さんの庭。夕暮れ時に訪れると、鐘楼前の鐘型水琴窟に枝影が。この時刻には何度もここにいましたが、初めて見る光景です。計算して作ったわけでは無いので、うれしい誤算。枝影もまた、庭のごちそうです。...

車窓の景色

朝型なので、事務ワークは日の出前からしている。この時期は蛙の声がBGM.。それが鳥のさえずりに変わる頃、ベランダに出て一息つく。庭とベランダの間には車が出入りする通路があり、道路からも見える。それが気になって、透かしの柵をボードに変えていた。下半分が見えなくなると解放感が無くなって、視界も半減する。反面、目の前のコンクリートが隠れ、外の視線も隠れるから、心の落ち着きが増す。奥行半間の細長いベランダに椅...

コロナの影響

暗い話はつとめて書かないようにしているが、比較的影響が少ないと思われている造園業界でも、感染者の多い都会では休業している会社もある。図面作製等、事務所仕事が主となる設計会社や、屋外作業とはいえ、多人数が集まる大きな工事現場などは、複数が同一車で移動しなければならない事情もあるなど、従業員の多い所は自主休業しているようだ。その点、現場作業も移動も一人で行う田舎植木屋は影響が少ない、と思われがちだが、...

13枚の感謝

お世話になった記者さんが記者生活を終えられたと聞きました。思いつくままに取材いただいた記事を拾ってみると、庭のこと、街路樹のこと、町内会のこと、こんなに出てきました。他紙や他記者からも取材は受けてますが、最も多く取材いただいたのはこの記者さんでしょう。よくぞここまで現場に足を運び、話を聴いてくれたものだと、今さらながらに感謝であります。           初めて取材いただいたのは、2007年の住...

庭屋の自庭

ステイホーム週間を利用して、わが家の庭を手直ししました。庭屋が自邸につくった庭ですが、猫たちも含めた、家族のための庭です。庭の高低差を利用した段々花壇。青い石積みは県内産の石ですが、淡い草花が似合いますね。今年は、花も自分で植えました。もちろん、奥様へのプレゼントです(笑)。青石の石積みの先にあるのは、2石の寒風石。寄り添うように組ませたので、夫婦岩のようでもあります。ソーラーライトを載せているの...

ステイパーク

先日、仕事で秋田市まで出かけると、昼食をしようにも、飲食店は閉店、テイクアウトは予約要、コンビニはトイレが使えない。弁当買って通り掛かりの公園に行ってみると、なかなかいいではないか。はじめからここに来ればよかったと思わせるほど、爽やかな景色。誰もいなかったので、貸し切り状態で園内を満喫できました。...

ステイガーデン

ステイホームが叫ばれる今ですが、天気がいい時はやはり外にいたい。ということで一念発起。見る影も無く草の海と化していたわが家の庭の改善に乗り出しました。3年前につくったイチゴ畑。昨年の収穫後はスギナ畑となり、せっかく増えたイチゴも消えかかっていました。今年は再度の豊作を目指すべく高さを増し、大漁船となって甦りました。品種も増やしたので、収穫が楽しみです。そして、この青色花壇もついに解体。石積みを全て...

園路の改修

外壁の改修に伴い、解体後に仮置きされていた枕木園路を直しに行ってきました。下草で埋まっていた飛石も、この機会に歩けるようにしていきます。敷き直して、下草(匍匐性のコニファー)を剪定しました。こちらは、15年前の作庭時。枕木は解体時に半切りされている物もあり、元通りとはいきませんが、飛石との繫ぎも回復しました。園路というよりは小テラスのようでもあり、庭への出入りもしやすくなったようです。ステイホーム...