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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

旧富根保育園の桜のその後(のしろクリーンパートナー)

今月初めに、踏圧防止策で草花を植えた旧富根保育園の桜。 その後何度か水やりに行ってますが、実は植栽後に整地した時、根周りがコンクリートで囲まれていることが気になっていました。 前と右が道路で後ろが塀、せめて、左側に根を伸ばせる空間ができればと管理者さんに相談。 許可が下りたので、早速、コンクリート縁石の一部を解体させてもらうことになりました。 30分もあればできるだろうと仕事上がりの夕方に行くと、昔の...

さつき寺

北秋田市の宝勝寺さんでは今、サツキが真っ盛り。境内に咲き誇る花のみごとさは、『さつき寺』と呼びたくなるような風情があります。お寺の庭はいくつかのコーナーに分かれていますが、今の時期はどこにいても、どこからでもサツキの花が目に入ります。展開する景色の先にはやはりサツキがあり、そして道がある。サツキは各庭を繋ぎ、一つの大きな庭に見せる役目を持っていますが、それを実感できるのが今で、道を歩きながら、座っ...

ヒマラヤスギの透かし(高垣)

樹高8mほどのヒマラヤスギの生垣。冬期、天端に積もった雪の塊が通路にドサッと落ちてくるとのことで、雪乗りを少なくするために、枝を透かすことにしました。内部は枝が混み合い、枯れ枝がたくさん付いています。こんなに混んでいると、木の中に登っていけません。まずは低い脚立で木の中に潜り込み、組み合った枝を解きつつ、枯れ枝を外しつつ、徐々にてっぺんを目指します。1日で軽トラック山盛り満載の枝が2台出るので、それを...

『待つ』という手入れ

石面に映る木漏れ日。作庭から1年、まだまだ木蔭というには寂しくて、木々の成長を見守っている段階です。新装したサイトに、「庭を育み守る」という記事がありますが、その中で、 『手入れには切らずに成長を「見守る」という方法もあり、「引く(切る)」ばかりではなく「足す(伸ばす)」ことも手入れのうち』と書きました。『樹木が空間を分け合えるように調整してあげるのが手入れ』とも書いていますが、空間が有り余ってい...

強烈な目覚め

この間あった不思議な出来事。昼食後、車で軽く仮眠を取っていると、突然の衝撃音に飛び起きた。助手席に車が衝突して、窓ガラスがバラバラに砕け散っている。逆光で霞んだ目にはそんなふうに映った。 しばらくして辺りを見回すと、車はなんともなくて、隣に停まっていた車の人も何事もなかったかのように眠っている。いったい、今の爆音は何だったんだろう? 夢にしては妙に音がリアルで、テレビのドッキリかなんかで、寝覚めにバ...

骨休め

鼻風邪を引いて病院に行ったのが今月初め。症状が軽かったせいか、漢方薬をもらって飲んでいたもののなかなか鼻声が治らず。これはいかんと再診を申し込み、効きそうな薬をもらってくると、今度は効きすぎるのか眠くてたまらない。食欲はあり、ご飯も美味しく食べられる。でもちょっと微熱があり、様子見をしているうちに眠気が襲ってきて、結局仕事に行けない。そんな日が何日か続いた今日は、これまでにないほど快適な目覚め。よ...

HPリニューアル

福岡造園のウエブサイトが6年ぶりにリニューアルとなりました(福岡造園HP)。最近はスマートフォンやタブレットでご覧いただく方が多く、その対応としてレスポンシブ化を行いました。サイトデザインも大きく変わり、より見やすくなったように思います。サイトは作例の紹介をする場所だと思っていますが、どんな庭をつくっているのかの元になるのが、庭づくりにおける考え方です。今回はそれを、庭づくりで大切にしていること」...

木炭とカレーと珈琲

雨の日を待って木炭の仕入れに。炭はもはや植栽の必需品、なかなか大量購入できる所が無いので、津軽半島まで出掛けています。積み込みが終わるとちょうどお昼。昼食はいつもここでいただきます。そして、いつもいただくのが『激馬かなぎカレー」と、食後の駅舎珈琲。昭和の香り漂うレトロな店内でいただくと、美味しさも倍増です。このカレーと珈琲が私の定番ですが、メニューをいろいろ見ても、結局これを頼んでしまうという。年...

雨の日の地下水位点検

先日植えたエゴノキ、晴天が続いたため、灌水に行ってきました。この時、水をやる前に通気管に金棒を差し込んで地下水位を見てみると、深さ1mの管の底まで水が下がっていました。植栽時は70㎝程度だったので、さらに下がったようです。そして、朝から雨が降った今日、夕方に測ってみると、水位は40㎝付近まで上がっていました。この水位の上下を図にしてみるとこのようになります。けっこうな雨量でしたが、1日雨が降ると水...

大黒さま

コロナが猛威を振るっていたGW、石楠花原のお地蔵さんに手を合わせていました。お地蔵さんは峠道におられますが、コロナもようやく峠を越えた感があり、世の中も少し落ち着きを取り戻してきたようです。この峠道は大きな達磨さんの周りを回遊していますが、山道然とした小道の周囲には水鉢や寄灯籠、お地蔵さんなどが各所に配されています。今回は、新たにこの庭に、大黒さまをお迎えしました。大黒さまの場所は、峠に向かう坂の...

森の家~12年後の景色~

3月に粗朶垣を作らせていただいた雑木の庭の新緑です。2008年の作庭ですが、現在、87件を数えるブログ作庭集の、第一号の庭です。2008年の作庭時。12年経って、樹木は二階建ての屋根を超え、家を包み込んでいます。ネムノキに、手作りのブランコが付けられていました。この木はケヤキの下から生えてきた実生ですが、こんな使い方をしていただけると嬉しくてたまりませんね。ネムノキは通路の左奥にもありますが、これ...

木蔭の成長

2010作庭の庭にお邪魔してきました。樹林の下のほとんどが陰になっていますが、2m弱だった木が3倍以上の高さになり、森の様相を呈してきました。日向から木蔭に入っていく伝い。木蔭の小道を進むと、日向のテラスへ。森を抜けると野原に出て、そしてまた森へ。そんな雰囲気。森の足元。森の中からテラスを振り返る。足元の花。ブナとナナカマド、ヤマモミジにアオダモ。土地の自生種がつくる木洩れ日は格別の趣です。あえて、「...

桜の土壌改良と花植え(のしろクリーンパートナー)

閉園となって久しい富根保育園の桜並木。もともとは富根小学校で、私自身も通った学び舎ですが、悲しいかな、花より団子の子供の頃は、桜の記憶が全くありません。改めて見れば幹も太く、立派な桜たちです。そんな校庭の桜が園庭の木になり、やがてその保育園も閉じられて数年後の春、ふと目にした木の幹のモルタルに強い違和感を覚えました。現代の樹木治療では空洞化した幹にこうした硬化剤を詰めることは無いと思いますが、一昔...

庭づくりの根幹

法面下に設けられたスポットに植栽を行いました。背後の雑木林と繫げるため、樹高3mほどのエゴノキを植えています。この程度の大きさだと、樹木の運搬から地下支柱の取り付け、灌水や整地も含めて、植え付けは2時間程度で終わりますが、今回はその10倍の時間を土壌改良に費やしました。たった1本の木を植えるのに3日も掛かるのか!と思われるかもしれませんが、この後、この場所で木が何十年と元気に生き続けてもらうために...

津軽の風景

峠越えが解除となり、仕入れで津軽まで。昨年は5月に来ていますが、雪の乗った岩木山はいつ見ても美しい。もっと近づいて見たいと、今年はいつも右折する道を直進。少し行くと赤い駅舎があり、ここからの景色が最高でした。ホームの隣にある踏切からの景色。農道の周囲には田んぼがあり、その先にはリンゴ園、そして青空の下に岩木山。があるという、津軽特有ののどかな風景は本当に美しい。ホームの近くから。田んぼ越しの岩木山...

もうすぐ1歳

『見上げてごらん夜の星を♪』が生まれ年の歌だったことを昨日知りました。ちなみに、この子が見上げているのは朝の木の葉です。もうすぐ1歳。お転婆ですが、なかなかいい顔になってきました。...