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杜の木漏れ日(福岡造園blog)

阿倍比羅夫北征における米代川遡航説について(県立図書館の文献から)

その後も折を見て図書館に寄り、阿倍比羅夫北征に関する文献を読んでいます。今回は、秋田県立図書館で閲覧した本の中から関連する記事を書き残していきますが、最初にお断りをしておくと、表題とした『米代川遡航説』は、阿倍比羅夫が二ツ井町や鷹巣町に船で来たという説にこの名称が使われているわけではなく、米代川を「さかのぼって」七座や綴子に「到達した」という記述が歴史書等に散見されることから、単純に、「船で遡った...

富根保育園の桜の木に看板が付きました

記録的に暑い一日でした。 道路の気温計は『37℃』。 二ツ井でこの数字を見たのは初めてでした。この暑さに加えて雨も降らない。移動の途中で6月に植えた富根保育園の富貴草を見に寄ると、桜を守るために植えた富貴草を、桜の木蔭が守ってくれていました。 「きおんけい(気温計」」で変換すると『木恩恵』と出てきますが、木蔭はまさに、樹木がもたらす恩恵です。夕方水やりに行きましたが、昨日は嬉しいことがありました。 桜...

園路の中につくる浸透桝

砂利道の上を雨水が走ってくることへの対処。園路の起点部分を深く掘り、ここに浸透させます。小石混ざりの硬い土、60㎝ほど掘り下げたところで浸透層(砂層)に到達しました。試しに水を入れてみると、排水は良好。3年前に埋設した通気管。管周りにヤマザクラの根が寄ってきて、管伝いに地中に降りて行っているのがわかります。これが、地中に空気をもたらす効果。さてそれでは一層目。底に木炭を敷き、二層目は強度を持たせるた...

フェニックス2

鹿の浦で。フェニックスのような雲が頭上を飛ぶ。...

寒風山の夕焼け

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ニシガキ製高枝切り

服でも道具でもそうですが、質が良くて長持ちする物は値段も良く、そうではない物は逆。ホームセンターで購入する伸縮性の高枝切りはバネが半年も持たず、かといって、ネット購入では外れることも多くて、道具は自分の目で見て買うことにしています。そんな中、先月、弘前市の金物屋でニシガキ製の製品を見つけました(赤い方)。ボディも刃も丈夫、剪定に邪魔な装置が無いので枝間にスルスルと入り、伸縮性タイプでは切れない2㎝...

樹木と電線の共生

今週から業務を再開、お盆前に伺えなかった手入れに回っています。2日掛かった庭の仕上げはノムラモミジ。前年に透かした木ですが、徒長が無いので今回は剪定をせず。反対側から。枝間を電話線が通っていますが、樹冠内も適度な空間が維持されているので、線に障ることも無く。手入れの工夫次第で、樹木と電線は共生できるということです。街路樹などは電線下で切られてしまうことが多いですが、普段、庭でやっている工夫を活かせ...

顎田の浦と顎田浦神(資料編)

富根分館報に寄稿した『天そそり立つ茂谷山を探して』という拙文は6月に書いたもので、「顎田の浦(あいたの浦)」という地名と「顎田浦神」という神の名が七座神社の石碑に刻まれていて、「顎田浦神」は七座神社のことだったというところで終わっている。その後さらに調べたところ、この「顎田浦神」を元とする神社は秋田市にもあることがわかり、7月28日のブログに書いた。今回は、その後にわかったことなどを資料としてここ...

「天そそり立つ茂谷が峰」を探して(分館報とみね105号)

年2回発行の「分館報とみね」のお盆号に、拙文が掲載されました。原文を下記にご紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「天そそり立つ茂谷が峰」を探して    福岡 徹 ◇きみまち阪からも見える茂谷山 雲海に浮かぶ七座山が見たくて、きみまち阪に登った時のこと。山並みを流れる雲の神々しさに見惚れていると、やがて空は晴れ渡り、遠くの方に見覚えのある山が見えてきました。茂...

白地に青く

お参りの人の波も、今日は落ち着いて静かな朝。昨日2輪だった朝顔が、今朝は七輪も咲いている。青は、夏の朝によく映える。花の種類は知らないが、白地に青いクレヨンで描いたような風情が面白い。よく見ると、花は同じようでいて、模様も濃さもみな違う。今日は、そんなことに気付けたことが嬉しくもある。もう上はつかえてるから、粗朶を組み足して伸びしろを作った。壁一面が青くなれば楽しい。...

リフレッシュ

晴耕雨読を理想に掲げているけれど、手入れが集中するお盆前だけは、雨天も休日も関係無く。そんなに若くもなく、身体に合わせた仕事の仕方を考えると、そろそろこの暮らしから脱し無ければと思いつつ、実際はそんなわけにもいかない。HPを一新し、今後は作庭をメインとしてやっていきたいと、手入れ仕事は自社作庭の庭のみにさせていただいて、昨年から ご新規の手入れの受注を休止、造園に専念するべく朝市から撤退するなどし...

土に還す手入れ

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木漏れ日と木登り枝

点検に寄った庭で。この木蔭の量。写真で見ると、『鬱蒼』という言葉が過るけれど、林内は爽快。庭内、というよりも、林内と言う方がふさわしくなってきたのが嬉しい。そんな林内にも時折日が差して。というよりも、日が差し込めるようにした。下枝の無い木が林立する林内で、唯一枝を張る木がこのミズナラ。この枝に手を掛け、足を掛けて登る。日照が少ないと枝の強度が弱まり、やがて樹木は自分で下枝を枯らす。木登り用の枝を丈...