身近な樹木を大切に2 (地元紙寄稿)
昨日と今日の北羽新報文化欄に拙文が掲載されました。昨年掲載いただいた『身近な樹木を大切に』の続編となります。下記に原文を紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『身近な樹木を大切に2 ~樹木にやさしい植栽支柱を目指して~』◇樹木と景観にやさしい看板0の街昨年の本紙で、公共樹木に取り付けられる看板や植栽支柱が景観を害し、樹...
前例主義と縦割りの打破
秋田県出身初の首相が誕生した。新首相が打ち出した方針で興味を引くのが、悪しき前例主義と行政の縦割り打破。お役所に何かを言うと、「前例が無いから」とか、「その件はうちではない」とか、全体として考えていかなければならないことがなかなか前に進まないことがある。国レベルのことはよくわからないが、国がそれを改めるのであれば、国に習おうとする地方の役所も変わるだろうかと、少し期待を寄せている。市レベルで言えば...
銀杏並木の支障剪定(あきた白神アダプト)
今日は3時の一服の合間に、県道銀杏並木の街路樹ボランティア。以前から、下枝で標識が見えなくなっているのが気に掛かっていたため、県に、先日の強風点検の報告をした際にこのことをお知らせしていました。例年、この区間は冬期に剪定を行いますが、葉が落ちした時には標識が見えるのと、剪定をする人にはドライバーの視界はわからないので、これまで気付かなかったのかもしれません。剪定を行う際にはこのような視点と事前点検...
強風点検(あきた白神アダプト他)
風の強い一日。移動の途中で二ツ井小学校前(県道)のケヤキ並木を通ると、ケヤキの枯枝が車歩道に散乱していて、拾い集めてきました。先月も拾いましたが、今回はかなりの量。こうしたものを放置していると、車や人の通行に障ります。もちろん市民県民の安全の為のボランティアですが、こうしたことが苦情となって街路樹を切れとなるので、樹木を守るための活動の一環です。杜守Clubが登録している『あきた白神アダプト・プログラ...
ヒマラヤの透かしその後
6月に透かしていたヒマラヤスギの点検に。枝の間引きとともに樹冠の縮小も行いましたが、これは、勢い良く外に向かう長く強い枝と、それまであまり日照を受けられなかった内部の短い枝を交代させたということで、夏場の日焼けが心配でした。樹木の葉にとって十分な日照は必要ですが、あまり日が当たってこなかった枝葉に急激に強い日差しが当たることは逆に害になります。大きな剪定を行う時はそのバランスが難しく、なるべく早い...
富根保育園の桜の樹勢回復措置が新聞で紹介されました(杜守Club)
杜守Clubとして行った旧富根保育園の桜の樹勢回復について、北羽新報さんが今日の紙面で取り上げてくれました。かなりのスペースを割き、専門的な工法も紹介してくださっています。良い記事を書いていただき、ありがとうございました。母校の桜が良くなることはもちろん、こうしたことが前例となり、能代の公共に活かされていけばと思います。ご協力いただいた皆さまにも、あらためての感謝を申し上げます。関連記事富根保育園の桜...