捨てればゴミ、活かせば素材

現場は今、秋の剪定に入っています。
雪が乗らないように枝抜きを施すなど、冬を迎えるための準備です。

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毎日、トラック満載の枝が出ますが、この枝は、荷台に入る長さに切り揃え、たくさん積めるように、適度に枝をこなしています。
せっかく手間を掛けて積んでいるので、このまま捨てるのももったいない。

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ということで、枝は置き場に降ろし、紐で束ねておきます。
この紐は、芝生を梱包していた物を取っておいたものですが、縄だとすぐ腐ってしまうので、長期間置いておく時は便利。
枝も紐も、捨てればゴミですが、使えば素材。
もったいないので、使えるうちは使います。

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降ろしては束ね、束ねては積む。
そんなことを30分ほど繰り返したら、20個ほどの束ができました。

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この枝の束、何に使うかというと、このようにして、土中の水を抜くための土留めや、地中に水や空気を浸透させるための「しがらみ」に使います。
自然素材なので庭にやさしく、景色にもなる。
庭から出たものは、お金をかけて廃棄しなくても、また庭で再生できます。

参考 木の枝と竹の柵  柵と枝流れ

いつ使うかは未定ですが、使いたい時に集めるのでは間に合わない。
いつかの時のために、こんな準備もしておきます。

2 Comments

紅の葉  

wilmslowさんへ

wilmslowさん、ありがとうございます。
あのケヤキ並木は、二人の子供たちを保育園に送迎する途中にある道でした。やがてその並木の真ん中に小学校がやってきて子どもたちもそこに通い、今も毎週のように木々と会っています。自分も手を入れたことのあるケヤキたちなので、とても思い入れがある木々です^^。

庭から出たものを庭に返す。自然界と同じ循環がなされているwilmslowさんのお庭、素敵ですね。以前、白神山地に出かけた時、ガイドさんがブナ林の腐葉土を手に取り、堆積した葉っぱが1cmの黒土になるには百年掛かると聞きました。うちの畑からは縄文時代の土器や石器が出土しますが、出てくるのが30㎝ぐらい下。すぐ近くに縄文後期の遺跡があり、それが栄えたのが3000年前なので、この土は、葉っぱが土に還ることを3000回繰り返したのだなと、そんなことに感動したりしています。
土が1cmになるまでも生きられませんが、庭での循環も楽しんでいきたいですね^^。

2016/10/22 (Sat) 17:49 | REPLY |   

wilmslow  

No title

お久しぶりです♪
いつも木や自然のこと、とても勉強になると思いながら、ブログを拝見しています。
とくにケヤキを10年かけて見守っていらした姿には感銘をうけました。


私も庭からでたものは、極力庭へかえしています。腐葉土やコンポストを作り始めてからは、自然のリサイクルの仕組みがもっと身近に感じるようになりました。

2016/10/19 (Wed) 02:02 | REPLY |   

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