杜の木漏れ日

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大群落に逢いに行く

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庭の片隅で見つけた黄色い花。
茂みの中にいたから、花が咲かなければ気付けなかった。
花期といい姿といい、あの花に似ているな。
草花に詳しいお施主さんに訊いてみたら、かなりの確率で、あの花のようだ。
一日花なので、「日々新たに」という花言葉もあるとのこと。
いい言葉を教えてもらった。

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名前の如く、日当たりを好む花。
となれば、この花の居場所はこちらのほうがいい。
花が終わるのを待ち、我が家の「行合崎」に来てもらった。

こうなると、この花の自生地を見たくて見たくて、居ても立っても居られなくなる。
仕事が早く終わった日の午後、かの地まで足を伸ばしてみた。

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ここは、自分にとってのマイリゾート
わが心のイギリスでもある。
そんな風景と再会して、心が躍った。

下記は、そんなイギリスの数々。

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地球創生を思わせるような岩の周りに咲くハマナス

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ブラックホールのような、吸い込まれそうな岩。

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などなど、石群に見惚れながら進むと、いよいよ、今日の目的がちらほらと顔を出す。
ニッコウキスゲだ。

この季節にここに来たのは初めてだから、これがここでの初対面。
我が家のものより一回り大きいが、姿は同じ。
やはり、この花だった。

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そして、ここが群落の起点。
ここから大群落を巡る旅が始まる。

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草原の中、海に向かって咲く花々。

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今度は足場の悪い岩場を降り、下から眺めてみる。
まだ咲き始めなのか、花数はそれほど多くはないけれど、十分に堪能できた。

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イギリス岬の起点にある看板。

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そしてこれは、今回自分が辿ったルート。

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看板下にはキャンプ場があり、その先の斜面にも、ニッコウキスゲがたくさん咲いている。

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あまり歩きたくない人にはここがお勧めのポイント。
でもやはり、せっかく来たからには、岬巡りをした後で花を見た方が、感動が倍増すること間違いなし。


曇り空だったけれど、わが心のイギリスを満喫できた。
ニッコウキスゲには、「心安らぐ人」という花言葉もあるらしい。
少々疲れ気味だったこの頃、この花言葉の通りになったから嬉しい。