杜の木漏れ日

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電波

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縦横無尽に、いったい空には、何本の電線が走っているのだろう。
それでも樹木は、電線と共生することはできる。

でも最近は、電波の障害というものもある。
電波は、人の目には見えない。
テレビの映りが悪ければ、何も障っていなくても切られてしまうこともあるのだろう。
目に見えない文明の進化で、木が切られていくという時代になってきた。

枝葉がどれだけ電波に障るのかまでは、自分にもわからない。
これは、樹木の管理者でもわからないだろう。

新たな問題が出てきた。
それでも、解決しない問題は無い。
解決するための、スタートラインに立ったということだ。

まずは、問題を共有すること。
そして対策を練ること。
そこから糸口が見えてくるだろう。

問題は、解決すれば価値に変わる。
価値ある緑は、街の誇りになる。
そんな時代が、きっと来る。

そのためにも、ここで汗を流し、樹々と人々を見守り、緑の有り難さを伝え続けていかなければならない。
それが、里親たる者の使命。