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庭の手入れ

木漏れ日のできる手入れ

お盆前の追い込みもあと少し。
忙しいと気持ちが慌ただしくなりがちですが、仕事に入ればそんなことも忘れる。
丁寧に、丁寧に、樹木の様子を見ながら、今の状態に合う手入れをしていきます。

そんな中で今日行ったのは、ノムラモミジの手入れ。

nomura (1)
剪定前です。
落葉樹の剪定は、「夏場は軽めに」が鉄則。
それを守っているせいか、目だった徒長は、勢いのよい上部の枝のみ。
そうした枝や落雪を受ける建物側を切り詰めながら、内部を軽く透かして、風通しを良くします。

nomura (2)

剪定後。
切る所は切りますが、切らなくてもいい所は切らないので、全体の樹冠はそんなに変わりません。

nomura (3)
nomura (4)

正面から見たところ。
建物側を抑える分、支障の無い横方向に枝を伸ばしています。

nomura (5)

内部から見上げると、枝葉の濃淡がわかります。
この葉の隙間から、木漏れ日が降ってくるわけです。

夏場にモミジをカリカリに切って、「さっぱりした。木も涼しそうだ。」というような声をよく耳にしますが、樹木は真夏の日射で高温化する自身の身体を冷やすために枝葉を茂らせているので、適度な木蔭ができる程度の葉量を確保することは大切です。
樹形という美観だけではなく、そんなことも考えてあげれば木も健康を維持できる。
樹木の健康を考えて手を入れてあげると、木は涼しい木蔭とやわらかな木漏れ日で応えてくれます。

忙しい最中ですが、そんなことを心掛けて、丁寧に手を入れていきます。
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