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自然の風景

ネコバリ初体験

どこにも行かず、どこに行きたいとも思わずに過ごした盆休み。
庭がマイリゾートなのだから、それで十分。
そんな時、午後からの時間がぽっかりと空いた。
せっかくだから、たまには外の空気を吸いに行こうと、家人を誘って温泉に。

温泉は好きで、出かけた先でよく立ち寄る。
どちらかというと、色と匂いのある温泉が好み。
特に好きなのは、なんといっても、白濁の硫黄泉。
八幡平や田沢湖、岩木山に八甲田、行きたい所はたくさんあるけれど、白い温泉はどこも、片道2時間以上掛かる。
こんな時に便利なのが、五城目の湯の越温泉
高速を使うと、1時間も掛からずに行ける。
遠からず近からず、けっこうな出掛けた感を味わえるのもいい。
というわけで、久々の硫黄泉を満喫できて幸せだった。


お昼に出たから、この時点で二時。
この後はイオンで買い物の予定だが、まだ時間に余裕がある。
そんな時に目にしたのが、「ネコバリ岩」の看板。
この看板、異動の途中で何度か見ているけど、「ここから16㎞」と書いてある。
16㎞=16分ではない。
山道だから、この三倍はかかるだろう。
名前には惹かれるが、仕事帰りにちょこっとというわけにもいかず、なかなか足が向かずにいた。
でも、温泉に観光が加わると、立派な?休日になること間違いなし。

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ということで、山道を30分以上走り、車を置いて少し歩くと、それらしき渓流にたどり着いた。

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これが噂のネコバリ岩。
岩ばかりの渓流の中でも、ひときわ存在感がある。
でも意外だったのは、ネコバリ岩は「猫ばり岩」ではなく、『根古波離岩』だった。

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渓流に降り、岩の正面に回って見る。
なんというか、ヤカンの上に木が乗っかっているような、不思議な形。

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見上げると、岩の上の樹々がなんとも神々しい。

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高台から見ると、空飛ぶ要塞のような、岩の上に独立した生態系があるような、なんとも不思議な佇まいをしている。

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先入観で、ネコバリ岩は、「猫」に似た岩だと思っていたが、『根古波離岩』の名の如く、「根っこ」が「岩」から「離」れて張っているということなのだろう。
横から見ると、なんだか人の顔のようにも見える。
木々は兜のようでもあり、武将の顔に見えないこともない。

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これがその根っこ。
昔は岩と山が繋がっていて、大水の浸食とか土砂崩れなどで、根の張っていない下の部分の土が無くなったのだろうか。

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岩越しに下流を眺める。
ここは、あの、「釣りキチ三平」のロケ地になったという所。
魚影は見えなかったが、水はとても澄んでいて気持ちがよかった。

道中のこと、山道なので、一人で行くのはちょっと心細い。
舗装路ではあるが、山中では道が曲がりくねる上に、時折道幅が狭くなり、すれ違うのも大変。
コンパクトな車の方が安心かもしれない。

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ということで、ネコバリ岩を後にして、五城目イオンからのケヤキのトンネル。
温泉に観光と、立派な?休日を楽しめた。
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