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街の緑1(勉強及び視察)

若い志、立ち上がる!

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16日、市内で造園修行中の皆さんの手で、数年前に強剪定された公園の樹木を自然樹形に再生するための奉仕剪定が行われました。
この若手の皆さんは、能代造園技術研究会の活動を通した交流を機に発足した会ですが、所属する会社の垣根を越え、楽しく、自由に造園の勉強をして行こうという会です。

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作業には、研究会の会員も応援に駆け付け、彼らの作業を見守りました。

この若手の会の中には、後継者、独立を目指す人、その会社で頑張る人とそれぞれですが、彼らは経営者ではないので、純粋に庭が好きで、造園を愛する気持ちだけで頑張っています。
この日の前日には、自然樹形のプラタナスを学ぼうと、峰浜中学校周辺の街路樹と公園樹、遠く男鹿市県道の街路樹を視察に出かけ、剪定仕様の研究をしたのだそうです。
そのひたむきな姿には親方衆も顔負け、我々もその一生懸命さを見習わなければなりません。
若手の頑張りは、本当にいい刺激となります。

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この日の剪定は公園樹でしたが、彼らは、公園と街路樹の役割の違いについてもちゃんと考えてやったそうです。
実はこれは、剪定の技術よりも大切なことで、若い人たちは非常にいい所に気が付きました。

住宅の庭の管理を主とする植木職人は、ともすると、公園や街路樹も庭木と同じ仕上げ方をしてしまいがちなのですが、制限のある庭や街路と違い、広い公園では、訪れる市民に大きな木陰を提供するためにも、伸び伸びと枝を伸ばしてもいいのです。
木は人に切られなくても生きていけます。
人の手が入らない、木が伸びたいように自然に伸びる姿こそ、本来の「自然樹形」なのですから。

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これは、上の写真の木の3年前の姿です。
枝や葉を切るということは、木が光合成によって栄養分を作る元を取ってしまうということでもあり、木に手術をするということです。
大きかった木をこのように短くするということは、木にとっては大変な大手術ということになります。

人が手術を受けた後に療養期間が必要なように、このような大手術を受けた木にも、少し休ませてあげる期間が必要。
若い人たちはそんなことも考えて、今回は枯枝やいずれ枯れると思われる混んだ懐枝のみを外し、せっかく木が伸ばした枝をさらに大きく伸ばしてあげようという仕様を考えました。

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ということで、こんな姿になりました。
木が生きるために必死で伸ばした枝を大切にした、木にも人にも優しい剪定です。

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3年間療養した木には、ようやく実が成ってきました。
毎年ブツ切りされる木には実が付きません。
この実が、木が自然な状態に戻りつつあることを示してくれています。

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この剪定会には地元「北羽新報」の記者さんも取材に見えられていましたが、今日の新聞の2面で、こんなふうに紹介してくれました。

頑張れ若獅子たち、明日の能代の緑を守るのは君たちだ!
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6 Comments

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よっちゃんさんへ

紅の葉  

2009-03-20 05:40

講師、というと堅苦しいですね。
まずはプライベートで、楽しくお酒を飲みましょう。
生まれたての子牛のような可愛い会ですが、厚志はあります。
お酒を飲みながら、コウシたほうがいい、なんてことがあったら教えてください。
これからも、公私共によろしくお願いいたします^^。

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よっちゃん  

2009-03-20 00:17

わたしは 自由気ままなだけです(笑) 
教わることはあっても 講師できることはありませんが いっしょに 楽しくお酒で盛り上がることはできます(笑) 


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しんぼうさんへ

紅の葉  

2009-03-19 12:38

私は若手時代から、体に悪いとワカッテいながら、タバコも酒も止められませんでした。
ちなみに私の愛唱歌は、因幡晃(秋田出身)の「ワカッテください♪」ですが、自分が一番ワカッテいないかも。
棚に上げて説教するのが好きな私です(笑)。
こんな私は、いったい誰に似たのでしょうか。
この謎もまだ、ワカッテいません・・・。

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NoTitle

しんぼう  

2009-03-19 12:23

うちの若手はワカッテいるのに行動できない消極的人間であります。親方に似たので文句はいえません・・・

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よっちゃんさんへ

紅の葉  

2009-03-19 08:00

若手も燃えてきたようで嬉しいです。
なんか、下からあぶられているというか、尻に火をつけられているような感じです(笑)。

昨日、若い人たちに、
「会社に勤めていながらも、庭園研究会を作って頑張っている熱い人もいるんだぞ!
そこで腕を磨いて独立したんだぞ!
みんな、よっちゃんを目指せ!!」
と話しました^^。

今度、若手から、講師の依頼状が届くかもしれません(笑)。

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よっちゃん  

2009-03-18 22:23

熱いですねぇぇえええ!! 
素晴らしいとしか 

いいようがありません!! 
熱い仲間がいると テンションもあがりますね!!

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