能代駅前のイチョウ

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所用で能代駅まで。
駐車場から構内に向かう途中、2本のイチョウの木が目に入りました。
イチョウという樹種には特段の思いを持っていますが、どういうわけか、これまでこの木たちの存在に目を留めたことがありません。

なぜここにイチョウの木が植えられているのだろう?
駅とイチョウにはどんな関連性があるのか?
などと、通りすがりに見たこの木たちの由来がとても気になり始めました。

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よくよく見ると、2本のイチョウとも、もとは1本の太い幹で、どちらも、低い位置から2本3本と枝分かれしています。
おそらくは、数年前に根元から伐られ、そこから芽が立ち上がっていったのでしょう。
その後はそれほど手が入れられていないようなので、樹形がとてもやわらかく、自然な姿をしています。
9月に イチョウの更新のことを書いていましたが、この木々は、里山の雑木の萌芽更新の要領で育てられたもののようです。

街なかではあまりお目に掛かれない形のイチョウ。
能代のイチョウといえば大火対策で植えられた街路樹が有名ですが、この駅前のイチョウの木は、能代の表玄関に降り立つ方々に街の歴史を知らせる役目があるのかもしれませんね。
そして、今や能代の街路樹は『自然樹形』を方針としている。
このやわらかな姿が、市内の街路樹の樹形を象徴してるようです。

などと、いろいろ考えているうちに用事が終わりました。
今度来た時にでも、このイチョウの由来を調べてみたいと思います。