環境のまちづくり市民懇談会終了

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今日の地元紙。
2月2日に開かれた、能代市環境のまちづくり市民懇談会、第6回(最終回)会議の様子が掲載されています。
杜守Clubも「のしろクリーンパートナー」として委員委嘱を受けて私が出席していますが、平日日中開催の会議には参加が難しく、結果的に半分しか出られなかったことは申し訳のないことでした。

懇談会は、市の第二次環境基本計画の素案作りを目的としていますが、私が提言したのは、環境基本計画に緑の基本計画との連携を盛り込むことで、これは採用になりました。
また、記事にも出ていますが、「施設に緑を増やす」という項目について、ただ増やすのではなく、樹木が良好に成長できるような計画(設計)を専門家を交えて作り、将来的に無駄な管理費を掛けないような工夫と体制作りが必要だと話しました。
これは、裏を返せば、今はそうなっていないということなので、策定した計画を理想で終わらせずに内容のあるものとしていけるよう、各方面が連携して進めていかなければなりません。
などということを、最後に渡辺座長がうまく締めてくださいました。

環境計画は範囲が広いため、関係する団体や業界等も多岐に渡り、様々なスキルを持つ市民が懇談会の委員となっていますが、計画素案には関係各課から上がってきた内容が載るものの、担当課は会議に出席しないため、その分野についての質問は事務局の持ち帰りとなって、担当部署との直接的な協議が行われないことに物足りなさを感じました。
基本計画が実施計画になっていく際には担当課主導で進むと思いますが、緑の基本計画のように、緑のことよりも大型遊具の建設の方に行政が動いてしまい、先に上げたような緑の体制作りなどはいまだに進んでいないことを思うと、審議会や議会でもチェックできないような専門分野のことを当局と直接協議できる場が継続的に必要なのかなという思いもあります。

公共植栽は「木を植えれば終わり(あとは管理の課に任せる)」という傾向がありますが、樹木は植えてからが始まりで、始まる前の設計時に、将来的によくなれるような環境を整備しておかなければならず、管理課や市民の負担にならないような状態で引き渡さなければならない。
この当たり前のことが当たり前に行われるよう、今後も注視しつつ協力していきたいと思います。
全6回に渡る会議、誠にお疲れさまでした。