FC2ブログ

Welcome to my blog

街の緑7 杜守Club

ブツ切り防止の庁内統一(CODIT理論の市管理樹木への適用 )

昨年の3月に『柳町の柳 ~CODIT論の再提案 』という記事を書きました。
この提案は、

『市の方針である「樹木の生理に配慮した管理」を行っていくためにも、腐りが入りにくく樹皮を早期再生させる剪定法(CODIT理論による剪定法)を市の剪定仕様書に採用していただくことはできないか。 また、それを市の統一仕様として、街路樹や公園樹、施設等の樹木に関する発注、および、市職員による作業にも適用していただくことはできないか。(2012年2月 )」

というものですが、その時いただいた返事が「理論の検証後に検討する」というものだったため、5年間待った昨年3月に、検証結果の報告をお願いしました。

kaitousyso.jpg

そしていただいたのが、年度末の最終日に届いたこの返答書。
ありがたいことに、街路樹と公園樹には適用の意向を示していますが、施設の樹木については触れられていなかったことから、不足の部分についての回答を催促していたところ、今回、緑の担当課と直接話をすることができました。
提案の実行については、すでに各施設担当課に通達させていただいたとのことで、これで、市管理の街路樹、公園樹、施設の樹木にブツ切りを行わないということが全庁で統一されたということになります。

市に初めてCODIT理論を紹介したのが、10年前の「街路樹剪定勉強会」、それを実演して見せたのが2011年2012年、2011年には市長に直接提案も行い、その後も地元紙への寄稿を行うなど、再三に渡って、この理論を採用することの重要性を説いてきました。

10年は長い。
街路樹が良くなったかと思うと公園がブツ切りになり、今度は施設の木。
エンドレスに続く負のスパイラルを止めるには、この理論を全庁に浸透させるしかなく、市管理樹木のすべてに適用されるような体制作りを構築しなければならない。
10年も掛かるとは思いませんでしたが、それでもようやくここまで来れたことを喜びたいと思います。

ただ、これをすぐに実行できるかと言えば、関係者が意識を持って学び、経験を積み重ねることが必要。
今後は、そうしたことに協力していくことになるでしょう。

hokuukeisaibun1_201802181115211e3.jpg

学んだことを地元に還元したいとの思いで活動してきましたが、これで少しは、ご指導いただいた皆さまへのご恩返しができたでしょうか。
方々には、改めて感謝申し上げるとともに、この10年の自分にもお疲れさま。
関連記事