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庭の設計

美しいライン

rain (1)

ランダムな曲線が美しいアプローチ。
以前は石畳でしたが、改修により、除排雪のしやすい道になったようです。
それでも、石敷きだった頃の庭の風情を残すために、ラインはそのまま活かされています。

作庭後50年近く経つ庭は、ご主人の設計によるもの。
当時はこうしたラインを持つ庭は少なく、それが一般の方のデザインで生み出されたことに驚きます。

rain (2)

私がこのアプローチラインを見て連想するのは、砂浜の波打ち際。
自然の風景を庭に取り入れることがありますが(コチラ とか、コチラ、とか、コチラ
もしかしたらこのアプローチにも、子供の頃に遊んだ砂浜が原風景として活きているとか、そんなこともあるのかもしれませんね。

「作庭の源流は自然にある」とはよく言われることですが、自然界の造形は本当に美しくて洒落ています。
美しい景色の中に身を置き、そこで体感したことが、無意識のうちにも庭の設計に現れる。
自然はやはり、作庭者にとっての師匠です。
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