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庭の手入れ

アカマツの手入れ

akamatu (1)

作庭から25年、毎年手を入れてきているアカマツです。

akamatu (2)

松の手入れといえば、みどり摘みともみあげが一般的ですが、昔はこの木にもそれをやっていて、一本仕上がるのに2日掛かっていました。
一芽一芽の手入れなので、手間が掛かるのです。
それでも、それが松の手入れの当り前だと思っていた若い頃は、何の疑いも持たずにやっていました。
仕上がりはとてもきれいなので、手間を掛けることが美しさだと思っていた頃のこと。

それが、庭づくりも手入れも、土地の気候風土に合わせた本質的なやり方をしていきたいと思ってからというもの、手間の掛かる手入れは雪透かしへと変わり、木鋏と手で行っていた作業はノコギリや剪定鋏に持ち替わって、二日掛かっていた仕事も今では2時間で木から降りる。
技術の上達というよりは意識の変換でしょうか。

最近は、庭づくりなども、細部よりも全体構成や雰囲気に主眼を置くようになってきましたが、手入れも同様。
ふわっとしてやわらかな、赤松らしさが出ていればそれでいい。
それが、この庭でのこの木の存在感。

そんな思いで、今年も手を入れてきました。
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