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庭の手入れ

変わらないこと

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雨続きだった施設の手入れも終了。
お天気を待って、工事写真を撮ってきました。
これで、報告書を作成することができます。

よく、「公共樹のブツ切りを無くすにはどうしたらいいか?」と訊かれますが、その解決策の一つが、事前の打ち合わせをしっかり行うこと。
どんな手入れを行うのかという仕様書があって、そのすり合わせを担当課と業者が現場で行い、見本の剪定をする。
仕様書はあくまでも基本、樹木は同じ樹種でも個性があり個体差があり、季節や健康状態によって手の入れ方も違うので、それぞれの状態に合わせてどんなやり方をするのかを打ち合わせてから本剪定に入る。
工事が終われば、全体の仕上がりを見てもらい、今後の注意点などを確認する。
そしてそれを報告書にも記し、次回の業務に活かしてもらう。

事務的な書類のやり取りで終わることの多い中で、現場で実際の木を見てもらって、事前事後の確認を行う。
こうした体制が日常化されていれば、いい仕事が継続されていくでしょう。

個人の庭は、施主さんと植木屋の信頼関係で成り立ち、継続管理を行えるから良くなる。
担当者や業者が頻繁に変わる公共工事ではそれが難しく、人が変われば木の姿も変わってしまう。
そんなことに左右されない、変わらない体制ができていれば、樹木の状態も変わらずに、良好に維持されます。

樹木の生理は変わらないのだから、関わる人の意識や技術も変わらないことが大事。
芯が変わらなければ、進化できる。
そうなれるようr、努めていきたいと思います。
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