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街の緑1(勉強及び視察)

ケヤキの切り口

keyaki (1)

現場近くの児童公園。
ケヤキの樹形がとてもきれいです。
道路側の下枝が剪定されていますが、広い公園では全体を切り詰める必要は無く、支障の出る所だけを剪定してケヤキらしさを活かし、大きな木蔭を作りたい。
そんな方針が伝わってくるような手の入れ方です。

keyaki (2)

そして、この切り口の位置と角度。

keyaki (3)

2012年に、市の公園管理の関係者向けに剪定見学会を開きましたが、そこで示したのが、この切り方でした。

ただ、技術は一度見聞きしただけで覚えられるようなものではなく、学んだことを何度も実践し、常に意識のうちに置きながら研究観察を行い、試行の繰り返しの中で自分のものになっていくもの。
仕事を見れば、手を入れた人の意識や技術のレベルがわかりますが、着実に力を付けてきていることがわかります。
ここまでになるには、相応の努力をされたことでしょう。

あれから6年。
昨年から、見学会の時に作成した資料は庁内共有されて、街路樹や公園樹、施設の樹木等の管理に活かされています。
そしてそれが今、目の前の木に活かされている。
あの見学会が無駄ではなかったことを嬉しく思うとともに、資料作成でお世話になった視察先の方々に、あらためてお礼を申し上げたいと思います。
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