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冬季剪定

大きくのびやかでやさしく2~カエデの透かし

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今回はカエデの手入れ。
前回のヤマボウシと同じく樹冠を整えるのをやめ、樹木に伸びたいように伸びてもらうための手伝いをしていきます。

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下から見上げたところです。
赤枠のラインがこれまでの剪定位置ですが、これからは枠にはめずに、枠からはみ出させていきます。

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剪定後。
不自然に左右に曲がる枝や枝の付け根にかたまる小枝、切り残して枯れた枝などを外し、これまで切っていた徒長枝を残して伸ばしていきます。

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全体。
かなりのびやかになったと思います。


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続いてモミジの木(モミジはカエデ科)。

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下から見上げたところです。
枝の付け根が混み合っているので、雪がたまって落ちれません。
この雪がたまらずに落ちれるように透かしていきます。

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剪定後。
カエデと同様に、徒長枝を伸ばしていくイメージです。

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全体。
まだまだ樹形は硬いですが、時間を掛けて少しずつ行っていきます。

刈り込みなど、整形的に仕上げる剪定は、毎年同じ所で切り、同じ形を維持しますが、毎年違う人がやっても同じ形になります。
透かしは逆で、数年先の理想形をイメージして手を入れていくため、同じ人が手を入れ続けなければ良くなっていきません。
手を入れ続けるということは考え続けるということで、年ごとの木の状態に合わせて臨機応変に行っていくということ。
木のために考え、丁寧に手を入れていきたいと思います。
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