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街の緑7 杜守Club

公園樹の張り紙撤去と街路樹の看板移設(のしろクリーンパートナー)

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先々週に見つけた、施設の木に巻かれた張り紙。
犬の糞を禁止する注意ですが、この施設では以前もこうした張り紙があり、移設をお願いしたということがありました。
2010年のことですが、その後に施設は指定管理となったので、こうしたことが引き継がれなかったのでしょう。
管理者である能代市にお知らせしたところ、数日後に対処されました。

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張り紙が撤去されたケヤキの木。
何ごともなかったような風景が広がっていますが、街なかの樹木は、ブツ切りや看板や不要支柱などの人為の危険にさらされて、普通に生きることがとても困難な状況にあります。
このような、何もない状態は奇跡的といえますが、この奇跡は、人間のちょっとした気遣いで起こせるものなので、その気遣いを当たり前のこととしてできる世の中にしていきたいものです。

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こちらは、市道の街路樹に巻かれた看板ですが、同様に、犬の糞を禁ずる掲示です。
この看板は、昨年5月に発見して市にお知らせしていたものですが、上記施設の張り紙が3日程度で撤去されたことに対し、9か月経ってもそのままでした。
担当課に事情を訊いたところ、この犬の糞の看板もゴミの看板同様に、市から市民に支給される物で、設置や撤去や取り換えも、自治会の責任で行うことになっているため、市が直接的に対処することはできず、移設を促すことしかできないとのこと。
ただ、ゴミの看板は『案内』であり、犬の糞禁止は『警告』であることを考えると、警告は市が主体となって行うべきでしょう。
また、市内で街路樹に付けられているこの看板は一カ所にしか見られないため、市が立て札を用意して移設したらどうかと提案したものの、「予算が無い」とのことでなかなか進展しません。

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そこで出したのが、この印籠。
昨秋に行っていた市への提案で、『街路樹等を傷める行為について広報等で注意喚起を行うほか、関係課等にも呼び掛ける』とした市長印のある返答書を見ていただいて、市の方針に沿った対応をして行きましょう、ということで話がまとまりました。

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そして、昨日の今日で立て札を作って市に提供。
看板は、3日後に移設となりました。

今回、市側には、「市民責任で行ってもらう」という方針と、「予算が無い」という事情がありましたが、この程度のことを一年掛かっても解決できず、次年度に持ち越すのではあまりにも情けない。
今年度の問題は年度内に片を付けるべく、市の方針を変えず、予算も掛けずに解決するために、市民が立札を寄贈するという方法を提案したという次第です。

「広報で注意喚起を行う」とした返答は街路樹の課からのものでしたが、これが施設の木でも起こったことや、他の課が支給した看板でこうしたことが起こっている状況などを鑑み、街路樹だけではなく、公園や施設の課などとも連携し、広く周知を図る必要があることを改めて提案、現在、そうした準備が進められているとのことで安心しました。


基本的に、行政への情報提供や意見提案は、気付いた人や知識のある人が行うべきだと思っていますが、言うは易しで、実際に話すとなると、けっこう勇気が要るものです。
どこに話したらいいのかわからないという方もいると思いますが、私もわからないので、そんな時は市役所の受付に行って訊きますし、用事で出かけた課に話しても、担当の課に繋いでくれます。
役所に話すのは勇気の要ることですが、小さな勇気が街の木を救う。
木々がかわいそうな状況になっていたら、ぜひ一声掛けてあげてください。
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