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冬季剪定

ドウダンツツジの透かし5年目

doudan (1)

刈り込みだったドウダンツツジを透かして5年目。
高さは三倍になりましたが、整形的でコンパクトだった玉物が、やわらかな株立ちに変わってきました。

変わってきたというよりも、苗木を植えて刈り込まずにおけばこのような姿になるので、元の姿に戻しているということになります。
真ん中程の高さの所で幹が曲がっているのは、この曲がりの部分が玉物だった頃の高さで、切らずにおけば幹は曲がらずにすらっと伸びていきます。

すらっとしている状態がなぜよいのかというと、雪を受け流せる姿になっているので雪が載らず、枝折れの心配が無いので雪囲いも要らないということです。
樹木には、置かれた環境に適応して行く力がありますが、すらっとした状態は、樹木が雪国に適応している姿と言えるでしょう。
ただ、一度人の手によって人工的な姿にされると、木の力だけではなかなか元に戻れません。
それを助けてあげるのが、『透かし』という技術です。

樹木が自然な姿をしているということは木が健康であるということ。
樹木が健康でいられることを愛でてあげたいと思います。
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