FC2ブログ

Welcome to my blog

街の緑7 杜守Club

公共樹木の保護啓発(能代市広報)

kannbancyuui (1)

今月発行の能代市広報のお知らせ欄に、街路樹や公園樹木への張り紙や看板取り付けに関する注意が掲載されています。

kannbancyuui (2)

緑のボランティアとしての日々の見守りから、こうしたことの市民啓発を昨年9月に提案、市から善処の回答をいただいていたところ、この度、広報誌による周知が行われたようです。

kannbancyuui (3)

樹木に取り付けられている看板類は、行政が自治会に支給しているものが圧倒的に多いため、支給時に取り付け場所についての注意を行うことが必要で、そのためには、看板の担当課が意識を持つことが大切です。
また、外し忘れの支柱を含む街路樹や公園樹に取り付けられた異物は、道路や公園の維持管理を行う担当課や作業員、あるいは道路工事や剪定を行う業者さんなども気付きやすいため、関わる人たちみんなが常に意識を持って見ることにより、街の景観は美しくなります。

kannbancyuui (4)

今号の表紙は桜の植樹風景でした。
公共樹木は『みんなの庭』。
道でも公園でも施設でも、街の木が健康に育てるように、みんなで守っていきましょう。

【追記】
kannbanncyuui (1) kannbanncyuui (2)

私が、こうした啓発を地元に勧めたことには、東京都江戸川区が、「街路樹のあり方検討委員会」を発足し、区民へのアピールが不足しているのではないかとの意見を元に、区の広報誌で街路樹の特集を組んで理解を広めたということがありました(参照 庭誌186号 P152『街路樹は区民の財産』…江戸川区役所街路樹係に聞くその仕事とは 2009年3月 建築資料研究社刊)。
緑が良くなっている所は、良くなるためのことをみんなで考えて、それを実践していますが、実は昔の能代でもやっていたのです。

今ある能代の街路樹は、戦後間もなくの大火で焼け野原となった街の復興計画の中で植えられたものですが、昭和25年と27年の旧能代市広報を見ると、この頃すでに、樹木をいたわる気持ちを市民に伝えています。
平成最後の年となる今の広報には、『緑豊かな街づくりは長い年月をかけた努力が必要』とあります。
昭和から平成に繋がったこの慈しみの心、令和になっても引き継いでいきたいものです。
関連記事