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垣根づくり〈竹垣、板塀等)

竹垣の補修と更新

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お盆明けの剪定にうかがった際、竹垣の取替えをお願いされました。
軒下にある竹垣なので、なんだかんだで20年近く持ちましたが、いよいよ柱に限界が来たようで、つっかえ棒無しでは立っていられなくなりました。

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黒穂はまだ大丈夫だったので、柱と押し縁だけを交換。
今は竹屋さんにも竹が置いていない時期、竹の切り出しの適期は冬ですが、その頃はもう庭は雪で覆われて庭どころではなくなります。
ということで、今回は自社の畑の竹を切って使いました。

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ついでに、四つ目もリニューアル。
露地なので、元裏同じ太さの市販の丸太は使えません。
垣根の柱は、秋田杉の産地らしく地産の杉の間伐材、贅沢にも12尺物のいい所を6尺に切って使っています。
長い丸太のどの部分を使うか、どの曲がりを見せるかを考えるのは、石組にも似た楽しさがあります。
雪国の木らしく曲がっているけれど、曲がりに竹を合わせていくのは大変だけれど、こんな所にも、その土地の味を出せればいいなあと思ってやっています。

でも、こんな丸太も手に入りづらくなりました。
木都能代と呼ばれるだけあって林業や製材は盛んですが、山には杉がたくさんあるのですが、今時、山から切り出して皮むきしてまで作る人は本当に少なくなりました。
いつも行く製材所などでも、もう採算が取れないと、今年は作っていないとのこと。
露地の垣根仕事なども少ないけれど、やっぱり秋田は杉だからなぁ。

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先日、手斧を購入、今試しているところですが、ザックリとした栗のナグリ柱も好きですが、曲がりのある杉の優しい肌も大好きなのです。
竹と同じく、杉丸太も自分で切り出しに行かなければならない日が近いのかもしれません。

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逆光越しに見る外露地。
自然素材で手間隙かけて作る庭は、もしかしたら時代に逆行するのかもしれないけれど、地域のいい物を活かし、味のある庭を作り続けていきたいと、改めて思う今日この頃です。
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2 Comments

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オヤビンさんへ

紅の葉  

2009-09-25 07:50

チョウナは、うちのチョウナいでは売ってなくて、秋田市の大工道具専門の店で見つけました。
ナグリ柱を作るのは面白いですね。
でもまだ下手くそなので、自分をナグさめる毎日です…

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oyabin  

2009-09-25 05:35

うあ~ 私もチョウナほしいと思ってました いいな~

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