石のベンチ
2019年05月23日
一期工事を終え、二日ほど石材探しをしていました。
材料が揃ったところで、現場を再開しています。

今回は、このコーナーの改修。
以前、「作らないという選択肢」という記事で、庭の成長に合わせて竹垣の作り替えをやめたという話を書きましたが、漫然と同じものをつくり続けるのではなく、状況の変化に対応する庭でありたい。
こちらの竹垣も更新の時期を迎えたところですが、今回、対面する庭が改まりました。
庭の仕切りであり結界の役目を果たす竹垣ですが、この改庭を機に、対面する庭と繋ぎ、その庭を見るための庭に変えていきます。

庭を見るためにはやはり座りたい。
でもただのベンチではつまらなく、庭と同化するものがいい。
ということで、切石と自然石を組みあわせたベンチができました。
幅が2m近くあるので、ゆっくり座れます。

裏側に道をつくったので、このベンチはリバーシブルになっています。

ベンチから見る景色。
歩きながら見る庭ですが、その庭の風情を眺めるのもいいものです。
新緑を迎え、木漏れ日が心地よくなってきました。
HPの方で、これまでつくったいろんなベンチを紹介していますが、庭の雰囲気や使い方に合わせて創るオリジナルは、大量生産の既製品では出せない味があります。
このベンチも、お寺を訪れるたくさんの人たちに座ってもらい、庭を味わってもらえればと思います。
材料が揃ったところで、現場を再開しています。

今回は、このコーナーの改修。
以前、「作らないという選択肢」という記事で、庭の成長に合わせて竹垣の作り替えをやめたという話を書きましたが、漫然と同じものをつくり続けるのではなく、状況の変化に対応する庭でありたい。
こちらの竹垣も更新の時期を迎えたところですが、今回、対面する庭が改まりました。
庭の仕切りであり結界の役目を果たす竹垣ですが、この改庭を機に、対面する庭と繋ぎ、その庭を見るための庭に変えていきます。

庭を見るためにはやはり座りたい。
でもただのベンチではつまらなく、庭と同化するものがいい。
ということで、切石と自然石を組みあわせたベンチができました。
幅が2m近くあるので、ゆっくり座れます。

裏側に道をつくったので、このベンチはリバーシブルになっています。

ベンチから見る景色。
歩きながら見る庭ですが、その庭の風情を眺めるのもいいものです。
新緑を迎え、木漏れ日が心地よくなってきました。
HPの方で、これまでつくったいろんなベンチを紹介していますが、庭の雰囲気や使い方に合わせて創るオリジナルは、大量生産の既製品では出せない味があります。
このベンチも、お寺を訪れるたくさんの人たちに座ってもらい、庭を味わってもらえればと思います。
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