モミの木の透かし
2019年07月26日


久しく手の入っていないモミの木の手入れ。
樹高を低くすることと、道路への越境の対処です。

剪定前と剪定後の比較。
今回は芯を1mほど下げ、枯れ枝を外して軽く枝抜きをした程度です。
内部に光が入れば萌芽が促されて、その芽が成長すれば長い枝と交代できるようになります。
太い芯を止めるのは春先の方が無難。
夏場はこの程度にして、段階的に縮小していく予定です。
それにしても、8mはある木のてっぺんにいても全く風が無い。
ただ木に登っただけで汗をかくという、蒸し暑い一日でした。
※夏場の針葉樹の剪定については、2011年の「ドイツトウヒの透かし」で解説しています。