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戯言

通学路

hyousiki.jpg

先週から大館市の現場に入っていますが、今日はいよいよ植栽という日に、あまり有り難くないプレゼントをいただいてしまいました。
道の先にお巡りさんがいたので何かの検問かと思ったら、ここは時間指定(7時~9時)のある道だとのこと。
戻って標識を確認させてもらうとたしかにその通りで、これは明らかに私のミスですが、隠れて見張って捕まえるという行為がどうにも姑息に思えてならず、「道の入り口に立って進入禁止であることの注意をしたほうが良いのではないか」と言うと、『これは注意ではなく取り締まりで、標識は全国共通の一般的なルールです。』。
警察は不親切だな~~と思いつつも、渡された振込用紙に振込先が付いていなかったため、「このお金は誰に届き、何に使われるのか?」と問うと、警察官もそのことを知らず。
「人を捕まえて金を払えと言いながら知らないで済む話ではない。わからなかったらわかる人に訊きなさい。」と言うと、その場で上司に電話を入れて、『反則金は国に納め、道路の修理などに使われます。』とのことで、納得したので最寄りの銀行に走りました。
検挙が8時5分で、振り込みが9時5分頃。
運の悪さを嘆いてもしようがなく、仕事に引きずらないようにと頭を切り替えて、ダッシュで納めてきました。

tuugakuro (2)

そして、9時15分頃に、今度は堂々と同じ道を通ると、さっき補導された場所から少し行った所にこの看板がありました。
古い看板なのか、字が薄くて認識できません。
進入禁止の交差点からここまで、約150m。
そこからさらに50mほど行くと、ようやく道路にスクールゾーンの緑色が出てきますが、交差点付近ではこの先に学校があることはわからず、通学路であることもわからない。
お巡りさんは時間指定の理由を「通学路だから」と話していましたが、それならば、進入禁止の標識がある所に通学路であることを知らせる表示がほしい。
警察も、検挙目的で規制を設けているわけではないだろうから、誤って入る車を無くすためにもわかりやすい標識や看板を付けられないかと、翌日、その旨を警察に話しに行きました。
その話の前に、試しに受付でこの小学校までの道を訊くと、教えられたのはこの道。
警察が教えるのだからそれだけ一般的な道であることの証ですが(規制があることを指摘すると、「あくまでも地図上での道の紹介。」とのこと)、であればやはり、通学路の表示はほしいし、右左折禁止とか時間指定があることを明記できればもっといい。
でもやはり警察は、『標識にきちんと時間が明記されている』との一点張りで、『規制されているから、それに則って取り締まりをしている」という態度を崩さないので平行線。
これは、警察に話しても通らないことだなと諦めて、例の薄い看板に、さらに薄い字で「交通安全協会」とあったことを思い出し、今度は署内にある協会に出向き、看板作製のための寄付金を申し出ました(古い看板の取り替えと、既存標識への新設分の2基)。

tuugakuro.jpg

関係機関に相談し、検討させていただくとのことで、翌日は、通学路と時間指定が記載された看板があることをお知らせして、参考資料を置いてきました。
併せて、看板取り付けの許可を申請する県と、県から相談先として教えてもらった教育委員会も訪問し、事情説明。
そしてまた件の道の看板を見に行くと、今度は安全協会の上に、さらに薄い字で「警察署」とあり、その下には地元の企業名が見えました。
おそらく、何十年も前に、警察と安全協会が企業の協賛を得て作製された物かもしれません。
となると、この看板の更新については警察と協会が行うべきもの、ということになるでしょう。
確認としてその企業に行ってみると、当時の記録も記憶も残っておらず、看板を新調する予定も無いとのこと。
記録も記憶も無いのは警察も交通安全協会も同じで、この「通学路」の看板は、誰からも忘れ去れているようです。
そして、忘れ去られた看板のある「通学路」で、ただ取り締まりだけが延々と行われているということを悲しく思った次第。

仕事の合間に、県(鷹巣)、市役所(大館)、教育委員会(田代)、警察署と交通安全協会(大館)と市内の広範を走り回りましたが、看板が付けばそれに越したことは無く、この地域で仕事をさせていただいたことの恩返しにもなるでしょう。
そして、こんなことがあって、大館という所が嫌いになってしまいそうだったので、その回避としての行動でもありました。
もちろん、これが通学路の安全と子どもたちが守られることに繋がるのが一番で、他所から大館を訪れる人たちを守ることにもなる。
そんな方向に行ってくれればと思います。
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