FC2ブログ
街の緑7 杜守Club

倒木の未然対処

akamatubutugiri (1)

一昨春、秋田市内の公園脇を通ると、外周の赤松林がブツブツと切られていました。
おそらくは、通行支障となる枝を払ったのでしょう。
ただ、赤松等の常緑針葉樹は、葉を残さなければ枯れます。
その旨、秋田市の管理課に話していましたが、半年後に通った時にはやはり枯れていました。
この辺りには保育園や小中学校が多く、ここは通学路にもなっているでしょう。
車歩道に倒木すれば危険であることを再度秋田市に伝えたところ、その後に調査が行われたらしく、今冬、枯れ木に目印が付いていました。

akamatubutugiri (2)

今日通ってみると、十数本の枯れ木は根元から伐られていました。
新年度になり、伐採の予算が降りたということでしょう。
倒木の危険が回避されたこと、他市民の報告に耳を傾けてくれた秋田市に感謝します。

こうしたことは、知識のある管理課が現場に立ち会い、剪定する事業者がしっかりした技術を持っていれば防げることですが、そうした管理体制を持たない街では往々にしてあることで、誰も気付かなければ事故が起こります。
そんな時、たとえ市外の人間でも、知識を持つ専門者として教えてあげれば事故を防げる。
行政もまた、ブツ切りは樹木を枯死に至らしむる危険な行為であること知り、そうならないような対策を講じるでしょう。
お節介ではありますが、こんなことの啓発も、植木屋の使命だと考えています。
関連記事