杜の木漏れ日

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外苑のイチョウ 2

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前回UPできなかった外苑のイチョウです。
朝方で、映りが悪くてごめんなさい。

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黄金のじゅうたん。
さてここには、何枚葉っぱが落ちているのでしょう?

こんなイチョウのトンネルが、車道の左右にあります。


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ちょうど、イチョウ祭りの最中でした。
紅葉祭りはけっこう見かけますが、黄葉の祭りを見たのは初めてです。
というよりも、街路樹を祭りにしているということ、街路樹の周りに人が集まっているということが素晴らしい。

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ポスターの下には、このイチョウ並木の由来や管理法などが記されています。
このイチョウは100歳を超えたそうですが、このように、植えた時の思いをずっと伝えていっていることも、長い間人々に愛されている所以なのかもしれません。

能代の街にもイチョウがたくさんありますが、戦後復興のシンボルとして、また、度重なる大火の対策として防火樹であるイチョウが植えられということを知る人は意外と少ないのではないでしょうか。
ここ数年、能代の街路樹が悲惨な姿になってきていた原因の一つには、人々が、何のために街に木を植えたのかを忘れてしまったということもあるのではないかと思います。

庭もそうですが、作った時の思いや感動が薄れると廃れてきます。
思いを維持することが、樹形や景観を維持することに繋がります。
外苑の並木の前には、この並木の由来を書いた大きな看板がありました。
能代にも、なぜ街に木を植えたのかの思いや、街に木があることの有り難さを伝える看板などがあれば嬉しいですね。

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このポスターには、この並木にあるイチョウのさまざまなサイズが記されています。
こんなことも、人々に、街の木に関心を持ってもらうための効果があるのではないかと思います。

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これは、子供たちへのおみやげにと拾ってきたイチョウの落ち葉です。
外苑の落ち葉というと、なんだかプレミアが付いてもよさそうな気がしますが、落ち葉は自然界からの贈り物、無料です^^。
記念に、これを押し花にして、栞を作ることにしました。

ぶらり立ち寄った外苑のイチョウ並木でしたが、能代の緑のまちづくりに活かせるようなヒントを、たくさんいただいてきました。
外苑のイチョウたちよ、ありがとう。
これからも長生きして下さい。

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私が見た当日の並木の様子が、画像で見られます
(外苑便り
http://www.meijijingugaien.jp/gaien-news/2009_1/112839.html
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Comments 4

紅の葉  

すずちゃんさんへ

情報ありがとうございます^^。
さきがけ新聞見てみました!

こちらの方は17日にも投稿されておられるとのこと、そちらの記事も見てみたいですね。
探してみたいと思います。

このイチョウが伐採されてしまった原因の一つには合併による弊害があるとのことでした。
昨夏、畠町のプラタナスが丸坊主にされ、「なぜ木陰の必要な時に枝を切るのか」という投稿が北羽紙に載っていましたが、この投稿に端を発して、9月市議会で街路樹の質問が取り上げられました。
多分、旧市時代も含めて、議会で街路樹のことが取り上げられたのは初めてではないかと思います。
質問者は二ツ井の議員さんでした。
中にばかりいると、見えないこともありますね。
二ツ井から見た能代、能代から見た二ツ井など、外から客観的な視点で見て気付くということもありますから、合併も、そんなに悪いことではないと思います。
私が街路樹改善運動を始めたのは能代と二ツ井の合併協議の最中でしたが、ちょうどその頃、日吉町の街路樹がこれまでに無いほど大掛かりに切られてしまい、このまま合併すれば、この能代の剪定法が二ツ井にも来てしまうのではないかという危機感を抱き、当時の能代市長に手紙で問い合わせたのが初めでした。

この大仙市の方は、役所は絶対ではない、とも言われておりましたが、その通りだと思います。
移動で変わる役所の人は専門知識を身に付ける時間がありませんから、そんなところを、木を愛する人や木の知識のある人がカバーしていく体制が出来ればいいですね。
市民の側から役所の人に知る機会をつくってあげることも必要ではないかと思います。

今回、この方が勇気を持って投稿されたおかげで役所も知る機会を得、全県の方々にも、木を大切にしなければということが伝わったのではないでしょうか。
切られたイチョウやこの木を愛していた方々には本当にお気の毒ですが、これが元で、木の命を大切にする機運が生まれてくれたらと思います。

すずちゃんさん、いい記事をお知らせいただいて、本当にありがとうございました。
またこんな記事を見つけられたら、ぜひ教えて下さい。

2009/12/04 (Fri) 19:19 | EDIT | REPLY |   

すずちゃん  

さきがけ新聞

12月2日のさきがけの7ページ。
「声の十字路」に、大仙市の73歳の方が「教訓を残したイチョウ伐採」とあります。紅の葉さんも、良かったらご覧下さい。私も、紅の葉さんに会えて嬉しいです♪

2009/12/03 (Thu) 00:06 | EDIT | REPLY |   

紅の葉  

すずちゃんさんへ

イチョウ祭り、本当にいい企画だと思いました。
イチョウは神社などにも植えられ、ご神木となっているものもありますね。
二ツ井には銀杏神社がありますが、以前、福祉会館前にある街路樹のイチョウを剪定していた時、「落ち葉が落ちて困る。もっと短く切れないのか。」と言いに来られた方がいて、川向こうにある神社を指差しながら、「ここの街路は銀杏神社の参道で、この街路樹もまたご神木です。バチバチ切ったらバチが当たります。」と言ったら「そうだったのか。大事にしなきゃな。」と納得された方がいました^^。
これはこの時私がとっさに作った話ですが、街路樹にこんな物語や思いがあると、木に対する人の関心も違ってくるのだなと思った最初でした。

木は切られたいとは思っていませんし、生きるために必要な枝を出しています。
木の枝を切るということは木の体を傷つけるということで、木の命の一部を切り取るということですから、イチョウに限らず、木を剪定する時は、そのぐらい敬虔で真剣な気持ちで行なっています。
外苑のイチョウの剪定は4年に一度だそうですが、この剪定をされる植木屋さんも、そんな思いなのだろうなと、このイチョウ並木を見てそんなふうに感じてきました。

祭りは神様への感謝の気持ちを表わす行事ですが、今回このイチョウ祭りを知って、能代の官庁街のの落ち葉掃除を「ごみゼロ運動」ではなく、木への感謝をこめた「祭り」に出来ないかと思いました。
市長さんが神主になり、参加者の前で神事を行なう。
いががでしょう^^。
緑のまちづくりに一番必要なのは、樹木への愛情や感謝の心を持つことと、それを継続し、維持することです。
そんな機運を能代の街に広めたいと思っていたら、そんな心を持つすずちゃんさんに出会えました。
これも、イチョウの神様のお導きかもしれませんね^^。

2009/12/02 (Wed) 06:10 | EDIT | REPLY |   

すずちゃん  

イチョウ祭り、素晴らしい企画ですね。
こんなにも、私たちを楽しませてくれる銀杏。
「お祭り」があってもおかしくないですね。
中和、日吉町、上町の街路樹、本当に人の心を癒してくれます。大切にしたいですね。
私も、日吉町のイチョウの葉っぱ、机とマットの間に挟んでいます♪

2009/12/01 (Tue) 23:02 | EDIT | REPLY |   

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