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街の緑7 杜守Club

ブツ切り再発と再提案

2020butugiri (4)

5月に知らせていた市道街路樹の枯木。

2020butugiri (3)

昨日通りかかった時には撤去されていて一安心。
でも、この前見た時とは景色が違う。

2020butugiri (2)

近づいてみると、木はこんなふうになっていた。
夏のブツ切りを見たのは何年ぶりだろうか。
というよりも、最近は冬でも見たことが無い。

2020butugiri (1)

見回すと、周辺の街路樹のほとんどが電線下で切られている。
東北電力はもはや、こんなことはしない
考えられるのは、電話線支障か。

市役所に走って聞くと、担当者が不在。
後で連絡をもらうと、やはり想像した通りだった。

こうなった事情と、このブツ切りを受けての市への提案が下記。

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能代市長様

昨日、市道の街路樹に近年見られなかったほどの大規模なブツ切りが行われており、大変驚きました。
この件は同日午後に担当課に指摘をし、今日一番で事情説明を受けましたが、今回の剪定は電話線支障によるものでその専門事業者が行い、現場に役所担当者は立ち会っていないとのこと。知識も技術も無い人たちが剪定すればこのようになるのは当たり前のことです。

過去、電力会社が再生途中の街路樹を含めて大々的なブツ切りをした時も担当課は現場に立ち会わず、市の方針や剪定仕様も示さず、『見栄えよくやってください』という口頭指示しかしなかったということがありました。その時も市長への手紙で、電線関係者と連携会議を持つことを提案、翌年、市の主催で電力と電話線の事業者、並びに秋田県と市の委託造園事業者を交えて会議が持たれ、その後、造園団体と電線関係業者による街路樹剪定の講習会も行われたとの新聞報道を目にしています。そうした経緯がある中でまたブツ切りが起きていること、今冬、他課管理の施設や公園でブツ切りが起こったばかりなのに再発させているという現状を、重く考えていただきたいと思っています。

これまでも、市には『問題は起こった時に解決し、二度と起こさない体制を作ってください』と再三再四申し上げてきたのはご承知と思います。それでも具体策を示さずに先送りされてきたことが、今回の再発に繋がっているのです。このことを肝に銘じ、早急に対策会議を開かれて、具体策の検討をしてください。

その具体策について、私からも提案させていただきます。
①4月の提案の際、ブツ切りはどんな時に起こり、それを回避するためにはどうしたらいいのかのマニュアルを作りました。そうした文書を市長名で全課に通達し、忘れないように壁に張ってもらうという案ですが、それについてのお答えをいただいておりません。この提案をしたのは、能代公園で剪定作業を行う方々が詰所の壁に適正剪定の資料を張り、それを見ながら腕を上げてきたと聞いていたからです。実際に成果を上げているこの方法を全課で行われたらどうでしょう。課の数を教えていただければコピー代を提供しますし、配布も私がやります。

②①が無理であれば、市職員が閲覧できる「掲示板」に上記の内容を記して見ていただくことはできないでしょうか。

③今冬のブツ切りは市民が行ったものもあり、今後そうした機会には担当者が立ち会うとの返答をいただいておりますが、剪定知識を持たない担当者と市民が集まってもまたブツ切りが起こるのは必定。そこで、異動の多い担当者が知識を深め、市民にも正しい知識を提供するために、市サイトにそうしたコーナーを設け、周知啓発することはできませんか。そこに、「能代市の街路樹は自然樹形を基本とする」との市の方針や、「街路樹、公園樹、施設の樹木にブツ切りを行わず、腐朽を防ぎ、切り口が早期再生する方法で行うことやその図解を載せておき、能代市はブツ切りを起こさないためにこんな体制で行っていると、①の内容と併せて記しておくのです。平成23年のランチで対話の時、『資料を作ってしまえば人が変わっても繋がっていく。資料整備が必要』と市長は述べていますが、その資料をサイトで公開すると引き継ぎミスの防止に役立ち、それをコピー配布すれば、市民ボランティアに担当課が立ち会う際の資料にもなり、街路樹の苦情を言う市民に能代市の方針を明確に示すことができます。緑を良好管理している自治体ではそれをやっていますが、周知啓発こそ、再発を防ぐ最良の方法です。

④能代市ではブツ切りを防ぐために、担当課と剪定者が剪定仕様を現場で確認、見本剪定を行ってから本剪定に入ることを契約書に明記している課もあります。こうしたことの義務化は間違いを防ぐのにとても有効で、能代市管内の県管理街路樹でも行われています。職員が現場に立ち会うこと、仕上がりの見本を確認することはとても大切。これを全課の業務発注で行うことはできませんか。

提案はここまでです。
余談ですが、「剪定」という字は、『刀』の上に『前』という字が乗り、『定』に続きます。これは、「刃」物を持つ「前」に、樹木の「定(不変の生理)」を知りなさいということです。市職員の方々はそんなことに思いを巡らせたことがありますか。電線事業者の方はどうですか。切られたくない木を切るという行為を真剣に考えてください。剪定は生き物である樹木の身体を傷付けることであり、自分が引く鋸が木の一生を左右するのだということを覚えてください。その意識の無い者は、刃物を持ってはいけないということです。それを市長さんの口から、みなさんに教えてあげてください。

以上、二度と再発させないための検討を、本気で、真剣に行ってください。再発させたら罰則や減給も辞さない。そのぐらいの強い覚悟と責任を持って臨んでください。
それではご返答のほど、よろしくお願いいたします。
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怒り心頭で書いているが、これでもかなり抑えている。
こちらは未然防止のために、何度も同じ提案をしてきた。
ただ、大きな失敗をしないと変われないのが行政。
今が変わる時だと思って、前に進んでもらいたい。
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